この問題をどのように解いたらいいのかがわからないです。教えてもらえないでしょうか?
下式のように物質XがA,Bそれぞれどちらかがなくなるまで反応する場合、5A+2X→C
4B+7X→3D
これらの反応式を用いて次の問題を答えよ。
①X10molとAが反応し、残ったXとちょうど反応したBは2.0molであった。Aの物質量を求めよ。
②AとXを同物質量で反応させ、残ったXを10分の1だけ取り出して、そこにある量のBを加えて反応させると、Bは反応前の40%が消費されDが得られた。さらにそのDが、残っているBと次式の反応をすることによって全て消費されEが3.6×10^-3mol得られた。
最初のXと最終的に残ったBの物質量を求めよ。
4D+B→3E
(i)はこのように考えてみたんですけど、この考え方は使えますか?

ベストアンサー

1.
5A+2XC,4B+7X3Dから、A,B,Xの反応するmol比はA:B:X=35:8:14である。つまりA:B=35:8である。
いま、反応したBが2molなので、求めるAの物質量は
2.
手順を反応ごとに
(1)AとXを同物質量で反応させ
(2)残ったXを10分の1だけ取り出して、そこにある量のBを加えて反応させると、Bは反応前の40%が消費されDが得られた
(3)さらにそのDが、残っているBと次式の反応をすることによって全て消費されEが3.6×10^-3mol得られた。
に分けます。
(3)の反応について、4D+B3EからB,D,Eのmol比はB:D:E=1:4:3
よって、この反応で使用されたDの物質量は
また使用されたBの物質量は
(2)での反応は4B+7X3Dで表されるので、B,D,Xのmol比はB:D:X=4:3:7
よって、この反応で使用されたXの物質量は
また使用されたBの物質量は
であり、これが反応前の40%にあたるので、始めに用意したBの物質量は
さらに、この反応で使用されたXは(1)で使用された残りの内の10分の1であるから、(1)で残ったXの物質量は
(1)での反応は5A+2XCで表されるので、A,Xを同物質量反応させた場合、Xは用意したうちのが消費される。よって初めに用意したXの物質量は
また(B.1)~(B.3)より、残ったBの物質量は
計算ミスあったらごめんなさいね。