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中学理科のおすすめ勉強法は?テストや高校受験で点を取るポイントや暗記のコツを解説

更新日時 2021/02/28

「中学理科の点数を上げたい!」

「理科の苦手を克服する方法はある?」

中学理科は、暗記が大切な分野・理解が大切な分野の2つの要素を持ち、高校受験にも関係する重要な科目です。

単元によっては計算問題が出てくることもあり、しっかり内容を理解していないと点数が取れないため、理科を「苦手な科目」と思っている人も多くいるでしょう。

しかし、理科は暗記の要素も大きいため、 うまく勉強のポイントを押さえればテストで大きな割合を占める得点源となります。

今回は、分野ごとの特徴を解説し、理科における有効な勉強方法を紹介します。

これを読んで、苦手分野の克服方法を習得し、理科のテストで高得点を取りましょう!

中学理科のおすすめ勉強法をざっくり説明すると

  • 理科は分野ごとに特徴がある
  • さまざまな用語をひたすら覚えることが重要
  • 暗記していること前提で深い理解が必要
  • 自分の苦手を把握して対策しよう
目次
  • 高校受験に向けた理科の勉強法のコツ

  • 理科のテストで高得点を取るための勉強法

  • 理科が苦手だと感じる人の弱点克服法

  • 中学理科のおすすめ勉強法まとめ

高校受験に向けた理科の勉強法のコツ

勉強ノートとペン

最初のトピックでは、理科で注意する必要があるポイントを解説していきます。

理科では、物理・地学・生物・化学の4つの分野がありますが、そのうち理解が大事な分野が物理・地学で、暗記が大事な分野が生物・化学です。

この分類はあくまでも目安であり、地学と化学は中間に位置する科目であるので、あまりこの分類を信じすぎないように注意してください。

理解が大事な分野

物理・地学は理解が大事な分野です。

これらの分野では、計算問題が必ず出題されるため暗記だけでは点数が取れないので注意しておかなくてはなりません。

例えば、物理は公式が多数出てくるので、公式の暗記もしっかりやる必要があります。

しかし、公式を暗記していたところで、その使い方を知らないのでは問題を解くことができないでしょう。

そのため、物理・地学では用語や公式をしっかり暗記しておくことが最重要ですが、暗記しているのを前提として、内容について深く理解していないと先に進めない分野です。

暗記が大事な分野

化学・生物は暗記が大事となる分野です。

これらの分野では、さまざまな用語が登場し、ひたすらに覚えていくことがあるので暗記の作業が重要になります。

暗記は基本的に、

  • 反復して覚えていく(インプット)
  • 定期的に思い出す(アウトプット)

を繰り返していく単純な作業で、暗記が十分なら得点可能な分野です。

ですから、理解が大事な物理・地学分野が苦手だと感じる人は、 まず暗記が大事な分野である化学や生物から取り組みましょう。

わかった気にならない

理科のどの分野においても言えることですが、教科書をひと通り暗記したからと言って全てわかった気になってはいけません。

「理科は暗記科目である」という考えを強く持ちすぎていると、暗記作業だけで理科の勉強を終わらせてしまい、内容の理解が十分でないことがあります。

理解を深めて理科の得点を上げるためには、暗記だけではなく、演習問題に取り組みましょう。

覚えたことを演習問題でアウトプットしていくことで、暗記内容がより深く頭に刻み込まれます。

問題集はテスト別に選択する

理科で得点を上げたいなら、問題集はテスト別に変えるのがおすすめです。

問題集は、何のテストの対策しているのかによって問題のタイプが異なっていることがあり、1冊だけでなく数冊分学習しておくと、タイプの違うさまざまな問題について対策できます。

具体的には、定期テストにはすこし簡単めの問題集を用意して、模試には難しめの問題集を用意するようにしましょう。

自分が対策したいテストごとに問題集を揃えると、勉強も効率的です。

理科は得点源となりうる科目

理科は、国語・数学・英語の主要3科目よりも短時間の勉強で高得点が狙えて得点源となりうる科目です。

理科では、暗記などが主となるため、勉強方法を自分なりに確立することで必ず高得点をとれるようになります。

理科を得点源の科目にするために、 主要3科目同様に理科の勉強にも時間を割きましょう。

理科は、暗記と演習問題を繰り返しして要点をしっかり押さえることで得点源にできるので頑張ってください。

まとめノートを作ろう

理科で点数を上げた人の中には、まとめノートに取り組んだという人も多いです。

まとめノートとは、テストの出題範囲について教科書の内容を簡潔にまとめたノートのことで、 テスト前にこれを見返すことで復習がしやすくなります。

具体的には、教科書の内容について、用語・図や絵・特徴などをセットで記入し、全てリンクさせて覚えるというものです。

まとめノートの使い方は、

  1. テストの出題範囲を把握する

  2. まとめノートを作成し始める

  3. まとめノートを見て復習しなおす

といった流れで、普段の勉強に取り入れてください。

テスト期間が近くなったら、テスト2週間前くらいからまとめノート作成を始め、テスト直前期にノートの復習を始めるといいでしょう。

自分の苦手なところを把握する

理科で自分の点数を上げたい人は、自分の苦手な分野・単元についてしっかり把握しておきましょう。

理科は、得意な単元・苦手な単元という風に分かれてしまうことが多いですし、苦手な単元があること自体は仕方のないことです。

しかし、苦手な部分をそのままにして何もしないとなるとその単元だけ遅れてしまい、高校受験や大学受験の際に苦労してしまうことになります。

そのため、苦手なところを事前に把握しておき、そこに勉強の時間を割くよう計画するのが大切です。

苦手だからと後回しにせずしっかり計画に組み込み、他分野に関してもおろそかにならないよう注意して取り組んでください。

暗記だけではなく問題演習もしよう

理科は暗記科目と捉えられがちだが、物理や地学のような計算問題が出題される科目でもあり、問題演習がとても大切です。

そのため、暗記にたっぷり時間をかけて頭に定着させたとしても、演習問題が不完全だとテストで得点できない可能性も十分あり得ます。

知識をしっかり定着させるためには、暗記だけで理解した気になっていないで、問題集をつかった問題演習にも時間を割いて繰り返し勉強しましょう。

記述問題の演習も忘れずに

テストで高得点を取るには、暗記だけでなく、記述問題の演習にも取り組みましょう。

自分の言葉で答えを表す記述問題は、それを解くために知識をしっかり定着させておく必要があり、何も勉強せずに答えられる問題ではありません。

記述問題を解くコツは、単元全体のイメージをつかんで覚えていくことがよいとされているため、教科書やまとめノートをみるなどして復習していくと効果的です。

また、 記述問題で点数をとるためには、 繰り返し問題を解いて慣れておくのが重要なので、暗記の後のアウトプット作業として取り組むといいでしょう。

理科のテストで高得点を取るための勉強法

メガネと本

ここからは、理科のテストで高得点を取るために実践するべき勉強法を解説しましょう。

これから開設する勉強法は各分野・学年によって異なり、全体の流れとしては、

  1. 暗記する必要がある点をすべて押さえる

  2. 問題集を解いていき、理解度チェックをする

  3. 単元ごとの特徴を押さえ勉強法を見つけていく

となります。

化学はセットで覚えていく

化学は、物質の仕組みや性質・構造について原子・分子単位で調べる分野で、そのため物質の名前とその性質についてをセットで覚えていくことが勉強のポイントです。

化学でのおすすめ勉強法は、物質の名前・性質・化学式を一個にまとめたノートや表を自分でつくってみるという方法です。

この方法なら物質についてのすべての情報を1セットとして覚えやすいので、情報が混乱しにくくなります。

また、化学は、計算問題もあり知識問題もあるので理科の中で中間の位置にいるような分野です。

化学では図表を読み取る問題が多数出題されるので、中学からノートや表にまとめる癖をつけておくと、それらの問題にも対処しやすくなるでしょう。

高校受験まで時間のある中一からでも、高校受験間近の中3からでも、遅くはないのぜひ実践してください。

生物は構造や働きの仕組みを抑える

生物は、動物や植物の分類・構造や働きの仕組みを覚えることが勉強のポイントです。

生物のテスト点数は、知識を知っているかどうかが直接関係しますし、暗記科目の色が強い分野となります。

暗記がしっかりしていれば高得点をキープすることができるので、暗記法を確立できる勉強方法がおすすめです。

まずは、植物の名前・働き・構造をまとめたノートを作ってみましょう。

情報だけでなく、植物や動物の挿絵を入れることでノートを綺麗にまとめることができます。

まとめノートは、作ってアウトプットに、後から読み返して再びインプットになり、暗記方法として理にかなった方法です。

物理は問題演習を重ねる

物理は、とにかく問題演習を重ねるのが勉強のポイントです。

物理では、公式や原理などをまず完璧に覚えるのが大前提となりますが、その上で計算問題が多く出題されるため問題集を用いて解いてみましょう。

この分野は、計算問題が他の分野よりも多いので、計算が苦手な人はかなり苦労するため注意してください。

計算が苦手だと感じる人は、公式をしっかり暗記することから始め、問題演習を繰り返して慣れておくのがおすすめです。

また、原理は覚えるだけでなく発生の過程を理解することも大事で、例えば「なぜ滑車は少ない力でも動くことができるのか」を仕組みから考えてみるということが必要になります。

地学は他の単元と比べて一番簡単

地学は、主にプリミティブな分野に特化しているため、他の単元と比べて一番簡単です。

基本的には、地学も暗記科目に近いので暗記方法を確立していくのがいいでしょう。

しかし、地学ではあまり頻出しませんが計算問題が出題されることもあるので、問題に対応する必要があります。

計算問題に対応するためには、法則や公式をしっかり理解した上で問題演習に取り組んでいきましょう。

例えば、地震の速さの問題などは、公式を覚えてしまえば簡単な問題ですし、物理の計算問題と比較すれば容易であると言えます。

学年別勉強法

さまざまな分野・単元に分かれる中学理科では、学年別で勉強の取り組み方が異なります。

中1・中2・中3でどのように理科を勉強するべきなのか解説しましょう。

中1

中一では、中学2年からの学習内容の基礎となるような単元を学習していきます。

中一の学習内容をしっかり押さえられるかどうかで、中学2年・中学3年の理科の内容についていけるかが決まるので、気を抜かずに取り組みましょう。

中一の内容では、物理の音・地学の地震のような計算問題が多く出題されるので、問題演習も大切になります。

中2

中学2年からは、高校受験を見据えてレベルの高い単元も学習していくので、より質の高い勉強が求められます。

中学2年の内容では、物理の電流・化学の化学反応などが登場しますが、仕組みをしっかり押さえることで理解できるようになるでしょう。

中3

中3は、全ての単元の難易度が高く、高校受験対策を取る必要があるため定期テスト対策は難しくなる時期です。

中3の学習内容は、物理の物体の運動・地学の天体などがあり、特に難しい部類です。

これらの単元に入る中3の時期は、とくに対策が必要になり、問題演習を繰り返す必要があります。

理科が苦手だと感じる人の弱点克服法

膝を抱える少年

ここからは、理科が苦手だと感じる人の克服法について解説していきます。

苦手を克服するといっても、苦手な単元が全くない人は少ないです。

理科で高得点を目指すと言っても全ての単元が得意である必要はないので、気張り過ぎずに取り組みましょう。

まず公式などを暗記する

物理や地学の計算問題が苦手な人は、まず公式をしっかり暗記することに注力しましょう。

計算問題は、公式を覚えてからやっと解けるようになるもので、公式が曖昧なのに問題が解けるわけがありません。

物理や地学では計算問題が多く出題されますが、例えば、地震の速さの計算問題では「速度÷時間=速さ」という 簡単な公式をきちんと覚えておけば演習問題も難なく解けます。

公式を覚えずに問題演習をしても、間違いを繰り返すだけなので成長できないですし、時間が無駄になるでしょう。

写真や図と一緒に用語を覚える

生物や地学では、写真・図と用語をリンクさせて覚えるのが効果的です。

主生物や地学では、植物・動物や岩石の名前を覚えていくことがメインの学習になってきます。

写真や図をみることで 対象の特徴を掴みやすく、用語を覚えやすくできるでしょう。

さらに「キリンは首が長い動物である」のように動物の名前・特徴をリンクさせ、文章で覚えていくとよりインプット・アウトプットがしやすくなります。

4つの分野つながっていると考える

理科の分野・単元の中に苦手なものがあったとしても、4つの分野つながっていると考えると苦手意識が薄まります。

物理・生物・化学・地学はそれぞれ違う学問であるとはいえ、もともと理科でまとめられていたので、つながりがある科目です。

理科は「結局すべてはあらゆる物質や現象の働きや構造を学習していく科目なんだな」と割り切ることで、 どの科目もあまり大差がないと感じることができるでしょう。

科目によっては計算問題が多いなどの特徴があったりもするが、それらの特徴を踏まえた上でそれぞれの科目はつながっていると考えると苦手は克服できます。

イメージを強く持つ

理科では、絵や図を自分で書けるレベルになるまでイメージを強く持つことが大事です。

絵や図を細かい部分までしっかり描くことで、対象物の特徴をより明確にとらえることにもつながり、覚えたことのアウトプットにもなります。

絵や図を書くことが下手な人は、教科書や資料集のコピーをとり、それをノートに貼ってまとめてみるのもいいでしょう。

絵や図を用いて実験の内容をまとめることができるようになれば、理科で怖いものはなくなります。

教科書を声に出して読んでみる

苦手な分野・単元は、教科書を声に出して読んでみましょう。

理科では、発展問題として記述問題が出題されることがありますが、 記述問題は教科書にある文を答えさせるような問題が出題されることが多く、そのようなポイントで教科書音読の効果が出ます。

音読は教科書のインプット・アウトプットが一度にできるものなので、実は効率のいい勉強法です。

また、教科書を声に出すだけではなく、自分の声を録音しておくことで通学中に聞いてみることで復習にもなるので実践してみましょう。

生物と地学は社会のようなイメージで学習

生物・地学が不得意な人は、社会をイメージして学習してみてみましょう。

暗記科目である社会で得点を上げるのは、知ってるか・知らないかの問題だけです。

そんな 社会科が得意な人は、論理的に言えば生物・地学についても得意になるはずでしょう。

暗記科目である理科・社会の2科目に力をいれることで、テストで高得点が期待できます。

化学と物理は数学のようなイメージで学習

化学・物理が得意な人は、数学のイメージで学習してみましょう。

数学は、教科書にある基本的な問題をしっかり押さえておけば問題なく理解でき、問題演習と間違ったところの復習を繰り返すことで得点は向上していきます。

数学が得意な人は、 計算問題が多い化学と物理を数学のようなイメージで勉強することで高得点を目指すことができるでしょう。

中学理科のおすすめ勉強法まとめ

理科のおすすめ勉強法についてまとめ

  • インプット・アウトプットを繰り返そう
  • まとめノートで図と用語をリンク
  • 教科書音読や問題演習で理解を深める
  • 分野ごとの特徴を分析して効果的に勉強しよう

理科の勉強で大切なポイントは、分野・単元ごとの特徴を理解し、それに合った勉強方法を試すことです。

その上で、理解・暗記の2つの要素が重要となるため、インプットとアウトプットを繰り返しましょう。

暗記科目の要素が大きい理科は、暗記だけでもある程度の点数が望めますが、高得点を狙うなら理解を深めて計算問題もクリアしなければなりません。

ですから、暗記は、用語・図・特徴をまとめたノートを作るなどしてセットで覚えるのがおすすめで、さらに問題演習と教科書音読を繰り返して理解を深めていきましょう。

これらのおすすめ勉強法を実践して、苦手分野も克服し、理科で高得点を上げられる人になってください!

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