解決済み

小学6年生の問題です。

A地点とB地点を結ぶ道の途中にいC地点があります。ウサギと亀が、A地点を同時に出発して、AB間を一応服する競争をしました。ウサギは、行きにC地点で1回目の休憩をし、B地点で2回目の休憩をし、さらに、帰りにC地点で3回目の休憩をしたため、うさぎは亀に負けてしまいました。下のグラフはウサギとカメの進んだ様子を表したものです。これについて、次の問いに答えなさい。ただし、ウサギと亀はそれぞれ、いき、帰りともすべて同じ速さで進んだものとします。

2番の解説の意味がわからないので、教えてください。

ウサギと亀が同じ距離を進むのに掛かる時間の比は1:5で、ウサギが進んだ時間の合計は、18分で、ウサギの休憩時間の合計は、98−18分で80分と1番で求められました。

ベストアンサー

ベストアンサー

ウサギの1回目の休憩時間は、35分の地点でウサギがカメに追いつくことから、

  

  カメが進んだ距離=35分×\timesカメの速さ

  ウサギが進んだ距離=(35-(休憩時間))×\timesウサギの速さ


を利用して


  休憩時間=35×\times(ウサギの速さ-カメの速さ)


で求められます。よって

35×(115)=2835\times\left(1-\dfrac{1}{5}\right)=28\text{分}

と分かります。

次に2回目、3回目の休憩時間は、問題文から等しいと分かっており、(1)から休憩時間の合計は80分だったので

(8028)÷2=26(80-28)\div2=26\text{分}

と分かります。


ここで解説にあるように、行きにウサギがカメを追い越す地点をP地点、帰りにウサギがカメを追い越す地点をQ地点とします。


ウサギ、カメがQ\toA地点を進むのにかかる時間の差は


  Qを通る時間+ウサギの進んだ時間+休憩時間=ウサギの到着時間

  Qを通る時間+カメの進んだ距離=カメの到着時間


を利用して


  カメの進んだ時間-ウサギの進んだ時間

    =休憩時間-(ウサギの到着時間-カメの到着時間)


であるから

26(9890)=1826-(98-90)=18\text{分}


いま、


  カメが進んだ時間×\timesカメの速さ

    =ウサギの進んだ時間×\timesウサギの速さ


を利用して


  カメが進んだ時間

    =時間差×\timesウサギの速さ÷\div(ウサギの速さ-カメの速さ)


であるから

18×551=22.518\times\dfrac{5}{5-1}=22.5\text{分}


さて、問題から地点Pと地点Qの距離は100mだったので、


  AP間の距離=QA間の距離+100

  AP間の距離=カメの速さ×\timesカメがAP間を進んだ時間

  QA間の距離=カメの速さ×\timesカメがQA間を進んだ時間


を利用して


  カメの速さ=100÷\divAP間、QA間をカメが進んだ時間の差


であるから

100÷(3522.5)=8 m/100\div(35-22.5)=8\ \mathrm{m}/\text{分}

AP間の往復にカメは90分かかったので、AP間の距離は

90×8÷2=360m90\times8\div2=360\mathrm{m}


あまり時間取れなかったので、分かりにくいところがあれば教えてください。


返信(1件)

返信が遅くなりごめんなさい。

長文解説ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。

ありがとうございました

質問者からのお礼コメント

質問者からのお礼コメント

丁寧に、解説してくださってありがとうございました。

これからも算数頑張ります。大変助かりました。🙏

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