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英語の不定詞の名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法の見分け方を教えてください!


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[1]名詞用法と副詞用法の見分け方

 (A) To master anything requires effort.

   どんなことでも、習熟するには努力がいる。

 (B)To master anything , you must work hard.

   どんなことでも、習熟するには一生懸命やらなくてはならない。


上の (A) と (B) を見てください。訳が違いますが、(A) と (B)の違いは何でしょうか。

 (A)は、to master anything の次にあるのが requires という3人称単数現在のsが付いている動詞になっています。動詞は主語を必要とし、(A)の文中で主語になれるものと言えば、to master anything しかありません。主語になるのは名詞の働きですから、To master は名詞用法です。この時は、「習熟することは」と訳すのがいいでしょう。to不定詞が主語や目的語になっているときは、例外なく名詞用法です。

 (B)は、to master anything のあとに、you must workというS+V、それも取り出すと独立文になるものが続いています。このときは、To master anything がそのあとの you... を修飾しており、副詞用法となります。副詞用法は基本的に「目的」の意味で訳します。高校では他の意味もありますが、いまはこのくらいで良いでしょう。to不定詞のあとに独立文、独立文のあとにto不定詞が続くときは、形容詞用法または副詞用法となります。

[2]形容詞用法と副詞用法の見分け方

 (A) We could find a taxi to take us to the station.

   駅まで乗せてくれるタクシーを見つけることができた。

 (B) We took a taxi to get there in time.

   そこへ時間までに到着するためにタクシーに乗った。


 ここでも (A) と (B) の違いを考えますが、2つの文で共通しているのが、独立文のあとにto不定詞が続いているという点です。なので、どちらも名詞にはなり得ません。そこで、今度は、to不定詞のあとの動詞の主語が何になっているかを考えます。

 (A) では、to take の主語は、文章の意味から考えて、taxi だと分かります。全体の主語はweなので、to不定詞の主語と全体の主語が異なります。このように、to不定詞の主語を考え、全体の主語と違うと思われるときは、to不定詞は形容詞用法と考えます。形容詞用法は形容詞の役割をしているので、形容詞のように訳すと良いです。

 (B) では、to getの主語はwe であり、これは全体の主語と一致するので、副詞用法と考え、「目的」の意味で訳します。このように、全体の主語とto不定詞の主語が一致する時は、副詞用法と考えます。

 実はこの見分け方には例外があり、名詞の中には、どんな時でも形容詞用法を取るものが存在するので、そういった名詞は出てくるたびに覚えていくといいでしょう。

 [1][2]の見分け方を自然にできるようになるにはかなり時間がかかりますので、to不定詞が出てくる度にどれに当てはまるか考えましょう。そうするうちに、高校生になっても何の苦労もなくto不定詞の判別ができるようになっているでしょう。

 もっと詳しく知りたい場合は、1通り高校の文法まですべて学んでから、「英文解釈教室 入門編」を読むと良いです。

質問者からのお礼コメント

質問者からのお礼コメント

詳しく説明していただきありがとうございます!

また英文解釈入門編読んでみます!

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