解決済み

使役動詞・知覚動詞は原型不定詞でtoを使わない理由ってなんですか?

受動態になるとtoを使う理由も教えてほしいです。

ベストアンサー

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そもそも「to 動詞の原形」は「~することへ向かう」という意味があります。


これを踏まえて、まず使役動詞についてです。

使役動詞で原型不定詞を用いる代表的なものにmake, have, letがあげられます。

①make

makeは日常生活であまりに頻繁に使われるため、toが省略されるようになったと考えられています。

②have

「have O 動詞の原形」は「Oが当然の役割として~させる」というニュアンスが込められています。

当然の役割なので、toの「~することへ向かわせる」イメージがないため、toがつきません。

③let

「let O 動詞の原形」は「Oが~するのを許可する、本人に意思通りに~させる」というニュアンスが込められています。

これもtoの「~することへ向かわせる」イメージがないため、toがつきません。

※get

間違えられやすい例としてgetは「get O to 動詞の原形」でtoが必要です。

これは「Oに働きかけて~させる」というニュアンスがあり、makeほど頻繁に使われないからです。


次に知覚動詞についてです。

例) I saw a man cross the street.

(私は男性が道路を横断するのを見た。)

例のように、知覚動詞は「~するのを見る、聞く、思う」という意味です。

toの「~することへ向かわせる」イメージがないため、toがつきません。





質問者からのお礼コメント

質問者からのお礼コメント

回答していただきありがとうございます。

そのほかの回答(1件)

使役構文は人に対して目的の行為をせさせて結果を実現させるという過程から結果までを一文に凝縮しているので、人の与格を動詞の行為主体に取ります。そのため目的の行為が対格に来るため、与格不定詞は不適と考えられます。知覚は人や物の属性に対して己の感情が動くのですから、属格支配動詞+属格+対格であって、これまた与格不定詞は不敵ですね。

返信(1件)

因みに再帰表現(中動態)でI have to do it というのがありますが、これは己が己の首ひっつかんで何かをさせているというのが本義で、ひっつかむ相手が己なので再帰代名詞を使いたいところですが、英語は再帰表現が廃れに廃れ、その名残りを辛うじて留めている状況なので、こういう歯抜け構文になり、やむなく与格不定詞が使われていると考えます。

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