大学入試の化学において、「沈殿の色」を聞くというのはイッタイゼンタイ何が目的ですか????(ここでは、沈殿の色が与えられて物質を特定するような問も含みます)
反応式は、中で何が起こるのか考える道具になるし、計算は本物の実験の前の予想段階に使える。だけど沈殿の色に関しては全く理解できません。
「資料集を開くよりも頭の中で覚えていた方が実験がスムーズに進む」
と言う人がいるかもしれませんが、日本語の色の表現にも限界はありますし、結局は実物の色の確かめに資料集開くと思います。(実験なんてやったことないので偏見ですが)
ベストアンサー
問題作成者の数だけ回答はあるとして、
時期を置いて幾つか返信で挙げていきます。
飛躍した回答
推理小説を一緒に楽しめるような人を求めているのかもしれませんね。
社会的視点から
日本は、インフォメーション社会トップクラスと言っていいほど進んでいます。敗戦後から教育を受けた人がおおよそおじいちゃんおばあちゃんとなっている時代です。なのであくまで考えるといっても直接的に関わるものしか意識できません。それは、問題を作る人もです。
なので、頭の中では、試験の時間配分や点数配分を考え、なんか手っ取り早く微妙な配分調整できるものはないかな。と、見つけた結果が、そんな問題です。
〜つづく〜
色についての問題は、出題の文言が誤っている場合には、化学の問題にはなり得ないので、実は、Microsoftの入社試験ばりの超難問かもしれません。
というのも、光源が何であるかを明確にしておかないと、見える色は変わります。(学問分類としては、物理学?)
そして、被観体というのでしょうか、観るモノが何であるかにより、色覚の認識する色が変わります。加えて、人であれば、色恒常性仮説という補正まである始末。(生物?)
回答は、化学の入試問題としては、不適切。という回答が正解だったりかも。あるいは、しれっと、何色に見えるか分からない。を,正解としていたりも。
光源や被観測体の指定がなく、物質の色特性と書いてあれば、物質の性質を示すので、詰め込まれた知識を出す事になる事もありますね。
※まぁ、正論かもですが、まずこんなのはないと思います。
最後です。
物質については、地質調査や水質調査など、そのような何も分からない状況から、何が含まれているのかを分析する場合があります。
その際に、色も判断の一つのファクターとして、挙げられると思います。
色特性は、基礎知識としてもあり得る話だと思います。
日本で行う仕事には、滅多な事がない限りは、なんでこの物質が!?とはならないという常識的なことがありつつの反面です。
質問者からのお礼コメント
丁寧なご意見をありがとうございます。自分の中でもいろいろ考えて見た結果、何も考えずに、覚えることにしました。自分の大学の過去問を25年分パラパラと見てみた結果、沈殿も含め5年分ほど色が出ていたので、頑張って覚えます。