解決済み

数学の質問です。


問題集の解説に「曲線r=cosθr=\cos\thetaは極を通るからr=cosθr=\cos\thetaの両辺にrrを掛けても同値である。」との記述があったのですが、これはどう言う意味でしょうか?極を通らない曲線の方程式には両辺rrを掛けたら同値ではなくなってしまうのでしょうか?


回答宜しくお願い致します。

ベストアンサー

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極を通らない極方程式r=f(θ)r=f( \theta )を考えます。これの両辺にrrをかけた式というのはr2=rf(θ)r^2=rf( \theta )ですよね。

なので問題は、r2=rf(θ)r^2=rf( \theta )のグラフがr=f(θ)r=f( \theta )と一致するのかということになります。


r2=rf(θ)r^2=rf( \theta )

r(rf(θ))=0\Leftrightarrow r(r-f( \theta ))=0

r=0またはrf(θ)=0\Leftrightarrow r=0 または r-f( \theta )=0

r=0またはr=f(θ)\Leftrightarrow r=0 または r=f( \theta )


よって、r2=rf(θ)r^2=rf( \theta )のグラフは、r=0r=0のグラフとr=f(θ)r=f( \theta )のグラフを合わせたものと一致するということです。


r2=rf(θ)r^2=rf( \theta )r=f(θ)r=f( \theta )に極(r=0)(r=0)を追加したものとなるので、一致しなくなるということですね。

返信(1件)

実は質問を投稿した後に自分で確かに同値じゃないと分かったのですが、質問を削除するのを忘れて居ました。

この質問本当に初歩的なことですよね…こんなこと聞いて終って恥ずかしいです…

態々丁寧に解説してくださって本当にありがとうございました。

質問者からのお礼コメント

質問者からのお礼コメント

申し訳ないです…

ありがとうございました。

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