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回答(1件)
張力です。
ひもは質量をもっていないと仮定していて質量m〔kg〕の物質と質量M〔kg〕の物質を繋いでいます。
質量Mの物体は重力により下に引かれているので、それを妨げるように張力Tが働いています。ひもには質量がないので運動について無視できて、その力がそのまま質量mの物体に伝わります。すると質量mの物体は摩擦もないので右向きに運動を始めます。
作用反作用は接触している2物体にかかるものなので、Mにかかる上向きの張力を作用とすると、糸にかかる下向きの力(今回は無視します)が反作用になります。
逆に糸が左向きにmから引っ張られる張力を作用とすれば、オレンジ色のTが反作用になります。
2つの張力を直接作用反作用と考えることはできません。
なぜ先におもりに対する張力がTとわかるのですか?
Tは物体を引く力と書いているのでオレンジで囲った力が最初に浮かぶと思います。伸びない紐が物体をTでひっぱったら、おもりをTで押す(オレンジの矢印)気がします。