解決済み

生物の遺伝の問題です。二重乗り換えのとき、組み換え価が小さくなるのはなぜですか?また、二重乗り換えの組み換え価の計算方法を解説してください。よろしくおねがいします。

※問5です

ベストアンサー

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解答の説明にあるように,[y, ct, +]は二重乗換えにより生じているので,組換えが2度起きていることになります。つまり,最初の組換えで乗換わった遺伝子が,2度目の組換えで元に戻ったので,その遺伝子に関しては組換えも乗換えも起こっていないように見えるだけです。


同様に,[+, +, rb]も二重乗換えにより生じているので,組換えが2度起きていることになります。つまり,最初の組換えで乗換わった遺伝子が,2度目の組換えで元に戻ったので,その遺伝子に関しては組換えも乗換えも起こっていないように見えるだけです。


[y, ct, +]の個体数は4,[+, +, rb]の個体数は3であり,それぞれについて組換えが2度起きているので,この2種類の個体で生じた組換えの数は (4 + 3) x 2 = 14回となります。


組換え価の計算には二重乗換えの分(今回の例では14回分)は含まれませんので,その分,組換え価が小さくなります。


二重乗換えの分を加算する場合は,二重乗換えを起こした個体数を2倍して加えます。今回の例では (4 + 3) x 2 = 14 を加えます。


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