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ながら勉強は非効率?音楽を聴きながらの勉強のメリットやデメリット・注意点を解説

更新日時 2021/02/11

「音楽を聞きながら勉強をしているけど悪影響はないの?」

「テレビを見ながら勉強をしても結果は出るの?」

ながら勉強に興味を持っている人や普段からしている人はこのような疑問を持っているのではないでしょうか。

この記事ではながら勉強のメリットやデメリット、注意点を中心に効果について解説していきます。

音楽を聞きながら・テレビを見ながら勉強をしている人は参考にしてください。どのように勉強をすれば結果が出るのかがわかります。

ながら勉強は非効率なのかをざっくり説明すると

  • ながら勉強は結果が出にくいので基本的にはしない
  • ながら勉強には様々な種類がある
  • 中にはおすすめできるながら勉強も存在する
目次
  • ながら勉強は効率が悪い?

  • ながら勉強は効果的?

  • 効率的なながら勉強の仕方

  • 様々なながら勉強

  • テレビを見ながら勉強する

  • ながら勉強は非効率なのかについてのまとめ

ながら勉強は効率が悪い?

少女がタブレットを見ている画像

勉強を長時間するのは大変ですので、音楽を聞いたりテレビを見たりしながら勉強をしている人はかなり多いです。

では、ながら勉強をすることで学習の効率的になるのか、ここでは説明していきます。

同時に複数のことをする人が増えている

近年は勉強以外でも何かをしながら別のことをする人が増え続けています。 例えば音楽を聞きながらや動画を見ながら何か作業をするなどです。

しかし実は同時に複数のことをすることはメインの作業の効率を下げている可能性があります。なぜなら科学的に脳は複数のことを同時にはできないからです。

定期テストなどが近く集中して学習をしたいなら、勉強のみに集中する環境を作るようにしましょう。1つのことに集中するのがテストや受験でよい成績を残すコツです。

音楽を聞きながら勉強をする多くの高校生

科学的には複数のことをするよりも1つのことに集中した方が効率的です。しかし、リクルートの運営する「スタディサプリ」によると高校生の約6割が音楽を聞きながら勉強をしていると答えています。

今はスマホなどで簡単に好きな音楽を聞ける環境が整っています。そのため高校生に限らず、多くの世代でながら勉強をしている学生が増え続けているのです。

非効率な「ながら勉強」をする理由の1つとして、集中しやすくするためといわれています。勉強だけでは集中できないので、ながら勉強をするのです。

科学的には非効率

すでに説明しましたが、ながら勉強は科学的に非効率です。 このことはすでに証明されています。

ながら勉強をすると脳は複数のタスクを同時にこなさなければなりません。そのためシンプルに勉強のみをするのに比べると、脳は作業量が増えるので負担の増加するのです。

関係のない情報が入ってくることによってワーキングメモリが減るので、文章を読んでも内容が頭に入りにくくなることもあるのです。

集中したいならながら勉強はおすすめできません。

マルチタスクによる作業効率の低下

ながら勉強をするということは2つ以上のことを脳が同時に行うということです。人間は一度に1つのことしかできないので、マルチタスク状態はかなり作業効率を下げてしまいます。

あまり実感がないかもしれませんが、実はマルチタスクをしている時の脳は何度も頭を切り替えています。

こうすることによって何とか同時に複数のことを処理しようとしているのです。

つまり目には見えませんが、ながら勉強をするとかなりの時間のロスが発生している可能性があるのです。

脳への負荷が大きい

ながら勉強の問題点は脳への負担が大きく、それが脳細胞の死滅を招いていることも挙げられます。

マルチタスクをすると脳は頭を素早く切り替えながら、1つずつ作業をこなしていきます。

実は頭を切り替えながらの作業は脳にかなりのストレスを与えているのです。

これが蓄積していくと脳細胞が死滅して脳の機能を低下させる結果になります。つまり勉強の効率も下がってしまうのです。

音楽を聞きながらの勉強は集中力を削ぐ?

音楽を聞きながらの勉強は基本的におすすめしませんが、どんな状況でも悪影響を与えるとは限りません。

人間の脳は全く音がしない環境では反対に集中力を高めることができません。少しは音が聞こえる方が脳によく効率がアップする場合もあります。

そのため環境によっては音楽も流して構いません。ただし、最近はまっているような曲を流すと集中できないので注意してください。

暗記科目におけるながら勉強はNG

ながら勉強を決してしてはいけないのが暗記科目をする時です。 暗記をするという作業は脳にかなりの負担をかけている時ですので、マルチタスクをすると勉強効率が急激に下がります。

また国語や英語の長文読解なども同様に、脳への負担が大きいので非効率になります。

一方で単純作業ではながら勉強が効果的です。例えばノートの書き写しなどは脳への負担が小さいので音楽を聞きながらでもデメリットはほとんどありません。

集中力を高めることすらあります。ながら勉強をする場合は、作業が単純なものかどうか見極めてからするようにしましょう。

ながら勉強は効果的?

知っている?と聞いている画像

ながら勉強は基本的にはおすすめできません。しかしデメリットだけでなくメリットもあるので、どのように取り入れるかが大切です。

ここではながら勉強もメリットとデメリットを紹介していきます。

ながら勉強のメリット

ながら勉強のメリットとしては主に以下のものが挙げあれます。

  • モチベーションが高まる

  • リラックス効果が期待できる

  • 単純作業でも集中して取り組める

  • 勉強に邪魔な雑音の遮断が可能

これらが見込める場合はながら勉強をしてもいいかもしれません。

しかし音楽を聞きながら勉強をする場合は、聞く曲をしっかりと選定しなければ逆効果になります。

上手にできれば勉強効率を上げられるでしょう。

イヤホンで音楽を聞きすぎないように

すでに説明してきた通り、ながら勉強にはメリットだけでなくデメリットも存在します。

国語や英語の長文読解や数学の問題など考えなければならないような問題の場合、音楽に気がいって勉強効率を大きく下げてしまうのです。

またイヤホンでずっと聞いているような場合も注意してください。 聴力に悪影響を与える可能性があります。

イヤホンを使った方が周りの音を遮断しやすくなりますが、使用には耳への負担も考えてするようにしましょう。

効率的なながら勉強の仕方

女性がタブレットをしている画像

ながら勉強は学習を非効率にしますが、仕方次第では効率的にもできます。

ここでは上手な工夫の仕方を紹介していきます。

曲選びが重要

音楽を聞きながら勉強をする場合は選曲が最も大切です。 流れていてもあまり気にならないような曲を選ぶようにしましょう。

中でも洋楽やBGMだけの曲などはおすすめです。脳への負担を小さくできるので勉強への集中を助けてくれます。

また聞きなれた曲も意識が曲に向かないので勉強に集中しやすくなります。

決して歌詞を聞き入ってしまうようなものを選ばないようにしてください。

モチベーションの上昇に繋げる

ながら勉強は学習をするための取っ掛かりと認識することが大切です。

例えば勉強に入る前に音楽を聞くことでモチベーションを上昇させられます。するとスムーズに勉強ができるようになるので効率的です。

なおその際は単純作業系の学習と複雑で頭を使うものとをしっかりと区別しておくようにしましょう。

単純作業をこなすための手段としてながら勉強をすれば、かなり効果的に学習を進められます。

本番の雰囲気で勉強しよう

毎回学習をする時はながら勉強とするのではなく、しない時もあるように使い分けるのも効率的にするコツです。

なぜなら試験の本番は音がない環境ですので、いつも音楽を流して勉強をしていると肝心な時に集中できなくなる可能性があるのです。

試験本番の環境に慣れるためにも、ながら勉強にもメリハリを持って取り組むようにしましょう。

動画を見ながらはNG

音楽を聞きながらの勉強は上手にすれば学習に有効ですが、テレビなどの動画を見ながらの学習は厳禁です。

なぜなら人間は性質上、動いているものを目で追ってしまうからです。つまり動画を流していてはそちらが気になって勉強を進められなくなります。

動画を見ながら勉強はどちらも中途半端になって結局は時間の無駄になります。

テレビや映画などの動画は全くの娯楽と割り切って、勉強をしたご褒美として後から楽しむようにしましょう。

様々なながら勉強

STUDYと書いた画像

ながら勉強といえば音楽が思い浮かぶ人は多いですが、他にも有効なものはいくつもあります。

ここでは暇な時間を効率的に学習時間にできるながら勉強法を紹介していきます。

SNSを活かしたながら勉強

1つ目のおすすめは意外かもしれませんが、SNSを使ったながら勉強です。

最近の学生はインスタグラムやツイッターなどを見ながら勉強している人が多くなってきています。

これらは逐一情報が更新されるので、一度見てしまうと動画を見ているように釘付けになります。

しかし中にはクイズアプリや単語アプリなどがあり、対戦機能を持たせることでモチベーションの向上につなげているものもあるのです。

学習に有効なSNSを使えばかなり効率的にながら勉強をできるようになります。

食事をしながら効率的に

食事をしながらの勉強もおすすめです。 食事は1日のうちに複数回あり、トータルで1時間程度かかります。

何もしないのではもったいないです。そこでリスニングなどをしながら食事をするのです。こうすれば有効に食事の時間に勉強ができます。

ただし食事中は手を使えないので教材を見ないといけないものは不向きです。食事中のながら勉強には少し制限がありますが、有効なものを考えて行うようにしましょう。

トイレをしながらリラックス

トイレの時間もながら勉強は十分可能です。 トイレでは何も考えずにぼーっとしている人が多いと思います。

しかしこの時間に単語の意味を覚え直したりわからなかった数学の問題を考え直したりすれば、それは立派な勉強です。

ちなみに、トイレではリラックス状態になるので、閃き力が高まることが考えられます。解けなかった問題もトイレでなら解く糸口を見つけられるかもしれません。

今まで何もしていなかった人は積極的にトイレの時間を活用しましょう。

通学時間も無駄にしない

通学時間もながら勉強にはうってつけです。 通学の時間は人によりますが数十分から数時間かかる人もいると思います。

まとまった時間が取れるので英語や国語などの単語の暗記をすれば、通学時間を無駄にすることなく覚え直しが可能です。

暗記系は何度も覚えることが大切な科目ですので、通学時間に繰り返し覚えることはかなり有効です。

ただしまとまった時間が取れるからと長文読解や数学の問題など頭を使うものには向きません。

通学時間の長さは人によって違いますが、自分に合った勉強を上手に組み込んでいきましょう。そうすれば勉強効率をアップさせられます。

声を出して記憶に定着

声を出しながら勉強することも有効な学習の1つです。

英単語などを覚える時は単に目で見て手で書いているだけの人も多いでしょう。しかし声に出すことで視覚だけでなく五感がより刺激されるので記憶に残りやすくなるのです。

通学中の電車やバスの中で大きな声を出すのはマナー違反ですが、ブツブツと誰にも聞こえない程度に声を出すのなら問題ないでしょう。

これだけでも十分に多くの感覚を刺激できるので勉強効率をアップさせられます。単語や英文を読む時は極力声に出して記憶にしやすくなるようにしてください。

ちょっとしたことですが、1年続ければするのとしないのでは大きな差となります。

運動をしながら健康的に

運動をしながらの勉強も有効です。 ヨガやストレッチなどの軽い運動であればリラックス効果が得られるので、記憶が頭に残りやすくなります。

もちろんリラックスできれば閃き力も高まるので、今まで解けなかった問題も解けるようになるかもしれません。

特に運動をしながら勉強をすれば、普段あまり身体を動かさない人の場合健康的にもなるのでよりおすすめです。

ただし走り込みのような激しい運動時にはおすすめできません。激しい運動ではエネルギーが身体に多く消費されるので、効率的に頭を使えなくなります。

また他に気を向けることでケガのリスクも高めるので有効ではありません。運動をしながらの勉強は軽いものに限るようにしましょう。

ジェスチャーをしながら勉強する

声を出しながらと同様に、ジェスチャーをしながら勉強をするのも記憶の定着を助けます。 手足など身体を動かすることで五感が刺激されるので記憶しやすくなるのです。

単語などを暗記する時は関連のある動きをしながら覚えるようにしましょう。より頭に残りやすくなります。

また数学の理論や社会の記述などでも有効です。覚えようとしている内容をイメージしてジェスチャーすることで記憶力が高まるのです。

多感覚相互作用とは

声に出したりジェスチャーしたりしながら勉強するといろいろな感覚を刺激します。これは 「多感覚相互作用」 といわれている現象です。

ある情報を認識する時に多くの感覚を使うことで情報の定着がより強化されるのです。

感覚を刺激する方法はいろいろあるので、続けられそうなものを実践してみてください。

テレビを見ながら勉強する

タブレットの画像

テレビを見ながら勉強をする人がいますが、動画と同様にNGです。 しかし使い方によってはモチベーションをアップさせるので勉強を促進します。

ここではテレビの有効な使い方を紹介していきます。

リビング勉強の効果

リビングで勉強をすることは勉強効率をアップさせます。そのためリビング勉強を取り入れている人も多いです。

最大のメリットはリビングという空間によってリラックスしながら勉強ができることです。 リラックスは記憶力を高めるとすでに説明してきました。

またリビングなら勉強に対しての嫌悪感を減らせることも挙げられます。上手に行えば勉強のハードルを下げながら効率をよくできるのです。

ただしリビングにはテレビが置かれていることが多いので、家族が見ていると集中力が削がれるデメリットがあります。

勉強時間を確保する方法

リビングでの勉強は有効ですが、テレビに夢中になってしまうと勉強ができなくなってしまいます。

そこで大切なのが勉強時間をしっかりと確保するために、テレビの時間を事前に決めておくことです。

ここでは勉強の時間を削らない有効なテレビの見方を紹介します。

見たい番組を録画する

どうしても見たいテレビがある場合は録画しておくことが最もおすすめです。 テレビを録画しておけば勉強を最優先にできます。

テレビをリアルタイムで見たい人もいるでしょうが、それでは集中が途切れたり勉強が細切れになったりして非効率です。

しかし録画することでまとまった勉強時間を作れるので、集中して学習ができるのです。

また「これだけ勉強すれば見たいテレビが見られる」と決めることで、モチベーションの高めることにも使えます。

録画すればいろいろな使い方ができるので、リアルタイムで無理矢理時間を作ってみるよりも効果的です。

効率的にテレビを見る

テレビを見るには効率性も考えなければなりません。 なぜならテレビをジッと見るとなると、あっという間に時間が過ぎて勉強時間がなくなってしまうからです。

そのため入浴中や通学中にテレビを見るようにするのがおすすめです。今はちょっとした工夫でお風呂でもテレビが見られます。

通学中もイヤホンを使うことでキレイな音で動画の視聴が可能です。こうすることで動画に夢中になり過ぎて勉強時間が足りなくなってしまう心配がなくなります。

テレビから学ぶ

テレビの使い方は休憩以外にも教材として使うこともできます。 例えば歴史系の番組やクイズ番組などがおすすめです。

テレビならリラックスしながら見られるのでいくらやっても覚えられなかった単語がスッと頭に入ってきたりします。

また専門家の解説もあるので教科書だけではわからなかったものが理解できること場合もあります。気分転換にテレビを使うのもいいでしょう。

世間話の幅を広げることができる

テレビでは様々な情報が扱われているので、自分が話せる話題を増やせます。 例えば政治経済から科学、芸術までいろいろです。

入試では時事問題が出題されることもあるので、テレビとはいえ重要な情報源で教材です。

テレビをただ単に娯楽として扱うのではなく、勉強の教材ととらえて流行と一緒にドンドン時事的な情報を吸収していきましょう。

情報を書き留める

テレビなどで情報に触れた時には書き留める癖をつけてください。 「メモ」とは学習する場面を想定するかもしれません。

しかし日常のいろいろな場面で未知の情報と出会った時は書き留める癖をつけておくと、自分の世界を広げられます。

つまり人生を豊かにできるのです。「メモ=勉強」とイメージせず、気楽にメモ書きをするようにしましょう。

お勧めのタメになるテレビ番組

すでに少し触れましたが、おすすめの番組はクイズや歴史に関するものです。 見ているだけで楽しみながら知識を吸収できます。

もちろんこれら以外にもニュース番組もおすすめです。世界の情勢や時事に関しての情報が得られます。

他にも時事問題に関してコメンテーターがわかりやすく説明してくれるものもあります。

難しいと敬遠していたものが、専門家の解説によって自分の正解に取り込めるかもしれません。

ながら勉強は非効率なのかについてのまとめ

ながら勉強は非効率なのかについてのまとめ

  • ながら勉強は基本的に非効率でおすすめできない
  • ながら勉強のメリットとデメリットを抑えれば使えなくもない
  • トイレや通学時間などでは積極的にながら勉強をするのがいい
  • テレビは見る番組を厳選すると有効なものになる

ながら勉強は基本的におすすめできる学習法ではありません。 人間の脳は1つのことしかできないので、マルチタスクをすると脳に負担が多くかかって非効率になります。

しかし勉強のハードルを下げたりモチベーションをアップさせたりする効果は期待できます。そのためメリットとデメリットをしっかりとわかった上で上手にすることが必要です。

またながら勉強は机の上だけでなくトイレや通学、入浴中などでも可能です。勉強時間を飛躍的に増やせるので、効率的にできる時は積極的に行いましょう。

ただしテレビを見ながらの勉強は決していけません。しかしテレビを録画してみたり番組を厳選したりすることでテレビで効果的に勉強することもできます。

基本的にながら勉強はおすすめできませんが、状況などを考えて効率的にできるのであれば上手にするようにしましょう。

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