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高校生のテスト前日の睡眠時間は?試験で緊張しないための過ごし方や勉強のコツを紹介

更新日時 2021/01/03

「高校生のテスト前日は徹夜すべきか?」

「睡眠時間はどれだけ確保すべきか?」

こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

高校生の定期テストは卒業するために欠かせない評価であり、大学推薦入試における評定平均条件に満たされるかなど、進路を考えていくうえでも大変重要なものです。

そのテストで結果を出していくために、ここでは睡眠時間に注目しつつ効率的な取り組み方やテスト前の過ごし方を見ていきたいと思います。

高校生の定期テスト対策についてざっくり説明すると

  • テスト前日の睡眠時間は6~7時間が望ましい
  • テスト前日の勉強は復習が望ましい
  • テスト当日に緊張しないようシミュレーションをしておく
目次
  • テスト前日の睡眠時間はどのくらい?

  • 睡眠時間を削らないことで得られるメリット

  • テスト前日の過ごし方や勉強・睡眠のコツ

  • テスト当日に実力を発揮する方法

  • 理想の定期テスト対策

  • 高校生の定期テスト対策についてまとめ

テスト前日の睡眠時間はどのくらい?

前日の睡眠

テスト前日の睡眠時間はどのくらい取れば、テストの時に実力を発揮出来るのでしょうか?

ここではテスト前日の睡眠時間や徹夜の効果などを見ていきます。

試験前日は6~7時間はしっかり寝よう

テスト前日は6~7時間しっかり寝ることをオススメします。

その理由として、6~7時間しっかり寝ることで、翌朝に頭を働かせることができるからです。

朝からしっかりと頭を働かせないとテストで力を出し切れませんからね。

また、7時間超が適切な睡眠時間と推奨されていますが、その時間を1~2時間を下回るだけでも、自動車事故のリスクが1.9倍上がるそうです。

睡眠時間と集中力やパフォーマンスとの間に強い相関関係が指摘されており、テスト前日に集中力を発揮するためにも、6~7時間の睡眠時間をとるようにしましょう。

高校生でも徹夜の詰め込み学習は厳禁

テスト前には徹夜してでも勉強するんだ!というイメージがあるかもしれませんが、高校生であっても徹夜の詰め込み学習は厳禁です。

なぜなら、詰め込みで学習して覚えた内容はすぐに忘れてしまう可能性が非常に高いからです。

また、一度に覚えられる内容は極めて少ないです。

逆に毎日コツコツと勉強した内容はすぐには忘れませんから、日々の勉強が非常に大切です。

定期テストに出る内容は大学受験にもつながる内容が多く、大学受験という観点から考えると、すぐに忘れてしまうような学習方法は非常にもったいないことからもオススメしません。

6~7時間寝られない人は昼寝を有効活用しよう

先ほどは試験前日に6~7時間寝るのが理想的だとご紹介しましたが、中には部活動などで毎日忙しい方もいらっしゃいます。

試験前日までに何かしらの理由で勉強をする時間確保ができなかった方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方には昼寝を有効活用することをオススメします。

授業時間に昼寝をするなんてことはできませんが、昼休みの15分から20分ほどの時間で昼寝を行うと、午後の眠気をなくすことができます。

なぜ15分から20分の昼寝や仮眠が良いのでしょうか?

それは15分以上の睡眠でメラトニンと言われる、人間が熟睡をするときにホルモンが分泌されてしまい、たくさん寝てしまうかもしれないからです。

午後の眠気をなくすことができれば、夜寝ている時間が少なくなったとしても勉強に集中することができます。

また、15分の昼寝だけでも寝たと心理的に思うことができることで、気持ちがスッキリした気分になって勉強に取り組めます。

睡眠時間を削らないことで得られるメリット

メリット

睡眠時間を削ってでも努力して頑張れ!と言われてきたかもしれませんが、ここでは睡眠時間を削らないことで得られるメリットをご紹介していきます。

頭がすっきりする

睡眠をしっかり取ることで頭がスッキリします。

頭がスッキリしている状態であるからこそ勉強に集中することができますし、ボーっとする時間が無くなるために効率が良いです。

寝る時間を惜しんで頑張って勉強をしたとしても、頭がスッキリしていなければ集中もしていませんので理解力も記憶力も下がります。

頭がスッキリする状態で勉強するためには6~7時間寝ることが必要で、眠くなれば昼寝をするなどで対応していくことが大切です。

記憶力が高まる

睡眠を削らないことで記憶力が高まります

なぜなら、脳は私たちが寝ている間に覚えた記憶を整理して定着しようとするからです。

逆に睡眠時間を削るとせっかく覚えた内容を整理できず、テストのときに思い出すことが難しくなります。

特に、暗記科目はどれだけ覚えられているかで点数に差がつくため、暗記に関する勉強をした後は睡眠時間を確保して寝るようにしましょう。

メンタルが安定する

睡眠時間を確保することでメンタル面が安定する可能性が高くなります

徹夜で睡眠時間を削ることが続くといったいどうなるのでしょうか?

寝不足がもたらす影響は想像以上に大きく、気分が落ち着かなくなってイライラししてしまい、不機嫌になる率が高まります。

そのことで寝不足状態が続くとストレスが心と身体に負担となっていき、うつ病などの重度の精神疾患を引き起こすきっかけにも繋がります。

睡眠時間をしっかり確保することで心も身体も安定することは、定期テストだけでなく、日常生活においても非常に大切なことです。

睡眠を削ることのデメリットは大きい

睡眠時間を削ると、心身ともに異常をきたす可能性があります。

具体的な例として、身体面では免疫力が低下し、風邪を引きやすくなったり、集中力が低下して、日常生活に支障をきたすこともあります。

メンタル面においては学習意欲が低下し、バランスそのものが崩れていく可能性があります。

学習意欲の低下は「自分はダメな人間なんだ」「自分は存在してはいけないんだ」という自己否定的な考えにまで至る可能性もあります。

高校生・受験生の時期からメンタル面で傷つくと、試験を乗り切ることはもちろんのこと、その後の人生においても大きなダメージとなってしまいます。

以上のことからも毎日十分な睡眠時間を確保していきましょう。

勉強と睡眠時間の関係性について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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テスト前日の過ごし方や勉強・睡眠のコツ

テスト前日

テスト前日はどうしても大事な日だと思いすぎて、テスト対策の取り組み方が空回りしてしまい、前日の過ごし方を失敗してしまう可能性があります。

ここではテスト前日の効率の良い過ごし方や勉強・睡眠のコツをご紹介していきます。

難しい勉強はしないで復習を重視

テスト前日は復習をメインで勉強していきましょう。

テスト前日は大事だと思う反面、何に手を出したらよいかパニックになることがあるかと思います。

まずは復習の徹底をするということを覚えておきましょう。

それではなぜ復習の徹底であるかについての理由ですが、テスト前日に新しいことを覚えようとしても、分からない問題に直面して疑問点などが残ったままになり、試験直前に焦ってしまう可能性があるからです。

試合直前に焦るとどうなるか、大体想像ができますよね。

不安が残ったまま試験に臨んでしまうために、今まで覚えていた内容でさえ思い出すことが難しくなり、普段の実力を発揮できないまま試験の時間が過ぎてしまうことになります。

試験の2日前までに試験範囲の苦手なところや分からない単元をできる限り克服し、試験前日はこれまで使ってきた参考書やノートを参考にして、復習していきましょう。

入浴は寝る約1時間前に済ませよう

入浴は寝る時間の1時間前までには済ませるようにしておきましょう。

シャワーで終わってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、できれば入浴することをオススメします。

入浴することでリラックス効果も望めますし、試験前に「良い点数が取れなかったらどうしよう」と不安に感じることが多い方には特にオススメです。

一般的には、入浴して身体の深層温度を高めるのですが、お風呂から出ると徐々に体温が低下していきます。

すると、体の表面の温度と深層温度が近くなるのですが、人は表面温度と深層温度が近くなった時に眠気を感じます。

その時間が約90分かかりますので、寝る1時間以上前に入浴すれば睡眠しやすい状態を作り出せます。

寝る前にカフェインを取らないようにしよう

寝る前のカフェイン摂取は行わないようにしましょう。

一般的にですが、寝る前にコーヒーなどのカフェインを摂取すると、脳が覚醒してしまうので、眠りにくくなると言われています。

当然ながら眠りにくくなると睡眠時間を削ることになり、6~7時間の睡眠時間が確保できなる可能性が高くなります。

もしカフェインを摂取するなら夜ではなく、日中眠いなと感じる時にコーヒーなどを飲んで頭をスッキリさせると良いでしょう。

また、夜食を取るのであれば消化の良いうどんや果物、おにぎりなどをオススメします。

夜眠たくなったら徹夜せず寝る

テスト前日の夜にもし眠たくなったら、無理をしておきながら勉強をするのではなく、一度仮眠をして朝早く起きてから勉強をする「朝型勉強法」がオススメです。

例えば20:00くらいに眠くなったとします。

そこから睡眠して深夜の2時か3時ころに起きて勉強をします。

眠たい状況で集中力もないまま勉強を続けるより、一度寝たうえで頭がすっきりした状態で勉強をした方が効率がはるかに良いです。

早く寝たとしても6~7時間の睡眠時間を継続できるようにしておきましょう。

この時の注意点は、起きられるように目覚まし時計などで準備しておくことです。

そのまま寝てしまって起きたら朝7時で学校に行く時間だったということが無いように気を付けましょう。

朝型勉強法でLINE既読スルーできる

20:00に睡眠して深夜の2時か3時ころに起きるようにすると、友人からのLINEの既読をスルーできます。

テスト前であっても遊ぶ方や普段と同じくLINEのやり取りを行う方もいるかもしれません。

LINEのやりとりは勉強の時間を削りますし、集中力も欠いてしまいます。

どうしても既読スルーができない人は朝型勉強法をしていたから返信できなかったと言い訳できるので、LINEのやり取りで悩まれている方は一度活用されてみてはいかがでしょうか。

徹夜するなら暗記科目で

思考力を必要とする問題は頭がスッキリしていて考える時間が必要となりますから、この手の問題を解く際に徹夜はオススメしません。

やはり徹夜を選ぶなら先ほどのトピックでご紹介した朝型勉強法をオススメしたいのですが、もし徹夜を選ぶのであれば暗記系の問題に限定して取り組むことをオススメします。

暗記系であれば試験直前に詰め込めるだけ詰め込んでしまって、その分を思う存分吐き出してしまえば点数に反映するので、徹夜をするなら暗記系で勝負しましょう。

ただし、朝型勉強法も徹夜も最終手段であって、普段からの計画的な取り組みがあって効果が上がるものなので、この手段だけを頼りにしないようにしてください。

理想のテスト前日状態とは?

テスト前日では各科目のテスト範囲の復習が2周終わっていたら最高です。

つまり、テスト前日に力を発揮するのではなく、テスト前日はあくまでテスト範囲の内容を確認するだけに留まるくらいの事前準備が必要だということです。

スポーツの試合前日に必死に練習をしている人は少なく、翌日に万全の状態で試合に臨むようにコンディションを整えると思いますが、試験前日もそれは同じです。

前日までに試験で良い結果を出すための過ごし方と取り組み方を、テスト2週間前から計画しておきましょう

テスト当日に実力を発揮する方法

試験当日

いよいよテスト当日になりました、というときにしっかりと実力を発揮できる取り組み方についてご紹介していきます。

朝起きたらカーテンをあけよう

朝起きたらまずカーテンを開けて日光を浴びましょう

一般的に日光を浴びると、「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質が分泌されるのですが、セロトニンは精神的に不安定になることを抑えたりイライラ防止に繋がる効果があると言われています。

伸びをしながら日光を浴びれば心身ともにスッキリします。

朝一番に日光をしっかり浴びて、セロトニンを分泌することで試験前の緊張感をできる限り解消できるようにしていきましょう。

朝食をしっかり取って頭を働かせよう

普段から朝食をとることをオススメしますが、試験当日は尚更です。

朝起きたときは脳にエネルギーがない空っぽの状態であり、朝食を取っていなければ頭を働かせようにも消費するエネルギーがない状態となり、思考力も低下してしまいます。

試験当日には万全のコンディションで臨みたいですから、どんなに眠くても簡単に食べられるものでも良いので朝食は必ず取るようにしましょう。

試験本番のシミュレーションで緊張を防ぐ

試験で実力を100%出すために、テスト前日までに試験本番に対するシミュレーションをしておくことをオススメします。

実際にどのようなシミュレーションをすれば良いかというと、試験問題をどのように解くのかをあらかじめ決めておきます。

シミュレーションをしておけば、難問や計算などの面倒な問題に対して想定外の問題が出たとしても、緊張せずに普段通りのメンタルで試験に臨むことができます。

具体的には、大問ごとに必ず解ける問題から解くようにしていき、分からない問題を後回しにしていくことを想定しておくことや、難問に対してある程度の公式を頭の中で整理して使えるようにしていきます。

シミュレーションをすることで、予期していなかった失敗をする可能性が少なくなり、点数アップを図ることができます。

ワクワクするような予定を立てよう

テスト終了後には友だちと遊びに行ったり、恋人とデートするなどの予定を立ててるなど、テスト後の楽しい過ごし方を想像しましょう

勉強ばかりしんどい、どうやって対策しようとテスト前の過ごし方ばかり考えていては息が詰まります。

テスト終了後にはご褒美がある、と考えるだけでもモチベーションは上がります。

また、自分が得意とする科目は面白いと感じて取り組めるかもしれませんが、不得意とする科目は息が詰まったような状態でテスト期間を過ごさなければならないかもしれません。

苦手な科目ばかり取り組むのではなく、得意な科目を先に取り組んで「自分はテストで高得点が取れる!」と自信をつけてから苦手単元に臨めば、もしかしたら解き方がひらめくかもしれません。

メリハリをつけてテスト対策していくことが大切です。

理想の定期テスト対策

理想の対策

テスト前日の対策が万全であっても、それまでの間に勉強しないで大丈夫ということであありません。

ここでは時間が足りない方でも取り組める、高校生の定期テスト対策についてご紹介していきます。

テスト2週間前からテスト対策勉強を行う

テスト対策期間を1週間設けられて、その期間はクラブ活動も停止になるかもしれませんが、1週間では時間が足りません

高校生にもなるとテスト範囲が幅広くなる上に難易度も上がりますから、十分なテスト対策の時間確保が大切です。

クラブ活動で普段勉強をする時間が少ない方も、テスト2週間前になったら30分でも良いのでテスト対策勉強を始めていきましょう。

テスト前日までにテスト範囲の勉強を2周する

2週間のテスト勉強時間の計画が立てられたら、早速テスト範囲の勉強を開始していきますが、その範囲が網羅できたからといって安心できません。

同じ取り組みをもう一度行って「もうこの答えを知っている」と感じるようになるまで勉強しましょう。

2周も勉強すると時間がないと思われるかもしれませんが、2周目は答えをほぼ覚えていますのでそれほど時間はかかりません。

余裕をもってテスト範囲を2周できる計画を立てましょう。

2周勉強する効果

なぜテスト範囲を2周すると良いのでしょうか。

それは人間の脳の仕組みに関係があります。

記憶は常に忘れることが前提であり、覚えたものは忘れるように機能しているのですが、ではどんなものを覚えておくようにしているのかというと、毎回定期的に送り込まれる情報を覚えておこうとするのです。

小学2年生のときに覚えた九九を高校生になっても覚えているのは単に簡単だからという理由ではなく、九九を使った計算を何度も日常生活でも使っているからです。

定期的に送られてくる情報は脳が大切だと判断して覚えますから、2周取り組むことで脳にテスト範囲の内容は大事であると認識させていきます。

普段から30分でも定期的に復習する時間を確保できれば、テスト前に何時間も勉強しないで済みます。

受験勉強にも大いに役立つ

受験勉強は受験前に行うものと思っている方がいれば、それは大きな間違いです。

高校で学習してきた基本が徹底できていて初めて受験のような応用問題に取り組むことができるので、定期テスト対策がしっかりできていれば受験にも大いに役立ちます

また、定期テストで評定平均を上げておくことで推薦入試の受験要件をクリアすることができます。

受験勉強は受験前に対策をしていくのではなく、日々の取り組みからすでに受験勉強となっていると思って取り組んでいきましょう。

試験前日の科目ごとの勉強法に関して知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

高校生の定期テスト対策についてまとめ

高校生の定期テスト対策についてまとめ

  • テスト前日は6~7時間の睡眠時間確保で、頭がスッキリした状態にする
  • テスト前日は復習を徹底して、新しい内容の対策をしない
  • テストのシミュレーションをして、点数アップを図る

高校生の定期テストは今後の人生に関わる大事な試験であり、徹夜してでも点数アップさせていこうとする気持ちが大切です。

しかし、睡眠時間を削って取り組んでも効率よくテスト対策が行えるわけではありません。

また、テスト前日の対策を行ったところで、飛躍的に点数アップを図ることができるわけではありません。

普段勉強しないと、テスト前に効率よく対策したところで成績アップにつながることはおそらくないでしょう。

日々コツコツと定期テストに向けて取り組む姿勢が大切です。

そのうえで今回ご紹介したテスト対策に臨んで、その効果を感じてみて下さい。

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