解決済み
千人当たり輸送量と1㎢あたり輸送量は
どういう意味を表しているか分かりません。なので、それぞれの千人キロと千トンキロの数値の意味も分かりません。
教えてほしいです。
ベストアンサー
「人キロ」と「トンキロ」はいずれも輸送量の単位です。
1人の旅客を1km輸送した輸送量が1人キロ、
1トンの貨物を1km輸送した輸送量が1トンキロです。
なので、
旅客(人キロ)→より多くの人数をより長く運ぶと大きくなる値
貨物(トンキロ)→より重い荷物をより長く運ぶと大きくなる値
ということです。
国ごとの輸送量は、その国の「人口」や「面積」によって大きく変わるはずです。人数が多く、面積が広いほうがより多くの人をより長く運びやすいからです。
例えば中国と日本を比べてみましょう。「旅客」と「貨物」はいずれも中国のほうが多くなっていますね。中国は日本よりも面積・人口がともに多いことが大きく影響しています。
そこで、人口や面積の違いをなくすための指標が「千人当たり輸送量」だったり「1 あたり輸送量」だったりするわけです。
「千人当たりの輸送量(人キロ)」が多いということは「旅客の移動距離が長い」ということです。日本のことですね。
その国でどれくらい鉄道や交通機関による旅客の移動が盛んであるのかを示す指標と言えます。
質問者からのお礼コメント
単位の意味が分かりました。
ありがとうございます。