無性生殖で増える動物には、体が2つに分裂し、新しい個体を作るもの、体の一部から芽が出て膨らみ 新しい個体になるもの、体の一部から新しい個体を作るものがあるそうです。セイロンベンケイはこのうちどれにあてはまりますか?また、体の一部から芽が出て膨らみ 新しい個体になるもの、
と体の一部から新しい個体を作るものの違いが分かりません。私の2つの疑問をどうか解決してください!やっぱり後もう一つなのですが、体の一部から新しい個体を作るもの (栄養 生殖)のジャガイモが意味不明です。教えてください!よろしくお願いします!
ベストアンサー
栄養生殖は、植物の体の一部(根・茎・葉など)から新しい個体がつくられる生殖法です。セイロンベンケイは、葉から新しい個体がつくられるので、栄養生殖になります。ジャガイモは、茎が変形してイモになり、そこから新しい個体がつくられるので、この場合も栄養生殖になります。
体の一部から芽が出て膨らみ新しい個体になる生殖法は出芽とよばれます。出芽と栄養生殖の違いは下記の通りです。
1.出芽は非常にめずらしい生殖法で、ヒドラやコウボ菌など、ごく限られた生物にしか見られません。一方、栄養生殖はさまざまな植物において見られます。
2.出芽は動物(ヒドラなど)や菌類(コウボ菌など)に見られる生殖法です。一方、栄養生殖は植物だけに見られる生殖法です。
3.出芽でできた新しい個体は元の個体から分離して成長しますが、栄養生殖でできた個体は元の個体と接続したまま成長します。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます!すごくわかりやすかったです!!