解決済み

単語に文を分けるとき、動詞が活用されているものは、活用語尾の後ろで分ければいいのでは!?と、勉強していてかんがえました。例えば、話さないは、話さ・ないに分けれるということです。

今日学校のプリントをみていて、聞かせては、聞か・せ・てに分けれるそうです。私は、聞かせ・てに分けられると思いました。そこで話せばは、どのように単語に分けることができますか?私は、活用語尾の後ろで区切ると思うので、話せ・ばになると思います。


聞かせてと、話せばの単語の区切り方もおしえてください。


動詞の活用で未然形は、ない・よう。連用形は、ます・て。などのように主なつづきかたがきまっています。文節で区切るときは、主な続きかたの後を区切ると考えました。連体形は、「とき」などが主な続きかたです。しかし、とき・ことは、名詞らしいです。ということは、自立語です。文節に分けるとき連体形で書くときは、書く/ときに分けないといけないのでしょうか?(文節に自立語は1つだから)連用形で書きますは、/書きます/で書き/ますとは、しません。


書くときや、書くので、書くことの文節の区切りかたをおしえてください。


詳しく説明を書いてくれるとうれしいです!



ベストアンサー

ベストアンサー

「文を単語に分ける際、活用されている動詞は活用語尾の後ろで分ける」というのは合っています。


「聞かせて」は、教科書的には「聞く」という動詞の未然形「聞か」 + 使役の助動詞「す」の連用形「せ」+ 接続助詞「て」、ということでしょう。


「聞かす(聞かせる)」という動詞があると考えれば、「聞かす」の連用形「聞かせ」+接続助詞「て」とも考えられます。

実際、岩波国語辞典には「聞かせる」という動詞が載っていますので、これが一概に間違いであるとは言えません。しかし、一般にはこのような分け方はしないと覚えておくと良いと思います。


「話せば」は「話す」という動詞の仮定形「話せ」+ 助詞「ば」と考えられますので、単語では 話せ/ば で合っています。


「書くとき」には動詞と名詞があり、基本的には文節として独立させるべきでは、と思われるかもしれません。しかし、「とき」という名詞は形式名詞であり、この場合はその語本来の意味や独立性が弱くなっているため、文節を分けないことになっています。形式名詞には他にも、「こと」「もの」「ほど」「ところ」「ため」などがあります。

(「痛くなる」の「なる」という補助動詞や「分かりにくい」の「にくい」という補助形容詞なども文節には分けないようです。)

ですので、「書くとき」「書くので」「書くこと」は全て文節として分かれています。


以上が私からの説明です。

勉強頑張ってください!

返信(2件)

丁寧な説明ありがとうございます!


文節を分けないことになっているということは、形式名詞は、自立語ではないということですか?(書く\とき であっていますか?)

形式名詞は名詞の一種ですので自立語であると思われます。しかし、形式名詞は文節に分けないことになっているので、「書くとき」は1文節となると思われます。(単語として分けると「書く/とき」となります。)

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