(3)の問題なのですがよくわかりません。解説の緑のマーカーの部分が特に意味不明です。
私の考えも写真で添付しましたので、宜しくお願いします。
ベストアンサー
緑のマーカーの部分の意味は以下の通りです。
物体にはたらく浮力は「物体の水に沈んでいる部分の体積」に比例します。
AとCの体積は同じですが,Cの方がAよりも水に沈んでいる部分の体積が大きいので,Cにはたらく浮力はAよりも大きくなります。
同じように,BとDの体積は同じですが,Dの方がBよりも水に沈んでいる部分の体積が大きいので,Dにはたらく浮力はBよりも大きくなります。
もう一つなんですけど、体積で見極めてよいということ=体積が同じならば、浮力は等しくなるということでしょうか?なんか、木とアルミは体積が同じだと浮力も同じなのですが?
物体Aと物体Bの水に沈んでいる部分の体積が同じであれば、AとBにはたらく浮力は同じになります。物質の種類は関係ありません。
AとBが同じ体積で、両方とも完全に水に沈んでいれば、AとBに働く浮力は同じになります。
AがBの2倍の体積の球体で、Aの上半分が水の外に浮いていて下半分が水に沈んでいるとします。もし、Bが完全に水に沈んでいれば、Aの水に沈んでいる部分の体積とBの水に沈んでいる部分の体積は同じになります。この場合も、AとBに働く浮力は同じになります。
「体積が同じならば、浮力は等しくなる」のではなく、「水に沈んでいる部分の体積が同じならば、浮力は等しくなる」ということです。
例えば、同じ体積の木とアルミを水に入れた場合、木は水に浮き、アルミは沈むので、水に沈んでいる部分の体積はアルミの方が大きくなります。したがって、アルミにはたらく浮力の方が大きくなります。
質問者からのお礼コメント
本当に助かりました!ありがとうございます!