聞きたいことが5個あります。
その1、大日本帝国憲法で内閣については大臣が議会ではなく天皇に対して個々に責任を負うとはどういうことですか?
その2、その1出でてきた大臣とはだれ?総理大臣のこと?
その3、責任をとったらどうなるの?
その4、けっきょくだれがせいじをしてたの?(帝国議会、内閣とかはどのように政治に関わってたの?)
その5、その1に、議会ではなくとあるが、今は大臣が議会に責任を取ってるの?(今の議会は国会?)
聞きたいことがたくさんあってすいません。できれば、難しい言葉などあまり使わずに教えてほしいです!お願いします!!
わかるところだけでも良いのでどうか教えてください。お願いします。テストが近いんです。
ベストアンサー
その1
「内閣については大臣が議会ではなく天皇に対して個々に責任を負う」とは、①天皇が国家を運営するにあたり、個々の大臣は天皇に対して専門的な助言をする責任がある、②内閣が行おうとする個々の政策について、天皇の承認を得る必要はあるが、議会の承認は必要ない、③天皇は大臣を任命・罷免(解任)することができるが、議会にはその権限がない、などという意味です。
その2
この「大臣」とは、総理大臣だけでなく、各省(たとえば、内務省、外務省など)の長である大臣たちを指します。
その3
責任を問われた場合、大臣は辞職するか、天皇から罷免(解任)される可能性があります。しかし、これは天皇の意志によるもので、議会が大臣を解任する権限はありませんでした。
その4
政治をしていたのは、実質的には天皇を中心とした内閣でしたが、帝国議会も存在していました。帝国議会は法案の審議や予算の承認などの役割を果たしていましたが、内閣が天皇に直接責任を持つ体制だったため、議会の影響力は限られていました。
その5
現在の日本では、内閣は国会に対して責任を負っており、大臣は個々の政策に対して国会で質疑に応じなければなりません。また、衆議院で不信任決議が可決されれば、内閣は総辞職しなければなりません。(内閣が総辞職しない場合は、総理大臣が衆議院を解散します。)
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます!私は塾に通っていないので大変助かりました!