解決済み
民法に関する質問です。
添付した画像は、『民法講義0 ゼロからの民法入門』にある画像です。
①ここで使われている「事件」の意味を知りたいです。
この資料(p6)を参考にすると、「事件」と「非表現行為」は同じになってしまいます。
なぜなら、「非表現行為」=「実行行為」と捉えたためです。以下の資料がこのように判断した根拠です。
https://kotobank.jp/word/%E6%BA%96%E6%B3%95%E5%BE%8B%E8%A1%8C%E7%82%BA-78716
難しい質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
補足
念のため、私は「事実行為」=「実行行為」と捉えました。
ベストアンサー
法律家ではない私個人の回答なので、間違えているかもしれません。
事件について、人の精神作用を要件とするかしないか。について明言されています。事件については、しない方へ分類されています。
あくまでも事実に基づき判断するのであり、事実の追求により問題を見るべきもの。と、解釈します。
近年、裁判員裁判の制度がありますが、本を書いた当時はありませんので、イメージしにくいかもしれません。
追伸:非という言葉について。
例えばAと非Aと表現した場合、筆者の意図するところは、Aではない他のモノ。になるので、=で結ぶと断定になり誤認に繋がるので、惑わされます。(現代社会ではプロパガンダ手法として頻繁に目にします。意識せず使いがちになりますので、ご注意を。)
補足
資料の6ページについて解説します。
法律事実の分類
(1)容態と、(2)事件と別物として分類している為、
おっしゃっているような容態の内の非表現行為に該当しないと思います。