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【中学生】英単語の効率の良い覚え方は?英語が苦手な子にもオススメの勉強法を紹介!

更新日時 2021/01/07

「中学生の子どもが英単語を覚えられなくて英語の成績が悪い」

「英単語を覚える努力はしているけど、なかなか覚えられない」

このように英単語が覚えられなくて苦労している中学生はいませんか?

中学生で英語に苦手意識を感じていたり、英語の成績が上がらなかったりする子の多くは、英単語をなかなか覚えられないという悩みを抱えています。

そこでこの記事では中学生が効率良く英単語を覚えるためのおすすめの方法や、英単語を覚えるコツなどを紹介します。この記事を読めば、どのように勉強すれば効率良く英単語を覚えられるかが分かって、苦手の克服に繋げられるはずです。

中学生の英単語の覚え方についてざっくり説明すると

  • 英単語は中1、中2のうちに覚えておくのがおすすめ
  • 間違った勉強法だと効率良く英単語を覚えられない
  • 覚えた英単語を定着させるためには、繰り返し勉強することが大切
目次
  • 中学生のうちに英単語を覚えるのは大切

  • 中学生が英単語を覚えられない理由

  • まずは記憶のメカニズムを知ることが大切

  • やりがちな間違った英単語の勉強法

  • 効率の良い英単語の覚え方

  • 英語が苦手な生徒が単語を暗記するコツ

  • 中学生の英単語の覚え方についてまとめ

中学生のうちに英単語を覚えるのは大切

勉強する少年

どんなに英語の文法などの勉強をしても、英単語が分からなければ会話や長文読解をの内容を理解することは難しいです。英単語を覚えることは、英語を学習していくうえでの土台を作ることだと言えます。

長文読解が苦手な理由の一つ

普段から話したり読んだりしている日本語でさえ、漢字や言葉の意味が分からなくて話の内容を理解できないことがあります。これは英語にも言えることです。

多少であれば長文読解の中に分からない単語があっても、前後の文から意味を推測したり、読み飛ばしたりしながら全体の内容を理解できるでしょう。

しかし意味が分からない単語が多すぎると、文章の内容を掴むことは難しいです。それどころか単語が分からないせいで、英語で書かれた長文に対して苦手意識を持ってしまうこともあります。

中1・中2のうちに努力しよう

英単語は短期間で簡単に覚えられるものではないため、中1のうちからコツコツと覚えることをおすすめします。

授業で習う英単語は学習が進むほど難しくなります。中1から少しずつ英単語を覚えておけば、中3になって高校受験に向けた勉強をするときに、実践演習をメインに行えます。

受験勉強のスタートが遅れないためにも、中1、中2のうちに英語の土台となる語彙力をしっかり身につけておきましょう。

中学生が英単語を覚えられない理由

肘をついて勉強する人

英単語を暗記することが重要だと分かっているものの、どうしても覚えられないという中学生もいるでしょう。ここでは英単語を覚えられない理由をみていきましょう。

絶対的な勉強量が足りない

英単語を覚えられない中学生を見ると、そもそも英単語を覚えようとする努力が足りていないケースがもっとも多いです。

英単語を覚えて定着させるためにひたすら繰り返し勉強するのは、とても地味な作業です。そのためただ眺めて覚えた気になっているだけの生徒や、なかなかやる気になれない生徒が多く、実際は勉強量が足りていないのです。

日本語の意味を思い出せない

日本語や中国語などは漢字で意味が伝わる表意文字ですが、英語はアルファベットを用いた表音文字のため文字だけを見て意味を想像するのは難しいです。

また日本語と英語のアルファベットは全く関係がないため、一から意味を覚えなくてはいけません。

接頭辞や接尾辞を知ると単語の意味を思い出すヒントになる

英単語には接頭辞(接頭語)や接尾辞(接尾語)がついているものもあります。接頭辞と接尾辞を知っておくと、その単語の意味を思い出すヒントになることがあります。

例えば「reply(返答する)」という単語で接頭辞として使われている「re」には「戻す、再び」という意味があり、「reaction(反応)」「remake(作り直す)」などの単語にも使われています。

スペルが書けない

英単語の中には、意味は分かるし読めるけどスペルが難しくてテストや英作文などでスペルミスをしやすい単語もあります。特にテストや試験の場合は読みや意味が分かっていても、スペルを正しく書けないと減点になってしまいます。

例えば「Wednesday(水曜日)」や「February(2月)」のような長い単語は勘違いや覚え間違いによるスペルミスが多い単語です。

まずは記憶のメカニズムを知ることが大切

LEARNINGと表示されたスマホ

残念ながら人間はせっかく暗記しても、しばらくすると忘れてしまいまう生き物です。そのため英単語に限らず、暗記した知識を定着させるためには定期的な復習が欠かせません。

エビングハウスの忘却曲線とは

「エビングハウスの忘却曲線」はドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが発表したもので、「人の記憶がどれくらいの時間維持できるか」を示しています。データを以下表にまとめました。

時間 記憶保持率
20分後 58%
1時間後 44%
9時間後 36%
1日後 33%
2日後 28%
6日後 25%
31日後 21%

せっかく暗記した内容もわずか1時間後には半分以上忘れてしまうことが分かります。1週間後まで覚えていられるのは25%程度。つまり4分の3以上は忘れてしまうのです。

しかしこれは暗記したあとに復習しなかった場合です。暗記したあとに定期的に復習することで記憶が復活することが分かっています。

暗記してから24時間以内に1回、1週間以内にもう1回、さらに1カ月以内に1回の計3回復習することで、暗記した内容を忘れにくくなり記憶が定着しやすくなります。

暗記におすすめの時間帯

暗記にもっともおすすめな時間帯は就寝前です。暗記した記憶は一時的な記憶として脳の海馬に蓄えられたあと、大脳新皮質に移って長期的な記憶として定着します。

暗記をしてからすぐに寝ると、一晩のうちに海馬から大脳新皮質への流れがスムーズに行われるため、定着しやすいといわれています。

さらに暗記をした翌朝に覚えた単語の復習をすることで、より記憶が定着しやすくなります。朝起きたら、まずは昨夜覚えた単語の復習を行いましょう。

やりがちな間違った英単語の勉強法

注意する人

記憶のメカニズムを知っても、間違った勉強法で英単語の暗記をしていては効率良く覚えられません。勉強法が間違っていないか確認してみましょう。

ただ単語をノートにたくさん書く

英単語をたくさん書くと覚えられそうな気がする人もいるでしょう。しかし単語一つにつきただ10回ずつ書いたからといって、なかなか暗記できるものではありません。暗記することよりも書くことに意識が向かってしまうためです。

ただ手を動かすだけでは暗記はできません。大事なのは書いたことに満足することではなく、単語を暗記することです。書いた回数に満足するのではなく、覚えたかどうかを実際にチェックすることを忘れずに行いましょう。

一度覚えたまま復習しない

上記で説明した通り、せっかく暗記した内容も定期的な復習を繰り返さないと、記憶が定着せず忘れてしまいます。繰り返しになりますが、暗記して定着させるためには復習は必須です。

しかし中には「単語の暗記は単調で飽きてしまう」という人もいるでしょう。その場合は英単語の暗記の代わりに問題演習に取り組むのがおすすめです。問題演習に多く取り組めば、繰り返し出てくる単語が自然に身につくはずです。

1日○個ずつで単語数を増やそうとする

「1日に〇個英単語を覚えるぞ」と目標を立てて実行しても、復習しなければ数日後には忘れてしまいます。例えば月初に覚えた英単語も、復習しなければ月末には忘れている可能性の方が高くなります。

覚えることにばかり気を取られていると、定期的な単語の復習ができないため、せっかく暗記してもなかなか定着しません。

効率の良い英単語の覚え方

カードを持った手

では英単語を効率よく覚えるには、どのように勉強すればよいのでしょうか?具体的な勉強法を見てみましょう。

英語を覚える際に準備するもの

中学生が英単語を覚えるなら、まずは学校の教科書やワークの内容に沿って勉強するのがおすすめです。

書店などに行くといろいろな参考書が販売されています。しかしむやみに市販の参考書に手を出す前に、まずはせっかく手元にあるテキストを完璧にしましょう。

新しい参考書を買うのは手持ちのテキストを完璧にしてからでも遅くないはずです。英語の勉強をするときは必ず英和辞典も用意しましょう。学校で習う英単語がまとめられた単語帳もあると便利です。

1ヶ月で学習を繰り返す

繰り返しになりますが、英単語は何度も繰り返し覚えることが大切です。記憶を定着させるためには1つの単語につき、1カ月の間に6周して覚えるのがおすすめです。

例えば1カ月で100語覚えようと思った場合、1日に20語ずつ覚えれば5日間で一通り覚えられます。30日でちょうど6周できます。先ほど紹介した忘却曲線から見ても妥当な覚え方だと言えます。

意味と発音を一緒に知る

意味も読み方も分からない言葉を暗記するのは簡単ではありません。特に発音が分からない単語は覚えにくいため、英単語を学ぶときは意味と発音を一緒に確認し、発音の練習もします。

このように発音のチェックを積み重ねることで、英単語を覚えながらよりネイティブに近い発音が身についたり、スピーキング能力が向上したりすることが期待できます。

日本語の意味を即答できるかテスト

英単語の意味と発音を確認したあとに重要なのが、その英単語を見たときにぱっと日本語の意味が出てくるようにすることです。

日本の学校では英語の定期試験や入試の際に、長文読解問題が中心に出題される傾向があります。そのため英単語を見たらすぐに日本語の意味と結び付けて、どんどん英文を読み進められるようにする必要があるのです。

5秒以内にわからなかったら答えを見る

英単語の意味がぱっと出てくるかどうかは、その単語の意味を知っているか、または覚えているかで決まります。逆にいえば覚えていない単語の意味をじっくり考えても、ほとんど意味がありません。

重要なのはその単語を一目見たときに、すぐに日本語の意味が出てくる状態にすることです。

もし勉強中にすぐに日本語の意味が浮かばない単語があったら、時間をかけずにすぐに答えを確認しましょう。1単語に使ってよい時間は5秒以内です。テンポよく勉強しましょう。

覚えたかどうかで単語を仕分ける

上記の流れで英単語の意味を覚えていくと、すぐに覚えられた単語となかなか覚えられない単語があることに気づくはずです。

すぐに覚えた単語となかなか覚えられない単語を仕分けして、なかなか覚えられない単語を中心に勉強していきましょう。間違えた単語には×、すぐに答えられなかった単語には△のように印をつけておくと把握しやすいです。

すでに覚えている単語に時間をかける必要はありません。単語の復習を繰り返す際に、完全に覚えた単語は途中から省くのも手です。

スペルを書いて最終確認

英単語を見て日本語の意味を即答できるようになったら、正しく書けるかどうかの確認をするために、実際にスペルを書いてみましょう。もちろんスペルを覚えるのにも復習は重要です。

間違えた単語や、environment、interestingなどの長くて覚えにくい単語を中心に、しっかり書けるようになるまで勉強しましょう。

英語が苦手な生徒が単語を暗記するコツ

ジャンプする子どもたち

基本的な英単語の勉強法は上記で紹介した通りですが、英語が苦手な人のためにより英単語を暗記しやすくなる勉強法を紹介します。

五感をできるだけ活用

暗記するときは書く、見る、聞くという作業を一つずつ行うよりも、聴覚・視覚・触覚などの五感をフル活用して、脳への刺激を増やすのがおすすめです。

例えばスペルを書くときも発音しながら行えば、手(触覚)・耳(聴覚)・目(視覚)などが同時に使えるため、脳への刺激が増えて暗記しやすくなります。

もし発音しながら勉強するのが難しい環境の場合でも、必ず頭の中で発音をしながら取り組みましょう。

音読がとても大切

音読すると口、目、耳が使われて脳の刺激が増すため、繰り返していくことで英単語が記憶に定着しやすくなります。発音が身につくけばスピーキングでも役立ちます。

さらに単語だけでなく熟語や文章として音読すれば、文の中でどのように使われるかも自然と身につきます。

教科書の音読がおすすめ

英語の音読の練習をするなら、まずは教科書を活用しましょう。教科書を活用すれば学校で習う内容に沿って勉強できるため、音読の練習をしながら同時に定期テストや受験の対策にも取り組めます。

教科書を使って文章の音読に挑戦することで、長文への苦手意識を克服したり、構文を把握したりすることも期待できます。

イメージと意味を一緒に覚える

1つの単語に対して複数の意味を持つ多義語や前置詞は、イメージを利用して覚えるのがおすすめです。

例えば「spring」は春を意味する単語ですが、バネや泉という意味もあります。春・バネ・泉という3つの意味を暗記するのは大変ですが、下から飛び跳ねるイメージをつかむと覚えやすくなります。春は植物たちが地面(下)から芽を出す(飛び跳ねる)イメージです。

また意味が似ていて覚えにくい前置詞の「to」と「for」ですが、「to」には目的に到着するイメージ、「for」は向かっている途中のイメージが当てはまります。

このようにイメージをつかみながら覚えると、単語を暗記しやすくなったり、意味が似ている単語との違いを理解しやすくなったりします。

身近な英単語に派生させる

英語に対して苦手意識が強い人は、身近で使われている英単語に目を向けてみましょう。例えば化粧品のファンデーションは「foundation(土台、基礎)」から、コンシーラーは「conceal(~を隠す)」に接尾辞「er」がついた「concealer」から来ています。

スポーツでも英単語は使われています。サッカーのアディショナルタイムは「additional(追加の)」と「time(時間)」が組み合わされています。

このように興味があるものに使われている英単語から意味を知って、勉強していくのもおすすめです。

毎日10分ずつ勉強する

単語を暗記するには繰り返し勉強するのが大切なのは今までも説明してきた通りですが、毎日継続することもとても大切です。集中力が長く続かない人は、毎日1分だけ英単語の勉強をするところから始めてみましょう。

そもそも暗記には非常に集中力を要するのに、人間は長くは集中力が続かない生き物です。暗記をする時間は1回10分程度がおすすめです。短時間でも良いので、まずは毎日勉強を続けることを目標にしましょう。

単語カードを使ってみよう

表に英単語、裏に日本語の意味を書いた単語カードを利用するのもおすすめです。単語カードはコンパクトでサッとめくれるため、外出先での勉強や日本語の意味を瞬発的に思い浮かべるトレーニングに役立ちます。

表から見れば英単語から日本語の意味を答える、裏から見れば日本語の意味から英単語を答えるという両方のトレーニングができるため、より定着しやすくなります。

英語が苦手な中学生必見、英語嫌いの克服方法や勉強法を詳しく解説した記事は、以下を参照してください。

中学生の英単語の覚え方についてまとめ

中学生の英単語の覚え方についてまとめ

  • 繰り返し復習を行うことで記憶が定着しやすくなる
  • あらかじめ単語の意味・発音・イメージを確認してから暗記する
  • 発音しながら書くなど、五感をフル活用しながら勉強するのがおすすめ

英単語は一度にたくさん覚えることよりも、何度も繰り返し勉強して記憶を定着させることが大切です。一度覚えたから良しとしないで、繰り返し復習しましょう。

またむやみに勉強しても効率よく単語を覚えられません。今回紹介した英単語の覚え方や勉強のコツなどを参考にして、効率の良い勉強法でしっかり英単語を覚えましょう。

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