解決済み

中三です。

助詞の種類などの文法系の学習が苦手で、Try itを見て勉強をしようと思ったら、塾では習っていない係助詞と間投助詞というものがありました。どのようなものなのですか?


他の助詞についても少し教えてもらえると嬉しいです。


お願いします



ベストアンサー

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係助詞と間投助詞はどちらも古文で使われる助詞です。係助詞は中学でも習いますが,間投助詞は高校の古文の範囲になります。


係助詞は「係り結び」の際に使われる「ぞ,なむ,や,か,こそ」のことです。

「ぞ,なむ,こそ」は強調を表します。

「や,か」は疑問を表します。


「係り結び」の規則は次の通りです。

(1)文中に「ぞ,なむ,や,か」がある場合,文末は「連体形」になる。

(2)文中に「こそ」がある場合,文末は「已然形(いぜんけい)」になる。


間投助詞は,「や,よ,を」の3つです。文中や文末で「詠嘆」「呼びかけ」「強意」などの意味を表したり、語調を整えたりします。


中学の段階では,格助詞,接続助詞,終助詞,副助詞の4つを区別できるようにしましょう。


格助詞は体言(名詞と代名詞)につきます。「が,を,に,へ,と,より,から,で,や,の」の10種類しかないので,暗記してしまいましょう。「鬼が戸より出,空の部屋(を,に,が,と,より,で,から,の,へ,や)」という語呂合わせを使うと,簡単に覚えられます。


接続助詞は,活用する語について前後をつなぎます(順接,逆接,並立など)。「活用語につく」と「前後をつなぐ」の2点を覚えておけば,判断に迷うことはないと思います。


終助詞は名前の通り,基本的に文の終わりにつくので,こちらも簡単に見分けられます。


一番判断が難しいのが副助詞です。格助詞,接続助詞,終助詞のどれにも当てはまらないものが副助詞と考えるのが良いと思います。


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