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中学英語の文法のおすすめ覚え方は?英単語の暗記方法やテスト対策まで徹底解説!

更新日時 2021/01/28

「小学生の時は英語が好きだったのに、中学生になって成績が伸び悩んでいる」

「少し長い文章になると、何を言っているのかよくわからない」

英語が小学生の授業で取り入れられるようになってからも、中一で苦手意識を持つ人は多いものです。そのような人は、英語の文法が正しく理解できていないのかもしれません。

この記事では、英語文法の正しい学び方について解説しています。英語の成績アップに悩んでいる人や正しい英文法の勉強法について学びたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

「中学英語の文法の学習方法」についてざっくり説明すると

  • 中学生の英語では文法について正しく理解することが大切
  • 中学生で正しい英文法の学習方法を身に付けておくと、高校受験だけでなく大学受験の勉強にも役立つ
  • 英単語が覚えられない人や苦手意識のある人は、メリハリをつけた覚え方をしよう
目次
  • 中学生の英語の文法の覚え方は?

  • 英文法のおすすめ勉強法

  • 英文法の勉強の際には英単語の暗記も重要?

  • 暗記が苦手な人におすすめの英単語の覚え方

  • おすすめできない英単語の覚え方

  • 「中学英語の文法の覚え方」についてまとめ

中学生の英語の文法の覚え方は?

英文

中一になり英語でつまずく第一の原因は、英文法がよく理解できないことだと言われています。ときどき、「文法が分からなくても英語は大丈夫」という主張も見かけますが、これは誤りだと言えるでしょう。

ここでは文法が大切な理由を把握し、その上でどのように英文法と向き合えばよいのかを解説します。

そもそも英文法は勉強する意味はあるの?

まず英語を勉強する際には、英単語の暗記と英文法の理解や学習は必須だと心得ましょう。

学校の授業で先生の英文法の解説を聞いていても、よくわからないのにそのままにしている人はいませんか?受け身のまま先生の説明を聞いていて、英文法の構造について深く考えずに文法を覚えた気分になる中学生は多いものです。

英文法は他分野へも影響する

英文法を正しく理解していると、その効力は長文問題や和訳問題など他の領域にも及びます。

例えば、日本語の「私」「学校」「行く」という単語を知っていたとしましょう。これらの単語を並べ替えた際に、「学校は私の行くべきところだ」というのか、「私は学校へ行く」というのでは、文章のニュアンスが全く変わりますね。

このように、英単語を知っているだけでなく、それらの正しい並べ方やニュアンスの違いを学ぶのが、英文法では大切なのです。

高校英語の基礎になる

中学英語の文法の考え方は、そのまま高校の英語の勉強に直結します。よく、「中学で数学の基礎ができていないと、高校でも数学で苦労する」と言いますが、これは英語にも当てはまると言えるでしょう。

実は、英語の基礎的な文法パターンは、中学校でほぼ学んでしまいます。高校で学ぶ英文法は、このパターンに手を加えて時制や主語を入れ替えたものが多いですから、そのことを意識して学習するだけでも、ライバルとの差を広げやすくなります。

特にbe動詞・一般動詞は最重要

特に英文を読み進める上で大切なのが、動詞です。動詞は日本語に例えるならば「述語」の部分に相当するため、この部分がないと、英文はほとんど成立しないと言っていいでしょう。

be動詞とは?

中学校で最初に習う動詞は、be動詞です。ですが、「be動詞」について正確に理解していない人も多いのではないでしょうか。

まずは、現在形の主語とそれに応じた使い分けを確認しましょう。

主語 一人称
(私)
二人称
(あなた)
三人称
(私やあなた以外の人や物)
be動詞 am are is

am、are、isを主語に応じて使い分けているのが分かりますね。

これに加えて、過去形のwas・were、さらに過去分詞のbeenの6種類しか、be動詞の変形は存在しません。

またbe動詞の使い方ですが、be動詞を挟んだ前後の関係が=(イコール)で結び付けられるのが特徴です。例えば、下記の例文を見てみましょう。

He is my teacher.

彼は私の先生だ。

「彼」と「私の先生」は同じ人を指していますね。このように、be動詞は前後の関係を結びつけると理解しましょう。

一般動詞とは?

一般動詞とは、be動詞以外の動詞を指します。したがって、非常に多くの動詞があり、それぞれに違った意味を持つのです。

例えば、中一の初めに習うgoや、playという単語も、一般動詞の一種です。

ここで押さえたい変形ポイントは、いわゆる「三単現」のSです。先の表を利用しながら見比べてみましょう。

主語がの場合と、Johnの場合を比べて見てください。

  • I play tennis.

私はテニスをする。

  • John plays tennis.

ジョンはテニスをする。

ジョンの場合のみ、「S」がつきましたね。

また、いつの話なのか(時制)によっても動詞の部分は変化します。過去形については、「-ed」をつける規則動詞と、単語ごとに変化の形を覚える不規則動詞の2種類があるなど、時制に合わせた変形も覚えなくてはなりません。

時制はいつなのか

また、英語を読む上では「時制」を把握するのも大切です

時制とは、

  • いつ行われた動作なのか
  • 動作が継続しているのか終わったことなのか
  • 動作がこれから起こることなのか、またそれはいつを起点とするものなのか

というニュアンスを表す文法用語です。

中学生で習う時制

中学生であれば、助動詞や完了形などの知識も増やしていきながら、「いつの話なのか」を、動詞の形や助動詞と動詞の組み合わせから判断しなければなりません。

中学校で習う英語の時制は

  1. 現在完了

  2. 過去

  3. 現在

  4. 未来

の4つに分類されます。

これらの時制を正しく把握することで、出来事の前後関係だけでなく、話し手の意思の含みまで理解できるようになります

主述の関係を意識する

英語を日本語に訳そうとすると、主語の次にどこを訳せばいいのか戸惑う人もいるのではないでしょうか。

英語は、主語の次は述語に相当する部分、すなわち動詞が来るという決まりがあります。

例えば、次のような英文があったとしましょう。

I know that she plays the piano.

私は彼女がピアノを弾くことを知っている。

この場合、主語は私です。動詞に注目すると、途中に「know」があるので、その前までが主語だと判断できます。

このように、英語と日本語では語順が一致しないので、主述を常に意識するのが大切なのです

文のかたまりを把握する

また、文法を理解したとして、いかにその知識を他分野の問題に応用するかも非常に大切です。文法知識だけでなく、文の全容を把握する能力も、長文読解などでは重視されます。

慣れないうちは、日本語の文章を文節や単語で分解して、それを英単語に当てはめてみるのも良いでしょう。

実例で確認してみよう

先程のピアノの例文で見てみましょう。和訳を文節単位で斜線を入れながらざっくりと区切り、それぞれのパーツを対応させてみます。

日本語 私は 彼女が ピアノを 弾くことを 知っている
英語 I she the piano plays know

ここで、一つ欠けている単語があるのに気付きましたか?

thatです。ここでthatには「~のこと」という意味を持たせ、その具体的な中身を後で「she plays the piano」という部分で説明しているのです。(関係代名詞のthat)

これらを組み合わせると、下記の文章が出来上がるのです。

I know that she plays the piano.

まず英文の種類を判断する

英文の種類と一口に言われても、どのようなものかイメージしにくい人も多いかもしれませんね。

中学校で習う英文の種類は主に次の5種類です。

肯定文(平叙文)

文の終わりがピリオドで締めくくられ、日本語に訳した際に、打ち消しや疑問の要素がない文です。最もよく見かける文章だと言えるでしょう。

I go to school every day.

私は毎日学校へ行く。

疑問文

文末にクエスチョンマークがつくのが特徴です。人に何かを尋ねる文章だと覚えましょう。

What do you eat for breakfast?

あなたは朝ごはんに何を食べますか?

否定文

文字通り、否定的なニュアンスを伝える文で、打ち消しを意味する「not」が入ることが多いです。また、学年が進むとneverなどの単語も登場します。

She is not a teacher.

彼女は先生ではない

感嘆文

感動や驚きを伝える文で、WhatやHowと行った疑問詞から始まることが多いです。疑問文と間違える人もいますが、文の終わりにエクスクラメーション・マーク(!)が入っていれば、感嘆文だと思って良いでしょう。

How smart she is!

彼女はなんて賢いのだろう!

命令文

何かの動作を命じる文や誰かに誘いかける文のことです。通常の文と異なり、動詞から始まって主語がないのが特徴です。

  • Close a window.

窓を閉めなさい。

  • Let’s play soccer!

サッカーをしよう!

英文法のおすすめ勉強法

タブレットと女性

ここからは、英文法の具体的な学習方法について解説していきましょう。

文法の基礎事項を固める

まずは、英語の文型は5つしかありません。その5パターンは、次の通りです。

文型 日本語訳 例文
第1文型 S+V 「Sが~する(の状態にある)」 I go to school.
第2文型 S+V+C 「SはCである」 She is a student.
第3文型 S+V+O 「SはOを~する」 I study English.
第4文型 S+V+O1+O2 「SはO1にO2を~する」 I tell you the good method.
第5文型 S+V+O+C 「SはOがCだと(するのを)~する」 He calls a son Mike.

どのパターンを取るのかは、動詞の種類で決まります。学習を進めながら、どのパターンに当てはまるのかを考え、さらに疑問文や否定文の作り方、受動態と能動態などの違い、助動詞と動詞の組み合わせ方やそのニュアンスの違いについて知識を増やしていきましょう。

実際に身につける方法としては、教科書や問題集の確認問題に積極的に取り組むのが、一番効率が良いと言えます。ある程度単元ごとに学習する文法事項が決まっていますから、日頃の学習を通して、教科書レベルの知識をしっかり固めましょう。

アウトプットをしっかりと行う

文法書を一読しただけでは、なかなか知識を利用できるようにはなりません。実際に問題集などを使って演習を兼ねることで、自分の力に変えていくことが大切です

そのためには、確認問題→練習問題と段階を踏んで取り組み、徐々に難易度を上げましょう。

また、ただ問題を解いて答え合わせをしただけでは不十分です。間違えた場合やあやふやな問題については、文法的な考え方を当てはめて分析し、友達などに聞かれても説明できるまで取り組みましょう。

中3は完璧に仕上げる

知識のアウトプットは定期的に行ったほうが、知識が定着しやすくなります。特に中3になると高校受験を意識して夏の終りまでには基礎を固めたいところですから、問題演習は徹底的に行うのがベストだと言えます。

ただし、他の科目もこの時期は基礎固めの時期に差し掛かります。中3になるまでに、英文法の基礎知識は完璧に近いレベルにしておくと、後々負担が少なくて済むでしょう。

期間を決めて勉強すると効率UP!

英語を身につけるのに必要な時間は、1,000~2,000時間と言われています。1,000時間勉強するとある程度基礎が身につくと言われていますが、それでも1日3時間ずつ勉強したとして、1年間勉強しなければいけない計算です。

そこでおすすめなのは、学校のテスト範囲とリンクさせながら、その際に、同じ分野における高校生の発展的分野までまとめて学習する方法です。

例えば、中学校で現在進行形について習ったら、同時にその応用的な範囲である過去進行形や、未来進行形についての知識も身につけるという具合です。このように定期テストと関連付けて学習すると、学習期間が決まっているので勉強の効率が良くなり、後で振り返りもしやすくなるでしょう。

参考書もうまく活用しよう

また、学校の教科書で文法の学習に物足りなさを感じているのであれば、高校用の教材を利用するのも良いでしょう。中学生向けの教材は学校の教科書に準拠しているものも多いため、英語文法についてさらに深掘りして学びたいのであれば、高校用の文法書もおすすめです。

この時、解説が詳しい「講義用の参考書」と「問題演習型」の参考書の2タイプを用意しておくと、知識のインプットとアウトプットが同時に進められて便利です。

ただし、購入する際には何冊もそろえるのではなく、知識の混乱を防ぐために、自分に合ったものを一冊ずつ選ぶ程度に留めましょう。

辞書代わりに使える参考書

現在入手しやすい範囲においては、いいずな書店の「Evergreen」や東進ハイスクールが版元の「英文法の核」など、ある程度厚みのある参考書がおすすめです。厚みがある分だけ説明が詳しく、高校生になっても継続して利用する価値がある参考書だと言えるでしょう。

問題集代わりに使う参考書

また、解説本と合わせて問題集タイプの参考書もそろえると便利でしょう。こちらは、桐原書店の「NextStage」やいいずな書店の「Vintage」、実戦問題に位置づけられた桐原書店の「英文法ファイナル」などがおすすめです。

ただし、前者2冊は標準レベルなのに対して、ファイナルは発展的な内容です。取り組む順番は標準レベルから段階を踏んで、ステップアップするようにしましょう。

中学生向けの英文法のおすすめ参考書については以下の記事でランキング形式で紹介していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

英文法の勉強の際には英単語の暗記も重要?

メモをとる女性

ときどき、「英単語の勉強と英文法の学習のどちらから先に手をつけるべきなの?」と悩む人がいますが、これは連動させて両方を一緒に進めていくのが良いでしょう。

文法ももちろん大切なのですが、大前提として英単語を知らないと、日本語で考えることも出来ません。どちらかに偏ることなく、少しずつ両方の知識を増やしていきましょう。

高校受験における英単語の重要性

では、英単語が覚えられないと、どのような影響があるのでしょうか。

英語では話す・書く・読む・聴くことの4種類の技能が求められますが、どの技能においてもある程度英単語を知っているのが前提です

例えば、聴く(リスニング)の問題において、beautifulという単語が出てきたとしましょう。当然単語の意味がわからないと困りますが、初めて聞く単語は、耳でその音をとらえた場合に、ただの雑音にしか聞こえないのではないでしょうか。

つまり、ある程度まとまった量の英単語の知識がないと、英語を使いこなすことができないのです。

【英単語が覚えられない人へ】記憶の仕組みをうまく活用しよう

「英単語を何十回も書いて覚えたはずなのに、何で忘れてしまうのだろう」と悩んでいる人は、復習頻度に問題があるのかもしれません。

勉強したことを定期的に復習すると、学習内容を忘れにくくなるのはエビングハウスの忘却曲線という研究結果で証明されています。

簡単に言うと、学んだことを翌日に復習すると1/3程度の労力、一週間で約1/4、1ヶ月後には1/5程度の労力で記憶を定着させられるという研究結果です。

この仕組みを利用して小まめに復習すると、2回目以降は復習にかかる時間も少なくて済み、覚えた英単語も忘れにくくなります。スマホを持っている人は、忘却曲線の仕組みを取り入れたアプリなども開発されていますから、To-doリスト代わりに利用してみても良いでしょう。

英単語は中一から取り組むべき

英単語を覚えるのは、英語初心者でも取り組みやすい学習方法です。したがって、英単語の暗記は中一から取り組むようにしましょう

都立高校のように解答方式がマークシート式のところもありますが、地方の公立高校などではまだ記述式の解答方式の学校も多いものです。この際に、英作文などでのスペルミスは、減点もしくは失点対象になるケースがほとんどです。

また、ある程度英単語を覚えていないと、長文読解問題などのまとまった分量の英文を読めません。英単語はどんどん覚えて、語彙力をアップさせましょう。

暗記が苦手な人におすすめの英単語の覚え方

英語のノート

ここからは、英単語を覚える方法について解説しましょう。

英単語を覚える際に必要なもの

まずは、英単語を覚える際には次のような教材を準備します。

  • 単語帳
  • 単語カードやまとめノート
  • 教科書や文法書・ワーク

単語カードなどに書き込む際には、教科書やワークなどの教材から、分からない単語をピックアップします。

英単語を覚える際にはただ白紙にダラダラと書くのではなく、これらの勉強ツールを整えておくと、やるべきことがはっきりするでしょう。

音読をしながら覚えるのがおすすめ

英単語を暗記する際には、単語帳や教科書ガイド付属のCDなどを聞きながら読み返したり、実際に自分で口に出してみたりして暗記すると良いでしょう。眺めるだけの場合よりも、刺激があるので記憶が定着しやすく、おすすめです。

適切なタイミングで復習をする

エビングハウスの忘却曲線の説明でも触れましたが、一度で全ての英単語を完璧にしようとするのは、かなり無理があると言えます。

そこで、普段の英語学習の中で、復習の際に教科書のユニットごとに英単語をまとめて覚え、週末ごとに自分でテストをするなど、自分に合った工夫をしてみましょう

学校によっては、生徒の単語力をアップさせるために、定期的にスペリングコンテストを開催する学校もあります。このような学校のイベントも活用しながら、定期的にある程度まとまった量の英単語を覚えるようにしていくと、気付いたときには多くの英単語が身についているはずです。

発音・意味を事前に把握する

また英単語を勉強する際には、ネイティブの音声と合わせた学習方法がおすすめです。

市販の単語帳や教科書ガイドには音声CDが付属していたり、別売りで利用できたりすることもあります。音声を聞くことによって英語のスペルと発音が結びつきやすくなりますから、単語の読み書きの能力がアップするでしょう。

また、多くの高校入試ではリスニングテストが課されます。ときどき、教科書に片仮名で読み方を振っている人もありますが、日本語と英語では発音が異なるのでおすすめできません。

暗記の効率アップやリスニング能力の向上など、多くのメリットがありますから、音声CDなども積極的に活用しましょう。

単語帳を使った具体的な勉強方法

さて、単語帳を利用した場合によくあるのが「一度で全部完璧に覚えよう」として挫折するパターンです。

そもそも単語帳は学校の教科書と連動していないものも多いですから、学校で習っていない単語にぶつかり、そのまま投げ出してしまう人もいるのではないでしょうか。

このパターンを防ぐには、まず1周目は内容を把握することを目的にしましょう。完璧主義に陥らずに、2周・3周と繰り返すうちに、分からない単語や覚えていない単語を少なくしていくことを目標にすると、挫折せずに学習が継続します。

自分で単語カード・まとめノートを作った際の勉強方法

学校の授業や自習、定期テスト・模試などのたびに、わからない単語にぶつかる場面は何度も出てくるはずです。このような短期間の目標に対応する単語カードやまとめノートを作った場合には、最初に作成したものに加えて、分からない部分を継ぎ足していくようにしましょう。

これらの蓄積があると、次の定期テストで再度テスト範囲に含まれていたり、別のテストで同じ分野が取り上げられていたりした時に、手軽に復習するのに役立ちます。

また、積極的に英和辞典を利用している人は、makeなどのように、いくつも意味があるのを目にすることがあるかもしれません。この場合は、最初の2、3番目までが主要な意味であり、その後は文法的な説明も含まれていることが多いですから、自作の単語カードでは主要な意味を書き留める程度に留めましょう。

英単語の効率の良い覚え方については、以下の記事でも詳しく解説していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

オススメの単語帳

中学生で将来的に大学進学を考えているのであれば、高校生向けの単語帳を利用しても良いでしょう。2000語以上載っているものでは、鉄緑会鉄壁、ターゲット、DUOなどが、高校生に広く愛されている単語帳です。

ただし、特進コースなど入学当初から難関大学を狙うことを目的にする学校と、中堅校では必要となる英単語の語彙数が変わります。自分の進路希望がまだはっきりしていない場合は、高校基礎~大学入試必修レベルとされるターゲット1200(旺文社)などを目安にすると良いでしょう。

中学生におすすめの英単語帳については、以下の記事でランキング形式で紹介していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

おすすめできない英単語の覚え方

STOP

最後に、中学生が英文法を勉強する上で、おすすめできない覚え方について解説します。

とにかく書く

英単語暗記のノリで、「とにかく丸暗記してしまえ」とばかりに、ひたすら書いて覚えようとする人はいませんか?

文法はなぜそのようなルールなのかを理解することが非常に大切なので、この方法に頼っていると、校外の模試や高校入試などには対応できません。

ひどい人になると、「書くことそのものが目的」になってしまい、家庭学習ノートなどの空白を埋めるだけで満足する人もいます。ノートに書く際も、間違えた理由を書き込むなど、しっかり復習することに意識を向けましょう。

個数を決めて勉強する

これも上記の考え方と同じですが、「一日5つの文法事項を暗記する」といった目標を立てるのも、あまりおすすめできません。単語の暗記と異なり、文法の学習は論理的な思考力も必要ですから、分からないところが出てくると、その理由を調べるのに時間がかかることも多いからです。

まして、取り組んだ個数にとらわれて復習をしないのは論外です。学習の終わりには、必ず問題演習を組み込むなど、学んだことをアウトプットする機会を設けて復習に力を入れましょう。

色々な単語帳に手を出す

持っている参考書が少ないと「これだけでは足りないのではないか」と不安になったりして、何種類も集める人はいませんか?

これも、成績向上の妨げになります。

少なくても高校受験向けの単語帳であれば、1冊で入試に必要な単語を網羅していることも多いものです。むしろ、同じ単語であっても単語帳が変わると表現方法や説明が変わって、用法などが覚えにくい場合もあります。

多くの単語帳に手を出すのは控えましょう。

「中学英語の文法の覚え方」についてまとめ

「中学英語の文法の覚え方」についてまとめ

  • 中学生で習う英文法は、高校の英語学習の土台となる
  • 英文法の知識は、暗記だけでなくインプットとアウトプットのバランスが大切
  • 英単語の知識を積み上げてから英文法を使いこなすことで、英語の成績向上につながる

英文法は日本語にはない抽象的な概念も多いためか、大人でも苦手意識を持つ人も多いです。

ですが、日本語に例えた場合に「私、食べる、朝ごはん」という日本語に不慣れな人と、「私は朝ごはんを食べる」という人では大きく印象が変わると思いませんか?英語でもそれは同じことです。

英文法を正しく理解するというのは、将来英語が必要になった場合にスムーズにコミュニケーションを取るための第一歩でもあるのです。もちろん高校入試や大学入試にも大きく影響しますから、「覚えられない」と嘆くのではなく、まずはじっくりと取り組んでみましょう。

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