数学の質問です。
確率に就いてです。
条件付き確率
確率の乗法定理
「赤球5個、白球3個が入って居る袋から球を1個ずつ取り出す試行を2回行う。この時赤球2個が取り出される確率を求めよ。」と言う問題があります。
解説では、
「
事象Aを1回目に赤球を取り出す、事象Bを2回目に赤球を取り出すとする。
確率の乗法定理より
」
となっていたのですが、直感的にはがとなるのは分かるのですが、数学的に厳密にはと定められて居て、が分からないとが求められなく、今、を知りたい(は未知)のでは求められないのではないでしょうか?
は必ずしもで求めないといけない訳ではなく、飽く迄、でも求められるよと言うことで、を求める時はを使わなくてもの影響を考慮すれば別の求め方で求めても良いと言うことでしょうか?
稚拙な日本語で分かり難いかと思いますが、回答宜しくお願いします。不備や意味のおかしい所などあれば、ご指摘下さい。
ベストアンサー
その通りです。
条件付き確率 P(B∣A) は、必ずしも P(A∩B) を使って求める必要はありません。
例えば、今回の問題は次のように考えられます:
①1回目に赤球を取り出す確率 P(A) をまず計算します。これは 5/8 です。
②1回目に赤球を取り出した後、2回目に残っている球から赤球を取り出す確率P(B∣A) を計算します。この場合、1つ赤球が減った状態で残りの7つの球の中から赤球を選ぶことになるので、確率は4/7になります。
これらの確率は、それぞれの状況において直接計算できます。つまり、P(B∣A)は、P(A∩B) を使わずに求めることができるということです。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます!