解決済み
2022年共通テストの過去問です。下線部の意味がわからないので、詳しく説明して下さい。タンパク質Aの重要度が上がるのはわかるのですが、その後の説明がどう繋がっているかわかりません。
ベストアンサー
アミノ酸の変化のうち、タンパク質の機能に影響しない変化は、そのまま子孫に受け継がれますが、機能に影響したり、生存や繁殖に不利になるような変化は、子孫に受け継がれにくくなります。したがって、生存に重要なタンパク質であれば、そのタンパク質の機能を損なうようなアミノ酸の変化は子孫に受け継がれにくくなります。
タンパク質Aの場合、その機能を損なうような突然変異が子孫に受け継がれていないことにより、アミノ酸の変化の割合が予測値よりも小さくなっていると考えられます。
わかりやすい説明ありがとうございます。ご説明頂いた通りなら、下線部は、〜突然変異によりタンパク質Aの機能を損ないやすくなったから、ではなく、損ないにくくなったから、となりませんか?私は何か勘違いしているのでしょうか?
タンパク質Aの機能を損なわない突然変異はそのまま子孫に受け継がれますが,タンパク質Aの機能を損なう突然変異は生存に不利になるので,子孫に受け継がれにくくなります。
タンパク質Aのアミノ酸の変化が予測値より低いのは,突然変異によりタンパク質Aの機能を損ないやすくなり,そのような突然変異が子孫に受け継がれていないことによります。
質問者からのお礼コメント
やっとわかりました!ありがとうございます!大変助かりました🙇