非制限用法でthatが使えない理由を教えてほしいです。
関係代名詞の中でも、先行詞の後にカンマを置き、その後に関係詞whichなどが来るものもありますが、違いはなんですか?
関係代名詞の中でも、先行詞の後にカンマを置き、その後に関係詞whichなどが来るものもありますが、違いはなんですか?
ベストアンサー
thatが持っているニュアンスが原因だと思います。
thatは関係代名詞以外にも、具体的なものや前の文全体の意味を受ける代名詞としての働きのほうが大きいです。
一般的な非制限用法の関係代名詞でthatを使ってしまうと、先行詞を伴う関係代名詞ではなく、具体的なものを指すといった普通に代名詞として認識されてしまいます。
ニュアンスが変わってしまうのでthatを使えないということですね。
よくわかりました。ありがとうございます。
thatが関係代名詞の非制限用法として使われているのは見たことがありません。
文法上はわかりませんが、一般的に使われていないという解釈でよいと思います。
文中のthat は元が中性定冠詞で、定冠詞the(古形は男性定冠詞se)と同源です。重文中の副句や複文中の副節のthatはこれを置くことで前後が同格である指標になります。しかし、独立(非制限)用法は同格表現というよりも、行為主体や客体の内容を叙述するもので、補強する相手(句節)を特定する必要があります。前後の脈絡のみを記述するthatでは若干弱いのです。そのため、whatやwho(あるいはこれらの格変化形)のような強い非人称代名詞を要すると考えられます。