シェアしよう!
回答(2件)
活動電位の最大値は,興奮していない状態の電位と興奮が最大になった状態の電位との差で求めます。興奮していない状態の電位は -60mV,興奮が最大になった状態の電位は 40mV なので,その差は 40mV - (-60mV) = 100mVとなります。
2つの誤りをしています。
1つ目は、もし値を40と-80から求めようとするなら、計算式が40-(-80)=120mVとなることです。
2つ目は、そもそも使用する値が間違っていることです。
活動電位は「静止電位からの電位差」を見るので、使用する値は「静止電位」と「静止電位から最も離れた値」です。
今回、「静止電位」は-60、「静止電位から最も離れた値」は40ですので、差をとって40-(-60)=100mVが正解となります。
ひょっとして「だったら-80まで行かずにすんなり-60に戻れば良いのに…」と思っての質問なのでしたら、
例えば、基準線まで走って戻ってこい!!と言われて急いで戻ったら、うっかり基準線超えちゃった!と言う感じだと思っておけば良いと思いますよ。