ある工場で製品Aを生産している。3月と4月に生産した製品Aの偶数の比を比べると、4月は3月から5%減少していた。4月に生産した製品Aの個数が760個であるとき、3月に生産した製品Aの個数を求めなさい。
という問題ですが、何度計算しても798になってしまいます。答えは800なのですが、どうやった800になりますか?
ベストアンサー
下のかっこの部分は、798になったであろう原因について言及しています。「分かるわ」という方は飛ばして下さい(笑)
[もしかしてですが、760に1.05を掛けてたりしませんか?
5%減ったから5%分を足した、という考えで798という答えが出ちゃったのではないでしょうか。たしかに直感ではそう思ってしまいますが、
「5%減った結果760だった」ここでの5%はもともとの3月の5%ですよね。しかし「減ったぶんに5%足してあげる」の5%は減った分、4月の5%で$す。
ここで言いたいのは前後で、扱っている「5%」の価値が違っているということです。ですから元の値段に戻ることは当然ありません。]
こういう時は、しっかりとした立式が大事です。求めたいの個数をくらいにしておきましょう。すると、これが5%減って760個なので、Nの95%分が760ということです。そしたら
これで簡単にという答えが出ます。
こうした問題では、パーセントに注目するよりか、その割合における実際の値(値段、個数とか)に目を向けてみるといいですよ。
5%うるさくてごめんなさい