解決済み

男女参画社会基本法と男女雇用機会均等法の違いとは何ですか?両方男女平等を指しているのは分かるのですが、内容は違うのでしょうか?

ベストアンサー

ベストアンサー

質問者様の言う通り、どちらの法律も《男女平等を目指す》という点で一致しています。2つの法律の違いは平等をもたらす範囲です。男女雇用機会均等法は【雇用】に関してのみ規定している法律です。一方、男女共同参画社会基本法は【雇用を含む社会活動全般】に関して規定しています。

質問者からのお礼コメント

質問者からのお礼コメント

そうなんですね。ありがとうございます。

そのほかの回答(1件)

男女参画社会基本法は男女共同参画社会基本法のことですかね。

そうだと仮定して話をすると、男女雇用機会均等法は1985年に施行された法律で、給料などの仕事、雇用に関することに限定して男女の平等を目指した法律です。

男女共同参画社会基本法は1999年に施行された法律で、仕事や雇用に限らず、女性の政治的な発言権などを定めることによって、男尊女卑の社会をやめ、女性の社会進出を助けるための法律です。

なので質問者さんの言う通りどちらも男女平等を目指した法律ですが、男女共同参画社会基本法の方が男女雇用機会均等法よりより広い意味での男女平等を目指した法律といえます。