△AEDと△CDEの面積比は共通の辺DEを底辺とすれば高さの比、すなわちBD:CD(★)で表せる。
点Qを通り、線分APに平行な直線と線分CEとの交点を点Rとすると
△CDP∝△CQRより
CD:DQ=CP:PR
△ERQ∝△EPAより
ER:RP=EQ:QA=3:4
また、問題から
CP:PE=3:1
よって、ER=3xとおくとRP=4xとなり、CP=3EP=21xであるから、
CD:DQ=CP:PR=21x:4x=21:4
となるので、CD=21yとおけばDQ=4yである。
さらに、BQ:QD=AQ:QC=4:3より
BQ=34QD=316y
であるから、求める面積比は(★)より
BD:CD=(BQ+QD):CD=(316y+4y):21y=328y:21y=4:9
である。□
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別解
メネラウスの定理から
PECP⋅AQEA⋅DCQD=1
これにAQ:QE=4:3,CP:PE=3:1を代入して
13⋅47⋅DCQDDCQDQD:DC=1=214=4:21
よって△AEDと△CDEの面積比は
BD:DC=(BQ+QD):DC=(34QD+QD):421QD=37:421=4:9
である。□