円高と円安の違いを教えてください。中学社会の範囲でお願いします💦どちらが良いのでしょうか？

「円高」「円安」は円の価値の高低を表す。

例えば、海外旅行で20000円をドルに換金する場合

「1ドル＝100円の場合は200ドル」「1ドル＝125円のときは160ドル」になる。

《円高》

外国のお金に対し、円の価値が高くなることを「円高」という。

1ドルが125円から100円になった場合は、上の例では20000円を160ドル→200ドルと125円のときと比べ多くのドルと換金できる。これは「円の価値が高くなった」ため「円高」ということになる。

《円安》

外国のお金に対し、円の価値が低くなることを「円安」という。

1ドルが100円から125円になった場合は、上の例では20000円を200ドル→160ドルと100円のときと比べ換金したドルは少なくなる。

これは「円の価値が低くなった」ため「円安」ということになる。

円安・円高どちらが良い/悪いを一概に言うことはできません。一般的には「円高は輸出には不利で、輸入には有利」「円安は輸入には不利で、輸出には有利」と言われています。自分が海外製品を買うか/売るかなど立場によって良い/悪いが決まります。