連用形とはどういう意味か、中学生にわかるようにどなたか教えていただけないでしょうか。
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動詞・形容詞・形容動詞(用言)・助動詞の四つの品詞には活用があります。
未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形、命令形の六通りの活用です。
連用形(用言に連なる形)
1.連用修飾語になる(用言の前にくる)・・・速く(形容詞「速い」の連用形)走る(動詞)
2.助動詞「ます・たい・そうだ・た」、助詞「て・ながら・ても」などがつく・・・食べ(動詞「食べる」の連用形)ても(助詞)
3.そのまま名詞になる・・・滑り(もとは、動詞「滑る」の連用形)がいい
4.文を中止する・・・雨が降り(動詞「降る」の連用形)、風が吹く
連体形(体言に連なる形)
1.連体修飾語になる(「とき・こと」をつけられる。体言を修飾する。・・・きれいな(形容動詞「きれいだ」の連体形)花(名詞)
2.助動詞「ようだ」、助詞「の・ので」などがつく。・・・天にものぼる(動詞「のぼる」の連体形)ようだ(助動詞)
頑張ってくださいね!
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そのほかの回答(1件)
【連体形】 国文法で活用形の一。 活用する語の語形変化のうち、体言に連なるときの形。 一般に連体修飾語として用いられるが、文語では、そのほかに、係助詞「ぞ・なむ・や・か」を受けて文を終止したり、助詞「か・ぞ」などを伴ったりする。六活用形の第四に置かれます。
【連用形】日本語の用言における活用形の一つ。 日本語の動詞や形容詞などは語形変化を起こすが、活用形とは学校文法において語形変化後の語形を6つに分類したものであり、連用形はそのうちの一つで前から2番目に置かれる。