これはこれは因数分解ができるかが勝負の分かれ目ってところですね。コードの消失したtan 野郎の時にも出てきたので解けます。
(与式)=∫(x2−2x+1)(x2+2x+1)1dx
もう恒例ですね、部分分数分解
=221∫(x2−2x+1x−2−x2+2x+1x+2)dx
これからは、
∫x2−2x+1x−2dx について
=∫x2−2x+1x−22+22dx=21log(x2−2x+1)+22∫(x−22)2+211dx
割愛しまくって、(tanは作業なので大丈夫ですよね)
=21log(x2−2x+1)+tan−1(−2x+1)+C
また∫x2+2x+1x+2dx について
符号が少し違うだけでやることはまるで同じなので 省きます
∫x2+2x+1x+2dx=21log(x2+2x+1)+tan−1(2x+1)+C
ゆえに、
(与式)=21log∣∣x2+2x+1x2−2x+1∣∣+tan−1(2x+1)+tan−1(−2x+1)+C
∴221(21log∣∣x2+2x+1x2−2x+1∣∣+tan−1x21)+C
どこか誤謬があれば教えてください