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小学六年生です。

理科の実験で手回し発電機を使ったのですが使っても全然放電先のブザーがならなくてしばらく回していると「バチッ!」という音が鳴って変な匂いがしてきました

そのあと15分くらい経ったのですが友達が煙出てると言ってビビりました

それって何が起こったのでしょう

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回答(1件)

asmrさんの話を聞く限り、短絡(ショート)した可能性が高いです。具体的に何が原因で短絡したのかは分かりませんが、短絡で回路に大きな電流が流れ、回路がそれに耐え切れずに発熱・発火したのだろうと思います。


短絡をもう少し詳しく説明しますね。

回路には通常、「電池」、「導線」、「豆電球やブザーなどのいわゆる「電気を使う装置」」が接続されて居ますよね。そして、電池は電流を流そうとする役割があり、導線は電流の通り道としての役割があります。「電気を使う装置」の役割はもちろん「電気を使って、(豆電球であれば)光らせる、(ブザーであれば)音を出す」ですね。では、「電気を使う装置」はどんな性質を持って居るのでしょうか?一般に、「電気を使う装置」は電流を流しにくいと言う性質を持ちます。逆に言うと、回路に「電気を使う装置」と言う電流がながれにくい装置が付いて居ることで回路には大き過ぎないちょうど良い大きさの電流が流れて居ると言うことが出来ます。もし、回路に「電気を使う装置」と言う電流が流れにくい装置を接続せずに、電池の+極と-極を直接導線で接続すれば、回路には大きな電流が流れてしまい、冒頭で説明したように回路が大きな電流に耐え切れず、発熱・発火してしまいます。今回の事態もなぜ、短絡したのか原因は分かりませんが、状況から考えて短絡したと言うことで間違いないでしょう。

ちなみに、私も小学生の時に、理科の授業で使い終わった実験用キットを家に持ち帰り、家で色々な回路を作って居たところ、短絡し、軽くやけどしたことがあります。もちろん、「電気を使う装置」の故障で短絡することもありますが、しっかり勉強して自分で間違えて短絡回路を作ることのないようにしましょう(笑)


何か分からない点などがあれば、是非返信下さいね!

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