解決済み

付加反応と置換反応の違いがわかりません。教えてください。

ベストアンサー

ベストアンサー

【付加反応】とは、不飽和結合(二重結合や三重結合)が切れて別の原子が「付け加わる」反応です。

具体例は、アルケンの臭素化です。

HX2C=CHX2undefinedBrHX2C=CHBr\ce{H2C=CH2 ->[Br] H2C=CHBr}

【置換反応】とは、化合物の一部が他の官能基に「置き換わる」反応です。

具体例は、エタノール分子間での脱水反応(縮合反応)です。

CX2HX5OH+CX2HX5OHundefinedCX2HX5OCX2HX5+HX2O\ce{C2H5-OH + C2H5-OH -> C2H5-O-C2H5 + H2O}

質問者からのお礼コメント

質問者からのお礼コメント

悩んでいたのでありがたいです。

そのほかの回答(1件)

大雑把に言うと付加反応は結合してる原子の数が増えて、置換反応は変わらない。

芳香族が付加反応より置換反応が起きやすいのは炭素間の結合に既に3つの手を使ってるから、その結合を壊すよりも水素を交換させる方がラクだからと考えられる。