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治安維持法と普通選挙法が同時に成立した理由な何かあるのでしょうか?

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同時期に成立した2つの法律は、アメ(普通選挙法)とムチ(治安維持法)の関係にたとえられて授業でも説明されることが多いですね。

法律の内容を簡潔にまとめると、

【普通選挙法】大正デモクラシーのなかで求められていた「普通選挙」を実現させた法律

【治安維持法】社会主義運動(とくに共産主義運動)を厳しく取り締まり、自由な発言ができないようにした法律


《成立の流れ》

民主主義を実現していく世界各国の影響を受け、日本でも大正デモクラシーのなかで普通選挙の実現を主張する政党が世論の支持を受けて連立内閣を組織。25歳以上のすべての男子に選挙権を認め、有権者の数は約4倍に増加した。

政府は普通選挙法の成立による懸念を示しており、社会(共産)主義運動などを取り締まるため普通選挙法が成立する直前に治安維持法を成立。天皇を中心とする国家体制を変革、私有財産制を否定するすべての政治活動を禁止した。

懸念点は、

・普通選挙によって労働者や社会(共産)主義者の力が拡大→社会運動が激しくなること

日ソ国交が樹立したことでソ連から社会(共産)主義思想の影響が大きくなり、権力や国のしくみが変えられてしまうこと

などです。

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