1. 中学生
  2. 高校受験に必要な勉強時間はどのくらい?中学生におすすめの時期別勉強法まで解説

高校受験に必要な勉強時間はどのくらい?中学生におすすめの時期別勉強法まで解説

更新日時 2021/01/19

「高校受験に必要な勉強時間はどれくらいなの?」

「中学生の各時期はどのように過ごすのがおすすめ?」

このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

高校受験は人生においても大きなイベントの一つであり、どれくらいの勉強時間が必要なのか気になる方も多いでしょう。

また、どのようなスケジュールを組み、どの程度睡眠時間を確保できればいいのなど、過ごし方も気になりますよね。

こちらの記事では、高校受験に必要な勉強時間の目安やおすすめの中3の時期別勉強法などについて詳しく解説していきます!

高校受験の勉強時間についてざっくり説明すると

  • 中3の各時期で必要な勉強時間の目安は違う
  • 勉強の質と量の両方を意識しよう
  • 睡眠時間を削って勉強するのはNG
目次
  • 平均的な高校受験の勉強時間はどれくらい?

  • 高校受験対策のスケジュール

  • 受験勉強でやってはいけないこと

  • 勉強時間の確保の仕方

  • 高校受験の勉強時間まとめ

平均的な高校受験の勉強時間はどれくらい?

ノートの画像

高校受験を控えているものの、受験勉強をどれくらい行えば良いのか分からないという受験生も多いでしょう。

こちらのトピックでは、高校受験において必要な勉強時間を解説していきます!

【偏差値別】中3受験生の平均的な勉強時間

勉強するにあたって質と量の両方を意識する必要がありますが、成績上位者と平均程度の学力の中学生の勉強時間には違いがあります。

成績上位者は質のみならず十分な勉強量をこなしているため、まずは量をこなすことを意識した勉強を心掛けなければなりません。

また、受験する高校のレベルによっても必要な勉強時間は異なるため、自分の目指しているレベルについても確認しておきましょう。

偏差値50

偏差値50程度の受験生であれば、試験半年前には毎日平均して1時間〜2時間の勉強を行っています。

偏差値50は平均値となるため、日頃の定期テストなどでも平均点を取るくらいの勉強は必要となります。

とはいえ、偏差値50で満足するのではなく、さらに高いレベルを目指して勉強をしていくべきです。

偏差値60

偏差値60程度の高校を目指す中学3年生であれば、試験半年前には毎日2時間〜3時間の勉強をこなしています。

偏差値60のレベルに達するためには、教科書の基本事項については確実に押さえておく必要があります。

偏差値は「やや難関」という指標になるため、一つの目標として偏差値60を目指すと良いでしょう。

偏差値65

偏差値65程度の高校を目指す中学3年生は、試験半年前には1日4時間位は勉強しています。

偏差値65レベルの受験生は基本問題は確実に得点する学力を備えておき、またそれらを組み合わせた応用問題も解けるように対策しておく必要があります。

かなり難関校のレベルになるため、しっかりと勉強の質と量を意識しましょう。

偏差値70

偏差値70程度の高校を目指す受験生は、試験半年前には最低1日4時間以上は勉強しています。

このレベルに到達している中学生は、既に勉強を習慣化できており「勉強するのが当たり前」という認識をしています。

その上で、自分に必要な勉強が何かを常に考え「学力を伸ばす」ことに着眼した質の高い勉強を行うことができている点が、他の受験生との大きな差と言えます。

このレベルになると自分にとって最適な勉強法を理解できているため、効率的な学習を心得ていることになります。

高校受験の受験者層の中でもトップレベルと言われる人たちがこのレベルです。

志望校合格のための受験勉強時間の目安

入試の約半年前の夏あたりになると、部活動を引退する受験生が増えて勉強に充てることができる時間も増えてきます。

特に、志望校に合格できた受験生は比較的勉強時間が長い傾向にあるため、しっかりと勉強時間を確保するようにスケジュールを考えると良いでしょう。

なお、志望校に合格できた受験生は平日に4~5時間ほど勉強している割合が最も大きかったため、この勉強時間を一つの目安にしましょう。

志望校に合格できた受験生の約半数は休日には9時間以上勉強していたため、休日も引き締めてしっかりと勉強をこなさなければなりません。

また、夏休み以降、中学3年生の「塾がある日」「塾がない日」「休日」にこなした勉強時間の人数の分布は以下のようになっています。

なお、栄光ゼミナールのデータを参考にしています。

  • 塾がある日
  • 塾が無い日

塾がある日と塾がない日の勉強時間のグラフを比較するとわかるように、塾がある日の方が勉強時間が増えることがわかります。

塾があることで勉強へのモチベーションを高めてくれるということでしょう。

  • 休日

高校受験対策のスケジュール

カレンダーの画像

高校受験の対策は計画的に行うべきです。

しっかりとスケジュールを立てておかないと目標がブレてしまったりやるべきことが分からなくなってしまう恐れがあるため、スケジュールの立案は綿密に行いましょう。

こちらのトピックでは、時期別の勉強のポイントとどれくらいの勉強時間を確保すれば良いのかを解説していきます。

春休み

春休みの時期はまだ部活動を頑張っているシーズンではありますが、しっかりとできる範囲で勉強にも着手しましょう。

この時期から受験を意識できているのは非常に素晴らしいことで、他の受験生に対して大きなリードを取ることができます。

また、この時期は中学1・2年で習った内容の総復習ができるような参考書に取り組むと効果的です。

部活と並行しながら最低でも毎日2~3時間の勉強を行えると勉強習慣が身に着き、その後にも良い影響を及ぼしてくれるでしょう。

春休み明け〜夏休みまで

春休み~夏にかけては最後の部活動になるため、悔いが残らないように全力で取り組みましょう。

部活動を通じてできた友達は一生モノの財産なので、勉強も重要ですが部活動も大切にすると良いでしょう。

なお、この時期であれば平日の勉強時間は2時間、休日やテスト前は4時間程度取れるとベストです。

勉強は定期テストに焦点を充て、しっかりと日頃の授業を大切にする意識を持ってください。

定期テストは受験で重要な内申点に影響する非常に重要な要素であり、新たな学習内容の復習にもなるため、気を抜かずにしっかりと臨みましょう。

夏休み

夏休みには多くの中学生が部活動を引退して、いよいよ本格的に受験勉強を行うことになります。

部活動が一段落した段階でこれまでの学習内容に不安があれば、その箇所の復習を徹底的に行いましょう。

なお、学習時間は塾の夏期講習なども含めて6~8時間程度が目安となります。

この時期に長時間の勉強をこなす体力と集中力を鍛えておくと、秋から冬にかけても質の高い勉強を行うことができます。

夏休み明け〜冬休みまで

この時期になると部活動を引退しているので、平日の学習時間も確保しやすくなります。

文化祭などの行事もあり忙しくなる時期ではありますが、学校の勉強も手を抜かずに行いましょう。

この時期は徐々に応用的な問題や実践的な形式の演習に取り組み、本番に向けての対応力を鍛えることをおすすめします。

勉強時間としては平日4時間、休日やテスト前は7時間程度は勉強し、冬場の追い込みに備えておくべきです。

冬休み

冬休みの時期は、志望校の合格から逆算して戦略的な受験勉強を行うことを意識しましょう。

本番レベルの問題に慣れておくためにも過去問演習を繰り返し行い、分からない問題があれば理解できるまで解説や教科書を読んでください。

なお、学習時間は塾の冬季講習なども含めて毎日9時間程度が目安となります。

冷え込みが厳しくなり勉強に集中しづらくなる時期ですが、しっかりと環境を整えて勉強を積み重ねましょう。

冬休み明け〜受験当日

勉強することも当然大切ですが、この時期に最も大切なのは体調の管理です。

季節の変わり目で風邪を引きやすくなり、またインフルエンザも流行する時期なので、しっかりと自分の健康を守ることを意識しましょう。

そのため、睡眠時間を削ったり食事を抜いたりせず、一定のペースで受験勉強をコツコツと続けていきましょう。

なお、学習するべき内容としてはこれまで勉強した内容の再確認を行うと良く、平日であれば5時間、休日であれば8時間程度の勉強を行えば十分な勉強量となります。

受験勉強でやってはいけないこと

顔を隠す人

受験勉強を頑張るのは良いことですが、頑張り方を間違えてしまうと逆効果となりかねません。

そのような事態にならないためにも、こちらのトピックでは受験勉強で注意するべきポイントを紹介していきます。

睡眠時間を削って勉強

中学生は大人が思っている以上に多忙であり、学校の授業や部活動があるので毎日の自由時間があまり確保できません。

勉強を頑張りたくても時間が取れないため、勉強時間を捻出するために睡眠時間を削る中学生がいますが、これは良くありません。

睡眠時間が足りないと脳のパフォーマンスが落ちて勉強の効率が落ちてしまい、また日頃の授業も集中して聞けなくなってしまいます。

その結果、質が悪く非効率な勉強となってしまう恐れがあるので、睡眠時間を削るのは絶対にやめておくべきです。

中3生に必要な睡眠時間はどのくらい?

アメリカの国立睡眠財団が2015年に公表した年齢別の睡眠時間の調査によると、14~17歳は以下のような結果が得られました。

  • 限界最短睡眠時間:7時間

  • 望ましい睡眠時間:8~10時間

  • 限界最長睡眠時間:11時間

これを見ると、思ったよりも必要な睡眠時間が長いと感じる方もいるでしょう。

つまり、質の高い勉強をするには8時間以上の睡眠時間が必要となるため、日頃から生活習慣を整えることを意識しましょう。

中学生の就寝時間

まず、中学生の就寝時間について見てみましょう。

就寝時間 割合
午後9時前 1.3%
午後9時~10時 8.4%
午後10時~11時 33.1%
午11時~午前0時 35.2%
午前0時~1時 14.4%
午前1時~2時 5.4%
午前2時~3時 1.6%
午前3時以降 0.6%

以上の表から、半数以上の中学生は午後11時より遅い時間に就寝していることが分かります。

朝7時に起床すると考えた場合、半数以上の中学生は8時間の睡眠を取れていません。

これだと日中眠くなってしまい、脳の働きが鈍ってしまいます。

日本の中学生は睡眠時間が不足しがちであるため、この点を踏まえた上で「しっかりと睡眠時間を確保するぞ」という意識を常々持つと良いでしょう。

中学校の授業を疎かにする

受験勉強に専念したい気持ちは分かりますが、学校の授業中に居眠りをしたり他の教科の勉強をするのは良くありません。

高校受験では、定期テストなどの学力検査の他にも内申点も合否の重要な判定要素になります。

また、高校受験の問題は中学校の授業の発展なので、授業の内容の理解が曖昧だと本番の試験では全く対応できない恐れもあります。

板書の内容だけでなく、先生が口頭で説明した部分や補足で触れた部分が理解する上で重要なこともあるため、日頃の授業の時間を大切にする意識を持ってください。

特に、中3の受験生にもなると授業中の時間を内職に使ってしまう人が多いですが、先生の話は基本的には長年の教育歴を元にした貴重な話なので聞くようにしましょう。

勉強の量ばかりを重視して質が低下する

勉強の量は確かに重要ではありますが、高校受験で問われているのはこれまでに積んできた勉強時間ではなく「学習内容をどれだけ正しく理解し自分で使いこなせるかどうか」です。

つまり、がむしゃらに勉強するだけで内容を理解できていなければ勉強する意味がありません。

そのため、目標を立てる際は時間基準で立てるのではなく「〜がわかるようにする」「ここの問題を解けるようにする」といった目標にすると良いでしょう。

時間を目標にすると理解が疎かになってしまうため、本末転倒です。

しっかりと「内容を理解する」ことを心掛けて、質の高い勉強を意識してください。

高校受験に向けた効率的な勉強法や教科ごとのコツを解説した記事は、以下を参考にしてください。

勉強時間の確保の仕方

勉強する人

こちらのトピックでは、勉強時間を確保するための工夫について紹介していきます。

今日やることを書き出す

漫然と勉強しても意味がないため、日々の勉強の意識を高めるためにも「その日やるべきこと」を書き出してみましょう。

このように実際に書き出してみると、勉強するべきことが明確になり、その日のモチベーションも湧きやすくなります。

また、小さな目標がいくつもできることで、それをクリアする達成感を感じることができるでしょう。

これにより勉強のモチベーションも上がるため、好循環を生むことにもなります。

なお、やるべきことのリストを作る際には、やることに優先順位をつけることがポイントです。

受験勉強は時間との戦いでもあるので、優先順位を常に考えてできるだけ無駄を省いた効率的な受験勉強を行うことが大切なのです。

集中できる環境を整える

質の高い勉強時間を確保するためにも、集中できる環境作りが重要です。

周りに気が散るものがある空間で勉強すると、どうしても勉強時間が短くなってしまい集中力も削がれがちです。

家で勉強していて集中力がすぐに途切れてしまう場合は、机の上を綺麗にしたり部屋から漫画やゲームなどの誘惑となりうるものを除くと良いでしょう。

また、勉強する際にはスマホの電源を切っておくのも効果的です。

自宅でなかなか集中できなければ、図書館やカフェへ場所を移して勉強すると集中しやすくなります。

勉強をルーティンにする

受験勉強は非常に重要とはいえ、毎日勉強しようとするとかなりの体力が求められます。

また、その日の気分によっては勉強をしない日が生まれてしまう恐れがあるため、勉強を日常生活に取り入れることが非常に重要です。

勉強することのストレスと上手く付き合うためには、学校終わりに図書館に通って勉強するなど勉強をルーティン化してしまうのがおすすめです。

勉強がルーティン化できれば日々のストレスも軽減され、その結果高いパフォーマンスを発揮することにも繋がるのです。

タイマーをかける

ダラダラと勉強することを防ぐためにも、勉強する際にタイマーをかけることをおすすめします。

タイマーを利用することで時間を意識するようになり、その結果勉強の質を高めることができます。

また、勉強する内容を時間で区切っていくことで、締め切り効果で一つ一つに集中できるメリットもあります。

さらに、自分の中で時間感覚が自然とできてくるので、試験の際にも役立つでしょう。

塾に通う

塾に通うことで、自然と勉強時間の確保が簡単にできます。

また、塾ではこれまでの高校受験のノウハウが蓄積されているので、質の良い勉強を行うことができます。

早い段階から通えば勉強習慣が身に着き、その後の受験勉強にも良い影響を及ぼしてくれるでしょう。

勉強時間の確保に悩んでいる場合は、塾の活用も視野に入れると良いでしょう。

通信講座で自主的な高校受験勉強を

受動的に塾に通うだけでは、勉強させられているだけでなかなか知識が脳に定着しません。

重要なのは自分から意欲的に学習する自主性を持つことであり、渋々取り組んでいるだけでは伸びるものも伸びません。

そこで、学ぶ意欲を高めるためにも通信講座の利用も考えてみましょう。

特に進研ゼミなら、早い段階から計画的に高校受験対策ができ、自主性も身に着けることができます。

実際、中学生の利用者数もNo.1であり、難関校への合格実績もあるので実績としては申し分のない講座であると言えるでしょう。

資料請求することも可能なので、興味がある方はぜひ情報を集めてみてください。

\資料請求で体験教材プレゼント!/

質の高い自主的な勉強をサポートしてくれる進研ゼミ中学講座に関する記事は、以下を参照してください。

高校受験の勉強時間まとめ

高校受験の勉強時間まとめ

  • スケジュールを立てておくと効率的な勉強が可能
  • 時期別の勉強時間の目安を把握しておこう
  • 睡眠時間を削って勉強するのは絶対にやめておこう
  • 勉強量を確保しつつ質の高い勉強をするべき

高校受験で失敗しないためには、しっかりとスケジュールを立てて質の高い勉強をする必要があります。

中3の時期ごとにオススメの勉強法や確保するべき勉強時間が異なるため、ぜひこちらの記事を参考にしてください。

質と量を意識した勉強を意識すれば必ず志望校に合格できるため、ぜひ努力を続けて合格を掴み取ってください!

人気記事
  1. 中学生
  2. 高校受験に必要な勉強時間はどのくらい?中学生におすすめの時期別勉強法まで解説