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ウィーン体制の流れが覚えられません…独立運動や反乱など覚えることが多く、覚え方があれば教えてください。

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ウィーン体制とは1816年から1848年ころまで続いたヨーロッパの国際秩序を指し、19世紀世界史を攻略する上で最も大事な時期です。フランスに着目して流れをつかむのがポイントです。


・フランス革命・ナポレオン戦争の戦後処理から正統主義(自由主義的な考え方ではなく、昔の体制に戻す主張)が唱えられ、ウィーン体制が成立する

・植民地支配を受けていた国々(ラテンアメリカなど)がフランス革命の影響を受け、独立運動を始める。

・ウィーン体制により王政が復活したフランスではシャルル10世が議会を解散、言論・出版の統制の強化、制限選挙を行おうとする。これによりパリの民衆が蜂起し、七月革命が起こる。

・七月革命の影響でベルギーはオランダから独立を宣言

・七月革命の影響でイギリスでは選挙法が改正されるなど各地で独立運動や自由主義的運動が激化する。→ウィーン体制が揺らぎ始める。

・フランスで二月革命が起きる

・二月革命によりヨーロッパ各国で革命運動(1848年革命)が起こり、ウィーン体制崩壊

質問者からのお礼コメント

質問者からのお礼コメント

そうなんですね。よくわかりました!

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