古文の宿題です。「項梁教籍兵法。」の現代語訳について教えてください。
エピソードと経緯、時代背景も一緒にお願いします。
ベストアンサー
現代語訳は「項梁は籍に兵法を教えた。」
この文は、項羽(項籍)の叔父である項梁が、若き日の項羽に兵法を教授したことを示しています。
背景として、項羽は最初、文字の学習や剣術の習得に失敗しました。しかし、項羽は「万人の敵を学びたい」と述べ、兵法に強い関心を示しました。これを受けて、項梁は項羽に兵法を教えることにしたのです。
項羽は兵法の学習を大いに喜びましたが、その性格から、概略を理解すると深く学ぼうとしませんでした。それでも、この兵法の知識は後に項羽が軍事的な才能を発揮する基礎となりました。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます。項羽の若き日の学習態度と、叔父の項梁との関係がよく分かりました。項羽の性格や才能が垣間見える興味深いエピソードですね。