解決済み

女子差別撤廃条約に伴い日本国内で

国籍法を改正しましたが、

何が変わったのですか?

ベストアンサー

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1985年に女子差別撤廃条約が日本で締結されたのち、同年国籍法が改正されましたが、内容を簡潔に言えば「国際結婚で生まれた子どもは父が日本人でなくても日本国籍を取得できるようになった」です。

国籍法改正前は、国際結婚で生まれた子どもが日本国籍を取得できるのは父親が日本国籍の場合のみでした。しかし、これは女子差別撤廃条約第9条2項の「子どもに国籍が与えられる際の男女平等の権利」に違反していました。国籍法が改正された1985年5月から母親が日本人の場合も日本国籍を取得できるようになりました。

また、国籍法は2008年に「婚外子の国籍取得」にあわせて改定がされたことがよく問題に出ます。合わせて覚えておくといいと思いますよ!

質問者からのお礼コメント

質問者からのお礼コメント

とてもよく理解できました

丁寧な解説ありがとうございます!

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