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中学生の勉強のコツとは?テストの成績を上げる方法や科目別対策・やる気を出すコツも解説

更新日時 2021/01/07

「中学生の勉強のコツを知りたい!」

「中学生が効率よく成績を上げる方法はあるの?」

このような疑問をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

小学校の頃とは違い、中学校のテストは進路に大きく影響を与えます。

そのため、成績を上げるためには勉強のコツを身に着けることが非常に重要です。

こちらの記事では、中学校の勉強のコツや効率よく成績を上げる勉強法、またやる気を出すコツなどについて詳しく解説していきます!

中学生の勉強のコツについてざっくり説明すると

  • 学校の教科書を最優先で取り組もう
  • 分からない問題は絶対に放置しない
  • 勉強を習慣化することが大切
目次
  • 中学生の勉強のコツとは?

  • 勉強のやる気を出すコツとは?

  • 目的別の勉強法

  • 科目別の勉強のコツ

  • 非効率となってしまう勉強法

  • 中学生の勉強のコツまとめ

中学生の勉強のコツとは?

授業の風景

まず、中学生の勉強のコツについて解説していきます。

教科書をメインに勉強するのが効率的

市販のテキストや参考書などを買う方も多いと思いますが、まず優先するべきは学校の教科書です。

普段の定期テストや期末テストは教科書をベースに出題されるため、教科書の内容を理解することが得点に繋がるのです。

そのため、市販の教材に手を出す前に、まずは教科書をベースにしながら学習を進めるのがおすすめです。

教科書でできる勉強法としては音読と書き写しがおすすめで、闇雲に読んだり書きたりするのではなく理解することを意識して噛みしめるように行うことを心掛けると良いでしょう。

教科書の内容をしっかりと理解したら、教科書に準拠した問題集などを準備して実際に解いてみることがおすすめです。

このように、インプットとアウトプットをバランス良く行うことで、効率よく学習を進めることが可能です。

暗記は早めに何回もやる

どの教科でも暗記は重要となります。

とはいえ、一度や二度読んだだけでしっかりと暗記できることは稀なので、何度も繰り返し読むことが大切です。

暗記をする上でのコツは、一問一問に時間をかけるのではなく、短期間で何回も復習することです。

その後、しばらく期間を空けてから、また復習をすることで知識の定着が深まります。

ここで、「エビングハウスの忘却曲線」について紹介しましょう。

これは、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが述べている理論であり、人間の記憶と忘却について以下のようにまとめています。

  • 20分後

覚えた内容の42%を忘れる

  • 1時間後

覚えた内容の56%を忘れる

  • 1日後

覚えた内容の74%を忘れる

  • 1週間後

覚えた内容の77%を忘れる

  • 1ヶ月後

覚えた内容の79%を忘れる

以上のデータを見ると分かる通り、勉強をしてそのまま1日経過してしまうと7割以上の内容を忘れてしまうことになります。

つまり、定期的な見直しや復習をすることで忘れることを防ぐことができるため、復習することは非常に重要なのです。

分からない所はすぐに聞く

授業や問題で分からない問題や論点があった場合は、すぐに先生や友達に聞くことが重要です。

分からない点を放置しても良いことは全くなく、自然と理解できることも有り得ません。

不明点をそのまま放置してしまうと発展学習ができなくなってしまい、遅れを取ることになるため絶対に避けましょう。

中学生になると小学生の頃と比べると授業スピードが速くなり、一度ついていけなくなるとそのままフェードアウトしてしまうことがよくあります。

また、分からない点が積み重なっていくことにより勉強のモチベーションも下がってしまうため、要注意です。

そのため、少しでも疑問があれば質問する習慣を身に着けさせ、「分からないことは恥ずかしいことではない」ということを教えてあげると良いでしょう。

勉強のやる気を出すコツとは?

楽しそうな皆さん

続いて、勉強のやる気を出すコツについて解説していきます。

目標を設定する

やる気を出す上で最も重要なのは、目標を設定することです。

目標が無いとゴールが見えずモチベーションもなかなか湧きませんが、目標を設定することでやるべき課題が明確になり、勉強のモチベーションがアップします。

なお、目標は大きな目標と小さな目標の両方を設定することがおすすめです。

大きな目標のみだとゴールがかなり遠いため進歩している実感が掴めず、途中でモチベーションを失い挫折してしまう可能性が高くなってしまいます。

小さな目標をいくつか設定してそれをクリアしていくことで、達成感を得ることができモチベーションの維持にも役立つのです。

なお、大きな目標の例は以下のようなものが挙げられます。

  • 受験で〇〇高校に合格する
  • 定期テストで〇〇点以上を目指す

小さな目標の例は以下のようなものが挙げられます。

  • 一日〇〇時間勉強する
  • 一週間でここの範囲は終わらせる

小さな目標をコツコツとクリアしていくことで大きな目標をクリアできるようになるため、ぜひ小さな目標を設定してみてください。

環境を整える

勉強をする上で、集中しやすい環境を整えることはとても重要です。

スマホやテレビが近くにあったり、物音がうるさい環境だと勉強に集中できないため、気を付けましょう。

なお、勉強のやる気を上げる環境作りにあたって、以下のようなポイントを意識すると良いでしょう。

  • ちょっと肌寒いくらいの気温が最も集中できる
  • ゲームやスマホなど勉強の誘惑となるものは勉強机から遠ざけておく
  • 自宅で集中できない場合、図書館や塾の自習スペースを活用する

このように、様々な工夫を重ねて「自分が最も高いパフォーマンスを発揮できる環境」を作っていきましょう。

軽い運動をする

勉強を始める前や勉強で疲れたときは、ストレッチなどの軽い運動をするのがおすすめです。

ずっと座りっぱなしだと血流が悪くなってしまい脳に酸素が回らなくなってしまいますが、運動をして筋肉を動かすことで脳が活性化され、勉強のパフォーマンスが上がります。

しかし、過度な運動は疲れを感じさせ、かえって勉強のパフォーマンスを低下させてしまう可能性があるので、軽いジョギングやストレッチを行うと良いでしょう。

1時間に10分など、自分の中でルールを決めて多くことで集中力も保ちやすくなります。

勉強を習慣化する

勉強のやる気を出すために、勉強の習慣を先に作ってしまうという方法があります。

「生活の中に勉強を取り入れることが当たり前」という状況を作ることができれば、自然と成績は伸びていきます。

また、成績が伸びることで勉強に対するモチベーションが湧くため、好循環を生み出すことが可能です。

このような習慣を作るのは早ければ早いほどいいので、ぜひ親子で協力しながら毎日勉強する生活習慣を作り上げていきましょう、

勉強の際に不必要なもの

ゲーム機

ゲームは熱中しやすく、子どもの勉強のやる気を阻害してしまう大きな要因となります。

そのため、勉強をする際はしまっておき、親も子どもが勉強している間はゲームをしないようにすると良いでしょう。

目に見える場所にゲームを置いてしまうとついついゲームのことが気になってしまうので、なるべく目につかない場所に置いたり違う部屋に移動させると良いでしょう。

「2時間勉強したら1時間ゲームできる」など、ルールを作っておくことも有効です。

スマートフォン

勉強の際にスマホがあると、ついついSNSや動画を見てしまったり、アプリで遊んでしまったりする危険性があるため、手元に置かないようにしましょう。

また、勉強をしている間も友達からの連絡が気になってしまい、なかなか勉強に集中できなくなることもあるため、電源を切ったり機内モードにするなど、強制的に遮断することも有効な手段です。

しかし、スマホは調べたいことがあるときにすぐに検索出来たり、アプリで学習できる機能もあります。

そのため、勉強をする際はスマホを完全に禁止するのではなく、うまく付き合っていくことが重要です。

テレビ

テレビの音は気になってしまうため、勉強をしているときはテレビは消すようにしましょう。

テレビ点けていると番組が気になってしまうだけでなく、音も勉強の妨げになってしまいます。

リビングで勉強している間はテレビは点けないなど、親がしっかり配慮するようにしましょう。

このように、親子で上手に協力しながら勉強しやすい環境を作っていくことが重要です。

目的別の勉強法

欠かせない勉強アイテム

こちらのトピックでは、目的別の勉強法について解説していきます。

中学1~2年の定期試験の勉強法

定期テストの対策時間は限られているため、ただやみくもに勉強しているだけでは効率よく成績を伸ばすことはできません。

そこで、定期・期末テストにおいて自分がどれくらいの点数を目指すのかはっきりさせ、目標を設定しておくことが非常に重要です。

目標を立ててからは、具体的に以下のようなことを意識すると良いでしょう。

  • 目標にあった学習レベルで勉強を進めていく
  • 基礎的な部分が足りていない場合は基礎の復習、基礎が既に身についている場合は応用問題に挑戦する
  • インプットとアウトプットをバランスよく行う

このように、自分の目標に合わせた勉強スタイルを作っておくことがおすすめです。

中学1・2年で学ぶ内容は3年生の受験勉強の基礎となる部分なので、丁寧に学習することを心掛けると良いでしょう。

中学3年生の高校受験の勉強法

高校受験の勉強法としては、まず目標となる高校を選び、その高校に受かるためにどのように勉強を進めていくかが重要です。

また、いきなり受験レベルの問題を解くのではなく、まず基本的な知識や内容をしっかり復習してアウトプットの下地を作っておくことがおすすめです。

夏に部活動が終わると、いよいよ高校受験対策が本格化します。

高校受験を控えた中学三年に必要な勉強時間の目安は平日3時間、休日6時間程度になるため、しっかりと勉強する習慣を早い段階で身に着けておきましょう。

特に、長期休暇や受験直前は1日あたり5~8時間ほどの勉強時間をこなすのが理想です。

夏休み明けからは、模試やテストを有効に活用しながら学習を進めることで応用力を鍛えることができるため、インプットとアウトプットをバランスよく行うと良いでしょう。

高校受験に向けた理想的な勉強時間や1年間の時期別勉強法について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

科目別の勉強のコツ

勉強する子ども

こちらのトピックでは、科目別の勉強のコツを紹介していきます。

国語

国語の問題では読解力が試されるため、日頃から本や新聞を読んで読解力を身に着けておくと良いでしょう。

新聞の社説などを読む際に、筆者の主張を探しながら読むことで読解力を鍛えることができます。

なお、漢字は覚えているだけで得点につながるため、練習帳などを使ってたくさん読み書きしておくと良いでしょう。

学校の教材で配られる漢字ドリルなどを活用すれば、十分な漢字力を身に着けることができます。

高校受験に向けた国語の勉強法に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

英語

英語を読み進める上では単語や構文をしっかり覚えることが大切です。

単語を覚える際にはイラストや絵を活用しながら視覚的に覚えるとインプットしやすいため、自分の覚えやすい方法で基礎作りをしていきましょう。

また、文法は例文を活用して覚えたり、リスニング対策では音源を聞きながら音読したりして得点力を伸ばすことがおすすめです。

数学

数学は思考力が求められる科目ですが、公式を覚えなければ問題を解くことはできません。

そのため、まずは公式の理解と暗記をしっかり行うことがおすすめです。

苦手な単元があったとしても、教科書レベルの基礎問題を何回もこなすことで次第に慣れることができます。

演習をたくさんこなせば解答パターンがある程度決まっていることに気付けるため、その都度ノートにまとめると効率的です。

分からない問題があればひとつ前の単元に戻ってやり直し、理解できるまで粘り強く取り組むことが重要です。

社会

社会は覚えていれば得点しやすいため、語呂合わせを使ったり赤シートを活用して工夫しながら暗記しましょう。

文章題や出来事の背景を問う問題が出題されることもあるので、教科書の説明文にも目を通しておくとスムーズに理解できます。

歴史はただ暗記するだけでなく時代の流れを意識しながら勉強すると理解しやすくなり、地理は地図帳を有効に活用することで全体像がイメージしやすくなります。

また、公民では時事問題が出題されることがあるので、新聞を読んだりテレビのニュース番組をチェックして世の中の出来事にも敏感になっておきましょう。

理科

理科は図やイメージを活用して単語や現象を覚えると良いでしょう。

暗記が必要になる単元が多いので、教科書や参考書をしっかり音読して正確にインプットすることを心掛けましょう。

理科でも計算問題が出てくるため、対策としては公式をしっかり覚えて問題演習を行うことが重要です。

苦手な単元は丁寧に復習して、できるだけ苦手意識を薄めるようにしましょう。

高校受験に向けた理科の勉強法に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

非効率となってしまう勉強法

落ち込む子供

徹夜で勉強はNG

試験直前などに徹夜で勉強する生徒は多いですが、寝る時間を割いて勉強するのは良くありません。

徹夜勉強をするデメリットとして、以下のようなものが挙げられます。

  • 眠くて勉強に集中出来ない
  • 人は寝ているときに記憶を定着させるため、寝る時間が少ないと記憶がしづらい
  • 昼間も眠くなり、学校生活に支障がでる

最も効率よく勉強できるのは睡眠明けの朝なので、徹夜をするくらいだったら早寝早起きをして朝の時間帯に勉強することをおすすめします。

特に、中学生の場合は脳の発育の関係上、一日8時間ほどの睡眠時間が必要とされています。

そのため、夜はしっかりと寝て翌朝に勉強するようにしましょう。

問題を解いたまま復習しない

問題演習をして間違えた問題は、そのままにしておくのではなく理解できるようになるまで解説を読みましょう。

問題を解いてそのまま復習しないで放置してしまうと、同じ問題が出てきたときに同じ間違いをしてしまうでしょう。

しっかりと復習しておけば得点できるようになるため、間違えた問題は必ず復習して理解するようにしてください。

「エビングハウスの忘却曲線」でも触れましたが、復習した内容を定期的に振り替えることでより脳に定着するため、間違えた問題を放置するのは絶対にやめましょう。

ノートを綺麗に取ろうとする

勉強する上でノートを取ることは非常に重要ですが、綺麗に取ろうとするあまり勉強が疎かになってしまうと本末転倒です。

実際に、ノートを綺麗にとっているにも関わらず成績が上がらない生徒がいますが、これは「綺麗にノートを取る」ことに執着しすぎと考えられます。

ノート作りに重きを置きすぎると勉強内容が頭に入ってこないため、しっかり授業内容を理解することを重視しましょう。

中学生の勉強のコツまとめ

中学生の勉強のコツまとめ

  • 暗記ものは何度も丁寧に復習しよう
  • 不明点は放置せず、解説を読んだり質問したりしよう
  • 科目別の勉強法を理解することも重要

中学生で学ぶ内容は小学生で学ぶ内容よりもはるかに難しくなるため、しっかりと勉強する習慣を身に着けることが重要です。

勉強の習慣が身に着けば自然と勉強のコツを掴むことができ、成績を伸ばすことができます。

こちらの記事を参考にして、ぜひ家庭内で勉強するサポートをしてあげてください!

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