@xenogia
石川 稔規
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質問と回答
質問
回答
xenogiaさんが「 線より下の部分の確かめって必要ですか?これなしで普通に純粋にd=1... 」の質問に回答しました
下線部より前の時点では、 「dは14の約数」 であることしか確認できない (d=1,2,7の可能性は残る)ので、 確認しければいけません。 実際、m=2,n=3のときには A=17,B=9となり、d=1となります。 解答にも「d=14となることがあれば」と書いていますし、dは、m、nの値に依存します。故に具体的にd=14となるm,nの存在を指摘することで、最大公約数が14であることが初めてわかります。 必要条件、十分条件を意識して、解答を読んだり、書いたりすると数学の実力アップに繋がると思いますので、今後意識することをオススメします。 この問題の場合、 「(1)(2)が成り立つ」 ならば 「dは14の約数である」 という構造であり、「dは14の約数である」というのは必要条件であることが分かります。(必要条件ではあるが十分条件ではない) 数学の解答では、必要条件である程度答えを絞って、その中で題意に添うものだけ残すという手法があります。 難しい問題で使うことが多い手法なので、覚えておくと役に立つかもしれません。
2022/10/12