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基質レベルのリン酸化と酸化的リン酸化の違いを教えてください!

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酸化的リン酸化と基質レベルのリン酸化は、2つとも細胞のエネルギー通貨であるATPを産生するための仕組みのひとつです。


基質レベルのリン酸化→解糖系、クエン酸回路でのATP生産様式

酸化的リン酸化→電子伝達系でのATP生産様式

と考えて大丈夫です!


①酸化的リン酸化とは電子伝達系によるNADHなどの基質の酸化を利用し、ADPをリン酸化してATPを生成する過程のことを呼びます。

②基質レベルのリン酸化とは、リン酸を持つ基質(高エネルギー化合物、解糖系では1,3ビスホスホグリセリン酸やホスホエノールピルビン酸などを指す。)のリン酸が酵素の働きによって、ADP(アデノシン三リン酸)に移されることでATPが生じる反応のことをいいます。

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