解決済み

写真の問題の問2が解答が0.5mol/lなのですが、計算中に出てくる溶液の体積が5mlを使っている理由がよくわかりません。 実験③において計30mlを滴定に使ってるので、この値を使うのかと思いましたが、なぜ違うのでしょうか。

初歩的な質問で恐縮ですが、ご回答よろしくお願いいたします。

ベストアンサー

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酸・塩基の中和滴定で考えるポイントは、

HX+\ce{H+} の物質量 == OHX\ce{OH-} の物質量

これだけです。


中和に必要な OHX\ce{OH-} の物質量は 0.1×25=2.5 mmol0.1 \times 25 = 2.5 \text{ }\mathrm{mmol} なので、③に含まれていた HX+\ce{H+} の物質量は 2.5 mmol2.5 \text{ }\mathrm{mmol} です。

溶液 B\mathrm{B}66 倍に希釈しても HX+\ce{H+} の物質量は変わらないので、もとの溶液 B\mathrm{B} に存在した HX+\ce{H+} の物質量は 2.5×20=50 mmol2.5 \times 20 = 50 \text{ } \mathrm{mmol} であり、これはすべて希塩酸が電離して生じたものなので、求める濃度は

50×103100×103=0.500 mol/L\dfrac{50 \times 10^{-3}}{100 \times 10^{-3}}=0.500 \text{ } \mathrm{mol/L}

となります。

質問者からのお礼コメント

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ありがとうございます!

理解できました。

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