2.のそれぞれの単語がどのような役割かわからないので教えてください。
3.のexcursionの単語の意味では小旅行、ちょっと出かけることという意味ですが出ると意味でも同じ意味でしょうか?
6.の単語の意味では転がるという意味ですがごろごろという意味もあるのでしょうか?
7.の訳では転がしてという意味になっているのですがなぜ転がしてという意味になるのでしょうか?
9.のof a proudの役割を教えてください。
10.のexpectingは臨むという意味でしょうか?また訳のごとくはなぜごとくと訳されるのでしょうか?
13.のthatは関係代名詞でしょうか?またuponは注ぐという意味でしょうか?meは自分にという意味もあるのでしょうか?
14.のyet no one dare toの役割がわからないので教えてください。(dare to 動詞の原形の単語の意味ではあえて〜するという意味になっています。)
15.のglancsの単語の意味ではちらりと見るという意味になっているのですがちらちら見ると同じ意味でしょうか?またtheir downcast made meの役割がわからないので教えてください。
16.のthatは関係代名詞でしょうか?did notは否定形というのはわかるのですが訳ではなぜだけだということを。と訳されるのでしょうか?
17.のin my eyesの訳ではなぜ私の目の中にあると訳されるのでしょうか?
ベストアンサー
2→my attention「私の注意」がbrought された=私の注意が持っていかれた(直訳)=私の気づくところとなった(意訳) となります。
3→first excursion「初めてちょっと出かけたこと」(直訳)=「初めてのお出かけ」(意訳)となり、まとめると on my first excursion 「(私の)初めて出た時」(意訳) となります。 *「私の」は口に出すとくどくなるので( )としました
6→rolled through 「転がり通り抜ける」(直訳)でもいいような気がしますが「(ごろごろ)通り抜ける」(意訳)となります。 *「ごろごろ」も上と同様に( )としました。
7→in my wheelchair「車椅子で」(直訳)=「車椅子を転がして」(意訳)となります。これは by car「車で」(直訳)=「車を走らせて」(意訳)と同じような考え方です。
9→of は所有格を表す用法があるので、『何かしらの名詞』of a proud survivor 「誇らしげな生還者が持つ『〃』」となります。
10→expect「期待する」(直訳)=「期待して行く」=「臨む」(意訳)となります。
また、a war hero expecting a ticker-tape reception.という文と9の文で「如く」と言う訳になります。(私ならそうしませんが)
13→upon は on の強意表現なのでonと同じと考えて大丈夫です。また、thatは先行詞がないので関係代名詞ではなく、ただ単に「節」導いているだけです。なので that all eyes were upon me「全ての目が私の上にあるということを〜」(直訳)=「全ての視線が私に注がれているということを〜」(意訳)となります。
14→まず、yetは接続詞として使われており「それにもかかわらず、しかしetc」のような意味になります。またdare to は[SV (to) do]の形では確かに【<人が>あえて…する】という意味になりますが、だからといって「あえて」を入れると文が変になるので yet no one dared to make eye contact. 「それにもかかわらず、あえて目を合わせるようとする人はいない」(直訳)=「それでいて、誰1人目を合わせようとしないのです」(意訳)となります。 *ここでのmakeは使役動詞として使われているので「〜せる」となります。
15→「ちらちら」も「ちらり」も「ちょっと」も全部同じなのでなんでもいいです。(私たちはわざわざ考えて使い分けませんよね)
また、この文で Their downcast glances が無生物主語となっているので downcast が「うつむいている」という意味だということを踏まえると、Their downcast glances made me realize「彼らのうつむきながらちらちら見るという行いは、私を心から理解させた」(直訳)=「彼らが伏し目がちにちらちら見るようすから私は悟りました」(意訳)となります。*このmakeも使役動詞です。
16→このthatも先行詞がないので以下同文。(13と同じ)「〜だけだということを」と書かれているのは多分18番ですね。これはonlyが限定を表しているからです。また16番で「〜ではなくて」と訳されているのはeyesの後の「,」が逆説を表しているからです。
17→ここは前後関係から見ると「私の目の中にある」であっています。そもそもの話ですが文を分けてそれぞれを訳す、と言う方法ではどうしても前後関係が変になったり、歪な訳になりがちです。【ここがとても重要】
Their downcast glances made me realize that they did not see the triumph in my eyes, only my missing limbs. をまとめて訳すと「彼らがうつむきながらチラ見してる様子から、彼らは私の目の中の勝利ではなく、失った足しか見えていないんだと心から理解しました。」となります。
:: 追記 :: 単語帳や教科書では単語の意味をいくつか載せてありますが、意味はそれだけではありません。しかし、数ある意味を全て載せると本が分厚くなりお金がかかるので、出版社は主要な意味しか載せていません。なので、英文を訳す際には、主要な意味を見て単語の〈ニュアンス〉を理解した上で私たちが身近に使う日本語にしてあげることが重要です。直訳だけの和訳では減点する学校もあるので注意してください!
2.のbrought が持っていかれたから意訳が気づくところとなったという意味になるのでしょうか?
8.のwith the fullです満ちあふれていたという意味になるのでしょうか?
2 はそうなりますね。broughtの意味合いを強くして「注意をもたらす」としてもいいと思います。
8 . confidence は「信頼、自信」と言う意味で withは「所有、随伴」を表すので、with the full confidence「満タンの自信を持った」(直訳)=「自信に満ち溢れた」(意訳)となります。
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そのほかの回答(1件)
2. この文は "my new status in society" が主語になっており、述語部分は was brought と受動態になっています。bring A to B で「AをBにもたらす」という意味になるので、「社会における私の新しい立場というものが、私の注意にもたらされた」というのが直訳となります。
3. excursion の本来の意味についてはご指摘の通りです。この文章では、入院したあと初めて、病院から一時的に出てちょっと出かけていることをこの単語で表現しています。単に「(病院から)出る」と訳しても間違いではないと思いますが、excusionという言葉のニュアンスが十分に出る訳ではないかもしれません。
6. ここでは「私」が車いすに乗っていることが明らかですので、rollは単に車いすで(車いすの車輪を転がすことによって)移動していることを言い表す単語です。個人的には、この訳例の「ごろごろ」という訳はあまり良くないように思いました(単に車いすで移動するときに、普通はわざわざ「ごろごろ」とは言わないので)。
9. このproudは形容詞です。 a proud survivor で「(ある)誇り高き生還者」というような意味になります。この文脈だと、「私」は実際には「誇り高き生還者」や「戦争の英雄」そのものではないので、比喩(暗喩)の表現であることが分かります。with the full confidence of a proud survivor で、「(まるで)誇り高き生還者のような自信に満ちあふれて」 というような意味になります。
10. expectは「~を期待する」とか「(何か当然起きるであろうこと)を楽しみにする」といった意味があります。訳例のように「臨む」と訳してもこの文脈上では問題ないと思いますが、expectのニュアンスをもう少し出したければ「紙テープの舞う歓迎レセプションを楽しみにしている英雄」などと訳してもいいでしょう。訳例に「ごとく」とあるのは、9.で書いたように文脈上、この表現が比喩であることが明らかであるためです。英文では "as if" のような比喩であることを明らかにする表現はないので暗喩となっていますが、この訳例では「ごとく」という表現を入れたことにより直喩となっています。
13. このthatは関係代名詞ではなく、接続詞です。notice that <S + V ...> で 「...ということに気づく」というような意味になります。uponはonと同じ意味ですが、onよりも強い意味を持つことがあります。uponそのものに「注ぐ」という意味はありませんが、all eyes were upon me だと「あらゆる視線が私に注がれていた」というのが自然な訳になります。もっと意訳すると「みんなが私をじろじろ見ていた」というような感じですね。
この訳例では me を「自分」と訳していますが、「私」という言葉の日本語での重複を避けて自分と訳しているだけで、meを常に「自分」と訳して良いわけではありません。(英語では I と me が同じ文に出てきても不自然ではありませんが、日本語で「私は、私に視線が注がれているのに気付いた」と「私」を繰り返して使うと読みにくくなることがあります)
14. yetは接続詞で、「それにもかかわらず」という意味です。no oneが主語なので、「誰も…しない」という訳になります。no one dared to make eye contact で「誰もあえて(私と)視線を合わせようとはしなかった」という意味になります。訳例では「あえて」という言葉が訳されていませんが、ていねいに訳すのであれば訳出したほうがよいかもしれません。
15. glanceはちらっと見ることですが、ここでは glances と複数形になっているのと、多くの人に見られている状況なので、「ちらちら」と訳してもよいと思います。なお "their downcast" というつながりではなく "their (downcast) glances" が主語です。made me realizeのところは SVOCの第5文型になっており、makeは使役動詞で「OをCさせる」という意味になります。
their downcast glances made me realize ... を直訳すると「彼らの伏し目がちな視線たちが、私に…であることを認識させた」ということになりますが、さすがに日本語として不自然なので、「彼らが伏し目がちにこちらをちらちらと見るので、私は...であることを認識した」ということになります。
16. このthatも関係代名詞ではなく接続詞です。realize that <S + V ...>で「...であることを認識する」という意味になります。「だけだ」というのは18.の only を訳したものだと思います。この訳例では「ただ私のなくなった脚を見ているだけだ」と訳してありますが、「ただ私のなくなった脚だけを見ているのだ」と訳してもよいと思います。
17. こういうところは、個々の言葉ではなく、大きな文脈を見て意味を取ることが重要です。思い出してみましょう。8.~10.のところで、「私はまるで生還者、戦争から凱旋した勝利者のように誇りと自信に満ちあふれていた」というような話がありました。きっと「私」のその気持ちは表情に、つまり目に表れていたに違いありません。the triumph in my eyes のところは、直訳すれば「私の目の中にある勝利」ということになりますが、「私の目にあふれる勝利のかがやき」というようなニュアンスです。
全体として、「私の目を見てくれれば、私が勝利者のように自信に満ちあふれているのは一目瞭然のはずなのに、彼らは私の目は見ずに、ただ私の脚がないことだけを見ていたのだ」というようなことを言っています。
以上から、訳例の「目の中にある」は、直訳すぎて適切ではないように個人的には感じました。
【重点ポイント】
・notice that <S+V...>, realize that <S+V...>のような形の文に慣れましょう。
・a proud survivor や their downcast glancesのような「冠詞+形容詞+名詞」という形を一かたまりとして捉えるのに慣れましょう。冠詞が出てきたらその次に名詞が出てくるまでいったん待つこと。
・個々の単語の逐語訳(一対一対応の訳)だけではなく、前後関係も含めた大きな文脈から文章の意味を把握することを意識しましょう。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます!