(1)
ϕ(1)≡ϕ(−1)(modn).
ここでもし ϕ が単射ならば 1≡−1(modn) となりますが、そういうことが起こるのは n=1,2 のときに限ります.だから n=pq>2 により ϕ は単射ではありません.
単射でないので (Z/nZ)∗ の有限性から全射でもありません.
(2)
Kerϕ を求めるには合同式 ϕ(x)≡1(modpq) を解けばよいです.p′,q′ を pp′≡1(modq),qq′≡1(modp) によって定まる整数とすると,同合同式の解全体は
x≡±1,±(pp′−qq′)(modpq).