中学生で塾に行かないのはアリ?塾なしのデメリットや高校受験への影響まで徹底考察!

更新日時 2020/08/19

「中学生で塾に行かないのはアリなの?」

「塾に行かないデメリットは?高校受験には影響する?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

塾に通う中学生が多い中で、塾に行かないという選択をする生徒も一定数います。上手く勉強すれば、塾に行かずとも偏差値の高いトップクラスの高校に行くことも可能です。

今回は中学生で塾に行かないことについて、塾なしのデメリットや高校受験への影響などを解説します。

これを読んで、塾に行くか行かないかの判断材料にしてください。

中学生で塾に行かないことについてざっくり説明すると

  • 中学生の通塾率は6割〜7割程度
  • 教育費は大幅に削減できる
  • 塾なしで偏差値の高い高校に合格する生徒もいる

塾に行かなくても高校受験はできる?

教室の風景

中学生になると多くの生徒が塾に通うようになりますが、中には塾に行かずに高校受験を成功させる人もいます。

中学生の通塾率の割合

中学生の通塾率は以下の通りです。

学年 通塾割合
中学1年生 約57%
中学2年生 約64%
中学3年生 約70%

上記を見ると中学生の6〜7割は塾に通っていることが分かります。特に中学3年生になると、塾で高校受験対策を行う生徒が多いです。

しかし、多いと言っても70%程度なので、10人に3人は塾に通っていないことになります。

塾に行かずに合格する人も多い

塾に通う中学生が多い一方で、塾に通わない生徒も存在します。その中には高校受験で成功を収める者ももちろんいるはずです。塾に通わず偏差値の高い高校入試に合格する生徒には、勉強の要領を心得ている者が多いでしょう。

そうした生徒は、自主的かつ計画的に勉強する習慣が付いていることはもちろん、学校の授業や教材を上手く活用して効果的に学力を伸ばしていきます。

つまり勉強の仕方によっては、塾に通わなくてもトップクラスの難関校に合格できるということです。

塾なしを選ぶメリット

塾に通わないという選択には以下のようなメリットがあるでしょう。

教育費が大幅に削減できる

文部科学省のデータによると、中学生の学習塾にかかる年間の費用は、公立で約29万円、私立で約25万円だそうです。

塾に通わなければ、当然これらの費用は必要ないため、3年間の出費を大きく抑えることができます。

子供の教育費は高く、高校受験の際にも受験料が必要になるので、3年間で90万円近く節約できるのはかなりのメリットと言えるでしょう。

自己管理能力が身につく

塾に通わず自学自習を行うなら、勉強のスケジュールを考えたり、時間の管理に関しても全て自分で行わなければいけません

そのため、塾に通うよりも自己管理能力が身に付くでしょう。一方で塾ではスケジュールや時間の管理は講師が行ってくれるので、そうした能力は身に付きません。

目標を見据えて自分で課題を見つけ、計画的に問題を解決していく力は、高校受験後の人生においても役立つでしょう。

塾に行かないことを選択する理由

勉強する女性

塾に行かないことを選択する中学生も一定数存在しますが、それには以下のような理由があるようです。

費用が高い

先述した通り、中学生を1年間塾に通わせるには25〜30万円程度の費用が必要です。教材費や模試の受験料などが加算されることを考えると、3年間で100万円近くかかることになるでしょう。

他にも中学校の学校教育費(年間18万円)や部活にかかる費用もあるので、通塾は少なからず家計を圧迫します。

塾に通わなければ経済的にはかなり楽になるため、塾に通わないという選択をするケースが多いです。

時間が足りない

中学生になると、小学生時代よりはるかに時間がなくなります。授業時間が長くなることはもちろん、部活や生徒会活動もあるので自由時間はかなり少ないです。

そのため、塾に通うだけの余裕がないという生徒も一定数存在します。塾に通えば移動時間も必要になるため、特に家からの距離が遠い場合はかなりの負担になるでしょう。

部活や生徒会活動で忙しい

小学校と中学校の大きな違いは、部活や生徒会活動の有無です。中学生になると多くの生徒が部活に入るため、平日の放課後は部活で埋まります

また生徒会活動があれば、さらなる負担となるでしょう。中学生になると学校の課題の量も増え、学習の難易度も上がるため、学校の勉強だけでもある程度の労力を要します。

塾と相性が合わないため

集団の中で学ぶのが苦手な子供の一定数存在します。自宅から通える圏内に集団塾しかなければ、そうした子供は塾に通わないという選択を取るでしょう。

また集団塾に通いたかったが地元の塾との相性が良くないという理由で通塾を断念する場合もあります。

さらに一人の方が効率的に勉強できるという場合は塾に通う理由はありません。自宅学習なら好きな時間に自分のペースで勉強できるため、自学自習が得意な生徒にとっては良い環境と言えます。

通信教育を活用している

塾ではなく、通信教育を活用して勉強する中学生も多いです。

特に小学校から通信教育での勉強を続けており、順調に成績も伸びているという場合は、新たに塾に通うのはリスキーな選択です。

また通信教育と相性の良い生徒には、一人で黙々と勉強できるタイプが多く、集団塾とはむしろ相性が良くないと言えるでしょう。そのような場合は無理して塾に通う必要はありません。

中学生が塾に行かないことによるデメリット

塞ぎ込む少女

多くの中学生が塾に通うのは、通塾に一定のメリットがあるからです。そのため、塾に行かないことによるデメリットも存在します。

スケジュール管理が難しい

塾では年間のカリキュラムが大体決まっており、時間の管理なども講師によって行われます。一方で塾に通わなければ、学習スケジュールを自分で管理しなければいけません。

時間の管理はまだしも、勉強内容を考えてそれを計画的に実行していくのは、ある程度頭が良くないとできないでしょう。

また学習管理をする上で頼れる人なども少ないため、順調に勉強していくのは難しいと言えます。

モチベーションの維持が難しい

塾に通っていれば、周りの生徒に姿勢に触発されたり、講師からやる気が出るような声かけをしてもらえることもあります。

またテストの成績で順位付けやクラス分けがなされることもあるので、競争心を持って学習することが可能です。

一方で塾に通わない場合は、孤独な勉強になるため、モチベーションの維持が課題になるでしょう。

分からないところが聞けない

塾に通う大きなメリットは、分からないところをすぐに質問できるということです。また勉強法や進路などの相談もできるので、安心して勉強を進めることができます。

一方で塾に通わない場合、質問できる相手は家族や学校の先生くらいです。また勉強法や進路のことはある程度自分で考えなければいけません。

最近はネットで簡単に情報が手に入るため、上手く利用すれば疑問や不安を自力で解消することもできますが、分からないところが講師に直接聞けるという意味では塾の方が便利です。

行ってる人と行かない人の差

本を読む少女

ここからは塾に行っている人と行かない人の差を紹介します。

利用する教材

塾では市販されていない塾独自のテキストやプリントを使って学習する場合が多いです。そうした教材は効率よく勉強できるように設計されているため、学習の能率が高まるというメリットがあります。

しかし、それらが自分に合わなくても他の教材を選ぶという選択肢がないという点はデメリットです。

一方で塾に行かない場合は、市販の教材を使って勉強することになるでしょう。この場合のメリットは塾と違って教材と自由に選択できることです。

ただし、市販の教材は実に多種多様で、難易度もそれぞれ異なるので、それらの中から自分に合ったものを選ぶのは難しいでしょう。

志望校対策の情報量

塾は受験に関する多くの情報を持っているため、塾に通う生徒は志望校に関する情報収集で有利に立つことができます。

一方で塾に行かない人は、通塾している友達や学校の先生に聞けば情報は得られますが、塾で直接聞くよりは情報収集の機会が限られています。

昨今はネットで志望校の情報を調べることもできますが、情報の信憑性という点に注意しなければいけません。

勉強仲間の作りやすさ

勉強仲間を作るには、塾はこの上ない環境と言えるでしょう。似たような学力レベル、似たような志を持った生徒が一同に介するので、話が合うことも多いはずです。

勉強仲間を作れば、塾以外で集まって一緒に勉強することもできます。

ただし、勉強仲間を作ることは塾に行かない生徒でも可能です。塾に行かない生徒で集まって勉強するのも良いでしょう

結局塾は必要なのか

塾に通う主なメリットは、良質な教材と情報の豊富さです。よってその2点さえ補えるなら、塾に通うべき絶対的な理由はありません。

例えば、通信教育を利用すれば、短時間で効率よく勉強できるように設計された良質な教材を使うことができます。また受験に関する情報も十分得られます。

そのため、通信教育を利用するのであれば、塾に通う必要はないでしょう。

一方で完全独学の場合は、第一に教材選びが困難です。また情報収集の面でも苦労するでしょう。

学校生活が忙しい中で、友人や先生を頼りに自分に合ったテキストや有益な受験情報を探すのは負担が大きいと言えます。

塾に行かずに高校受験に成功する方法

飛び跳ねる人たち

塾に行かずに高校受験を成功させたいという場合は、以下の内容を参考にしてください。

親や友人と一緒に勉強する

分からないところがあっても、学校の先生や友人、家族に聞けば大抵の場合は解決できます

またモチベーションの維持が難しい場合は、友人と図書館などに集まって勉強するのも良いでしょう。教えあったり、励ましあったり、少しは楽しく勉強できるのでおすすめです。

誰かの目があった方が緊張を持って取り組めるので、勉強が習慣化しやすいでしょう。

参考書や問題集で自習する

成績を伸ばすには自習が非常に大切です。たとえ塾に通っていたとしても、受動的に授業を受けているだけでは思うように成績は伸びないでしょう。

自分から主体的に取り組んでこそ、本当の理解ができるので、学力が向上するのです。塾に通わない場合は、学校の教材以外に参考書や問題集も使って自習すると良いでしょう。

家庭教師も有効

塾に通わない場合は家庭教師に教えてもらうという選択肢もあります。ちなみに家庭教師は勉強の指導をしてくれるだけではありません。

勉強のペースメーカーになってくれたり、学習の方法や進路の相談にのってくれることもあります。そのため、塾に通わず勉強する生徒にとっては心強い味方になってくれるでしょう。

ただし、家庭教師には当たり外れが激しいというデメリットがあります。

動画コンテンツを利用

昨今はYouTubeなどの動画サイトを利用して勉強することもできます。中学生の学習範囲を解説してくれるチャンネルもあるため、ぜひ見てみましょう。

こうした動画は自分が気になる箇所を何度でも見返せるのがメリットです。塾では同じことを何度も質問するのは難しいので、苦手克服には向いている勉強法と言えるでしょう。

また多くの動画が無料で視聴できることも魅力的です。

通信教育が圧倒的におすすめ

塾に通わず、通信教育で勉強するという方法もあります。通信教育の映像授業なら塾に比べると格安の費用で利用できるのでおすすめです。

また自宅学習なので、忙しい中学生にはぴったりの学習法と言えるでしょう。パソコンに加え、スマホやタブレットでも講義が視聴できるので、スキマ時間の勉強にも適しています。

ちなみに通信教育の映像授業とYouTubeの動画の違いは、通信教育の授業を担当するのは全員がプロ講師だということです。

さらに内容もきちんと体系化されているので、中学生のうちに学ぶべきことを網羅的に勉強することができます。インターネットでの質問対応サービスもあるので、疑問もすぐに解消することが可能です。

進研ゼミは利用者数No.1

通信教育のご利用を検討される場合に、必ずチェックしておきたいのが「進研ゼミ」です。

進研ゼミは塾・予備校・通信教育の学習方法の中で中学生利用者数No.1を誇る大人気講座であり、極めて多くの学生が進研ゼミを使って勉強しています。

さらに講座内容も極めて充実しており、自宅にいながらにしてベテラン講師のオンライン授業や赤ペン先生による添削指導を受けられるので、塾で受動的に勉強するよりも遥かに効率よく勉強することができるでしょう。

資料請求をすることで体験教材も受け取れるので、まだ利用されていない方はぜひ試してみることを強くおすすめします。

\資料請求で体験教材プレゼント!/

中学生で塾に行かないことまとめ

中学生で塾に行かないことまとめ

  • スケジュール管理やモチベーション維持は難しい
  • 塾のメリットは良質な教材と情報の豊富さ
  • 通信教育ならその両方をカバーできる

中学生で塾に行かないことについて解説しました。

塾に通わずにトップクラスの高校に進学する中学生も一定数存在します。ただし、自宅学習ではスケジュール管理やモチベーション維持が課題となるため、それらをクリアできる資質がなければいけません。

塾に通わなければ教育費を大幅に削減できますし、自己管理能力も身に付くため、一人でコツコツと勉強できるなら有意義な選択と言えます。

ちなみに塾に通う主なメリットは良質な教材と情報の豊富さですが、通信教育ならそれらをカバーできるのでおすすめです。

以上に参考に、それぞれに合った学習スタイルを見つけてください。

人気記事
この記事に関連するタグ