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ここでは、日本語の「勉強」に相当する韓国語のフレーズと、それぞれの表現が持つニュアンスについて例文と共に解説します。

「勉強」の韓国語表現

  1. 공부하다 (勉強する)
  2. 학습하다 (学習する)
  3. 배우다 (学ぶ)
  4. 연구하다 (研究する)
  5. 숙제하다 (宿題する)
  6. 자기계발 (自己啓発)
  7. 수업하다 (授業する)
  8. 복습하다 (復習する)
  9. 예습하다 (予習する)
  10. 공부방법 (学習方法)
  11. 학교수업 (学校教育)
  12. 강의듣기 (講義を聞く)
  13. 과외수업 (個別指導)
  14. 특강 (特別講義)

공부하다

1. 지금 수학을 공부하고 있어요.

(今、数学を勉強しています。)

2. 저는 남들이 잠을 자는 시간에도 공부했어요.

(私は他の人が寝ている時間でも勉強しました。)

3. 누나가 영어 공부를 열심히 하고 있다.

(姉が英語の勉強を一生懸命しています。)

「공부하다」は、学問や技能を身につけるために、情報を覚えたり、練習したり、研究したりする行為を指す韓国語の動詞です。日本語では「勉強する」に該当します。しかし、「勉強する」は一般的には学校教育の文脈で主に使われますが、「공부하다」はもっと広範で、自己啓発や興味の追求、職業的熟練度の向上など、身につけたい知識やスキルがあればどんな状況でも使えます。そのため、自分の興味や必要に応じて新しいことを学ぶときによく使われます。

학습하다

1. 그는 $10,000 자리를 학습하다 결국 기타를 잘 연주하게 되었다.

  • 彼は1万ドルのギターを学び結果的にはギターをうまく弾くようになった。

2. 나는 새로운 언어를 학습하다 결국 그 나라에서 일을 얻게 되었다.

  • 私は新しい言語を学び、結果的にその国で仕事を得ることができた。

3. 내 친구는 AI를 학습하다 그 분야에 대한 전문가가 되었다.

  • 私の友人はAIについて学び、その分野の専門家になりました。

「학습하다」は「学ぶ」や「学習する」を意味する韓国語の動詞で、「勉強する」という意味も含みますが、より広い範囲で使われます。具体的には、学校での学習だけでなく、新しい技術や知識を習得する過程全体を指します。また、自分で新しい何かを学ぶ、または他人から学ぶどちらにも使えるため、アクティブラーニング、またはパッシブラーニングを指すこともできます。このため、具体的なテクニックやスキルを磨く時にもよく使われます。

배우다

1. 한글을 배우고 있어요.

  • 「ハングルを学んでいます。」

2. 그림을 배우고 싶어요.

  • 「絵を学びたいです。」

3. 친구에게 바둑을 배웠어요.

  - 「友達に囲碁を学びました。」

「배우다」は、基本的に「学ぶ」という意味ですが、ハングルで「学ぶ」を表現するときには「공부하다」よりも「배우다」のほうが広範に使われます。「공부하다」は自己学習や自己研究に対して主に使われるのに対して、「배우다」は他者から知識や技能を得るというニュアンスが含まれています。しかし、それらの区別は厳密ではなく、場合によっては交互にも使用されます。

例えば、音楽や、芸術、スポーツなどの特別な技能を学ぶときや、他者から新しい考え方を学ぶとき、「배우다」を使用します。また、「学校で数学を 배우다」のように、一般的な教育の文脈でも「배우다」が使用されます。一方、「영어를 공부하다」「수학を 공부하다」のように、主に自己学習の文脈で「공부하다」が使われます。

연구하다

1) 그녀는 인류학에 대해 연구하고 있다.

彼女は人類学について研究をしている。

2) 나는 분자생물학을 연구하기 위해 대학에 왔다.

私は分子生物学を研究するために大学に来た。

3) 과학자들이 그 현상에 대해 더 깊게 연구하도록 독려해야 한다.

その現象について科学者たちがより深く研究するように励まなければならない。

연구하다は主に「研究する」、「調査する」などの意味を持つ単語です。「勉強」というと、それだけではなく、「학習」にもかかると思われがちです。しかし、韓国語では学習そのものを指す場合に「공부하다」を使います。一方、「연구하다」は主に新しい情報や知識を得るために、深く、系統的に探求するものを指します。これは一般的に専門的な分野で使われ、実験、観察、分析などの方法で進められます。そのため、「연구하다」は科学的、学術的な研究のプロセスに重きを置いた単語であると言えるでしょう。

숙제하다

1. 나는 오늘 집에서 숙제를 하겠습니다.

「私は今日、家で宿題をします。」

2. 선생님이 내게 매일 많은 숙제를 주셔서, 밤 늦게까지 숙제를 하게 되었다.

「先生が毎日たくさんの宿題を出してくれるので、夜遅くまで宿題をすることになった。」

3. 시험 이틀 전에는, 보통 숙제를 하지 않고 중요한 공부에 집중합니다.

「テストの2日前は、だいたい宿題はしないで、重要な勉強に集中します。」

「숙제하다」は韓国語の表現で、直訳すれば「宿題をする」となります。しかし、「宿題をする」だけではなく、「勉強をする」という意味も含みます。특に、学校で教わった内容を家で復習するのが「숙제하다」です。その内容は教科書の練習問題だけでなく、レポートを書いたり、試験勉強をしたりすることも含まれます。だから、「숙제하다」は、「勉強する」のような自学的なニュアンスを持つ表現と言えます。また、「숙제하다」には規則性と持続性が必要で、日々の学習活動を指すことが一般的です。

자기계발

1. 나는 매일 아침 일찍 일어나서 자기계발을 위한 시간을 갖는다.

  • 私は毎日早朝に起きて、自己啓発のための時間を持っています。

2. 자기계발을 위해 영어를 배우는데 시간을 투자하고 있다.

  • 自己啓発のために英語を学ぶための時間を投資しています。

3. 그는 IT 스킬을 향상시키기 위해 자기계발을 위한 코딩 과정을 수강했다.

  • 彼はITスキルを向上させるため、自己啓発のためのコーディングコースを受講しました。

자기계발(自己啓発)の「勉強」とは自分自身の成長や能力向上を図るために行う学習のことを指します。ただし、学校の授業や試験対策のような必須の学習とは異なり、自己啓発の勉強では自己の興味や目標に基づく知識やスキルを学びます。そのため、勉強の範囲も自分で決定することが可能で、新しい言語の学習、専門スキルの向上、趣味や関心事への理解強化など多岐にわたります。さらに、自己啓発の勉強は自己満足だけでなく、キャリア発展や職業生活における競争力強化にも役立ちます。

수업하다

1. 저는 학교에서 대학생들에게 영어를 수업하고 있습니다.

→ 私は学校で大学生達に英語を教えています。

2. 그녀는 중학생들에게 수학을 수업하다가 수업 중에 문제를 제기했다.

→ 彼女は中学生たちに数学を教えている最中、問題を提起しました。

3. 우리는 내일 한국어 수업을 시작하게 될 것이다.

→ 私たちは明日、韓国語の授業を始めることになります。

「수업하다」とは「教える」、あるいは「授業する」といった意味で、学校や教育機関での教育活動を指すことが一般的です。「勉強」のニュアンスとしては、個人的な学習活動だけでなく、教師や講師による教える行為、授業、講義なども含まれる点で、「学ぶ」や「勉強する」よりも広範な教育活動を指しています。たとえば、教師が生徒に教科を教える場面や、講演会やセミナーなどで専門家が参加者に知識を伝える場面などに使われます。

복습하다

1) 시험 전에는 반드시 복습하다.

시험前には必ず復習する。

2) 오늘 배운 내용을 복습하다.

今日学んだ内容を復習する。

3) 담주에는 지난 시간에 배운 내용을 복습하다.

来週は先週学んだ内容を復習する。

「복습하다」は韓国語で、すでに学んだ内容をもう一度見直す、または心に留め直す行為を指します。特に「勉強」の文脈では、学習したことを定着させるために、それを何度も思い出して自身の知識として身につける様子を表します。この単語は、学習者にとってより良い理解と記憶を達成するために、あるいはテストの前後に学習した内容の振り返りを行うために使用されます。「복습하다」の概念は学習全体にとって非常に重要な部分を形成しており、学校教育においても自己学習においても頻繁に使用されます。

예습하다

1. 수업이 시작되기 전에 교재를 예습하다.

授業が始まる前に教科書を予習する。

2. 내일의 피아노 레슨을 위해 악보를 예습하다.

明日のピアノレッスンのために楽譜を予習する。

3. 중국어 수업을 위해 한자를 예습하다.

中国語の授業のために漢字を予習する。

「예습하다」は韓国語で、教科書などを前もって読む、または予定されたレッスンや授業に備えるためにあらかじめ学習するという意味です。「勉強」のニュアンスとしては、一般的な学習活動やスキルの習得とは異なり、ある特定の目的や目標に対して自主的に、または教師や指導者の指示に従って前もって行う学習活動を指します。自分の学習ペースで進めることができ、本格的なレッスンや授業に向けて理解を深めるための重要なステップとなります。

공부방법

  1. "Flashcards are an effective way to study new vocabulary." - 「フラッシュカードは新しい語彙を学ぶ効果的な方法です。」
  2. "Setting a study schedule can help improve focus and productivity." - 「勉強のスケジュールを設定することで集中力と生産性を向上させることができます。」
  3. "Active recall, where you actively try to remember a piece of information from memory, is a powerful study method." - 「記憶から情報を積極的に思い出す、アクティブリコールは強力な学習方法です。」

「勉強」は、もともとは専門知識を深めるための学問や専門技術を学ぶことを意味する言葉でしたが、現在では広く学ぶこと全般、学校教育で教えられる知識や技術を身につけることを指す言葉になっています。語学、科学、数学、社会科学など、専門的な知識や技術だけでなく、一般的な知識を身につけるために学ぶことも「勉強」と言います。また、「勉強」は単に知識を得るだけでなく、その知識を深めるために理解し、どのようにその知識を使うかを考えることを含んでいます。それは自己啓発や自己成長に対する積極的な姿勢を示し、目的を持って学ぶことを意味しています。

학교수업

1. 학교수업이 너무 어려워서 힘들다.

  • 学校の授業がとても難しくて大変だ。

2. 내일은 중요한 학교수업이 있어서 결석할 수 없다.

  • 明日は重要な学校の授業があるので、欠席することはできない。

3. 야외 학교수업은 새로운 경험을 할 수 있어서 좋다.

  • 野外の学校の授業は新しい経験をすることができて良い。

「학교수업」は学校で行われる授業や講義全般を指し、学生が新しい知識を得て理解を深めることを目的とします。ここでの「勉強」は、ただ単に情報を記憶する行為だけでなく、問題解決のための思考力や批判的な視点を養うという広い意味を含んでいます。 また、それは学生自身が自分の考えを形成し、自分の言葉で意見を表現する力も養います。したがって、「학교수업」での「勉強」は、知識の習得だけでなく、自分自身の成長と人間性のマチュアリティを追求するプロセスでもあります。

강의듣기

1. 明日の午後は、マーケティングの授業を聞く予定です。

  • 日本語訳:明日の午後はマーケティングの講義を聴く予定です。

2. フランス語の授業を聞いた後で、復習をします。

  • 日本語訳:フランス語の講義を聴いた後、復習をします。

3. 週に2回、芸術史の授業を聞いています。

  • 日本語訳:週に2回、芸術史の講義を聴いています。

「강의듣기」の「勉強」のニュアンスについて:

「강의듣기」とは、教授や専門家から直接知識や情報を学び、理解するための学習方法を指します。これは通常、大学や大学院のカリキュラムの一部であることが多いですが、オンライン講座やワークショップでも見られます。「강의듣기」は一方的な学習方法のように思えるかもしれませんが、実際には質問をしたり、議論を積極的に参加するなどアクティブな学習者の参加を必要とします。このように、「강의듣기」は知識を吸収し、それを自分のものにするための重要なプロセスであり、一般的には知識を深めるための「勉強」の一部とされています。

과외수업

1) 과외수업을 찾고 있는데 제가 원하는 내용을 가르쳐줄 선생님이 없어요.

(私は個別指導の授業を探しているのですが、私の求める内容を教えてくれる先生がいません。)

2) 과외수업 때문에 매일 학교 후 퇴근이 늦어져요.

(個別指導の授業のせいで、毎日学校終わりの帰宅が遅くなっています。)

3) 과외수업을 듣기 시작하니 학교 성적이 좋아졌어요.

(個別指導の授業を受け始めてから、学校の成績が良くなりました。)

「과외수업」は、主に学生が学校の教育を補完するために探す、一対一または少人数制の授業を指します。これには学校の教材の徹底的な理解から、受験対策、資格取得などの目的があります。そのため、「勉強」の部分では、学生が理解し難い問題を丁寧に解説し、効率的な勉強方法を指導したり、定期的にテストを実施して進歩度を把握したりします。これにより、学生は自分の弱点を確認し、それを克服するための個別化された指導を受けることができます。そして「과외수업」は、自己啓発と学習目標達成に役立ちます。

특강

1. 그는 정치에 관한 특강을 했다.

彼は政治についての特別講義をした。

2. 특강이 있는 날 반드시 참석해야 합니다.

特別講義がある日は必ず参加しなければなりません。

3. 대학에서 유명한 작가를 초청해 특강을 열었다.

大学では有名な作家を招いて特別講義を開いた。

「특강」とは、通常の授業スケジュールやカリキュラムの一部とは異なり、特別に開設された講義を指します。時には有名な講師を招いて一定のテーマについて深く学ぶこともあります。특別講義(특강)は一回限りで行われることが多いですが、これはその内容が特別であるからという意味であり、詳しく、深く、特定のトピックについて学ぶことを意味します。そのため、「勉強」のニュアンスとしては、通常よりも詳細で専門的な知識を得るための学習、つまり自己啓発や専門知識の向上につながる「深い学び」に重点を置いています。

韓国語で「勉強」を表現する際のポイントと注意点

「勉強」に相当する韓国語表現は主に「공부하다」です。例えば「勉強する」は「공부하다」、「勉強した」は「공부했다」などと表現します。具体的な注意点は以下の通りです。

  • 時間指定のある表現:日本語で「一時間勉強する」のように勉強の時間を指定する場合、「한 시간 동안 공부하다」のように「동안」を使います。
  • 学習の対象:勉強する対象を述べる場合、「~을 공부하다」の形を使います。例えば「英語を勉強する」は「영어를 공부하다」と表現します。
  • 勉強の方法:「本で勉強する」のような表現では「으로/로」を使って「책으로 공부하다」と表現します。

「공부하다」は形態が単純で使いやすいですが、上述のように文脈によって追加の単語や前置詞が必要な場合があります。そのため、文脈やニュアンスに注意しながら使用してください。

「勉強」の韓国語表現まとめ

「勉強」を韓国語で表現すると「공부」(コンブ)となります。学校での勉強は「학교 공부」(ハッキョ コンブ), 英語の勉強は「영어 공부」(ヨンオ コンブ)など、何の勉強をするのかを明示します。また、勉強するという行動は「공부하다」(コンブハダ)と表現します。