The aged in Japan now make up about 11% of the population, but this figure will rise to 25 % by the year 2025, seven percentage points higher than in the U.S.
「日本における高齢者は,今や日本の人口の約11%を構成する。しかし,この数字は2025年までには25%に達し,アメリカを7%上回るだろう。」
と本文では書かれています。
“seven percentage points higher than in the U.S.”の部分は,日本語約から考えると,主語はthis figure だと思います。
私の考え方で本文を補足すると次のような感じになると思います。
The aged in Japan now make up about 11% of the population, but this figure will rise to 25 % by the year 2025, (and) (be) seven percentage points higher than in the U.S.
このようにbe動詞は省略されることはよくあるんですか?
それから「,」はandの代用ですか?
解説よろしくお願いします。
ベストアンサー
コンマには「同格」を示す用法があります。「コンマ + 句」で、前にある名詞や名詞句を説明する用法です。下の例をご覧ください。
例1:This is Mr. Tanaka, a very good friend of mine.
(こちらは田中さん、私の親友です。)
この例では、"a very good friend of mine" という句が、前にある名詞句 "Mr. Tanaka" の説明になっています。
例2:I went into the living room, the biggest room in the house.
(私は居間に入っていった。その家で1番広い部屋である。)
この例では、"the biggest room in the house" という句が、前にある名詞句 "the living room" の説明になっています。
今回の "seven percentage points higher than in the U.S." という句は、前にある名詞句 "25%" の説明になっています。別の言葉で言うと、"25%" と "seven percentage points higher than in the U.S." は「同格」の関係にあります。
「同格」の文は、何らかの語句を補って理解することも可能ですが、「同格」のままで理解することをお勧めします。
同格というのも考えましたが,
私の考える同格は,
名詞,名詞
形容詞,形容詞
などのように同じ性質のものを並べるのが普通だと思います。
もちろん,同格のthatは例外的に見ていますが。
しかし,ここでの同格というと,
25%という【名詞】
<seven percentage points> higher <than <in the U.S.>>
(※ < >は副詞/前置詞句を表す)
という【形容詞】
このように名詞,形容詞になってしまいます。
この点のお答えをお願いします。
また,この“than in the U.S.”は
補うと
“than one in the U.S. in 2025”
のようになるのですか?
この点もお答えをお願いします。
🙇♂️
同格の "X, Y" は、X を名詞とすると、Y はその補語になります。補語は名詞でも形容詞でも構いません。したがって、「名詞、形容詞」という同格は可能です。
"than in the U.S." を補うと、"than the percentage of the aged in the U.S." のようになります。
質問者からのお礼コメント
詳しい解説ありがとうございます。
本当に助かりました。