解決済み

化学の質問です。

問2がよくわかりません。まず、「27°C、1.00×10^5PaにおけるAの飽和蒸気圧は 0.145×10^5Pa」とはどういうことなのでしょうか。飽和蒸気圧は温度のみに依存すると思っていたので、「1.00×10^5Paにおける」という部分に混乱しています。

解説を聞いてもよく理解できなかったので解法も教えていただきたいです。

ベストアンサー

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 問題についての解答は控えますが,飽和蒸気圧は一般的に温度と圧力によって変化します.

 飽和蒸気圧の定義ですが,液体が蒸発できる圧力の限界だったとおもいます.液体が蒸発するという現象は,液体の表面での液体の分子が,周囲の圧力による押し付ける力を振り切ることと表現できます.よって,周りの圧力が低ければ蒸発しやすくなり,逆に圧力が高いと蒸発しにくくなります.また,沸騰という現象は蒸気圧と周囲の圧力が一致し液中で気体になることを言います.

 具体例でいうと,富士山やエベレストの頂上では水の沸点が100度を下回ります.温度は物質の運動エネルギーの大きさと読み替えて考えると,外圧が低い山頂では振り切るエネルギが少なくてすむので沸点が下がります.

 ちなみに,問題文の1.0×1051.0\times10^5Paは1気圧(地上)のことを指しており,温度の条件(25~27度くらいは室温)も考えると標準状態の環境で実験しているということです.

 おそらく,問1は気体の状態方程式に値をブチ込めば分子量がわかるのではないでしょうか.

拙い説明で申し訳ないです.

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