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受験の不安の解消法は?受験勉強中のメンタルケアや不安になる原因まで徹底解説!

更新日時 2020/12/21

「高校受験や大学受験で不安を感じるのはなぜ?」

「おすすめのメンタルケアや悩みの解消法はある?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

高校受験や大学受験を控えた学生が不安を感じるのはごく自然なことです。決して特別な現象ではないため、心配する必要はありません。

その不安とうまく付き合って、成績を伸ばしてく方法を考えることが大切です。

今回は高校受験や大学受験で不安を感じる原因について、受験生におすすめのメンタルケアや悩みの解消法と共に解説します。

これを読んで、受験時の不安にうまく対処してください。

受験で不安を感じる原因についてざっくり説明すると

  • 勉強が捗らなくて不安になる
  • 模試の判定や定期テストの結果も原因となる
  • 周りと比べることで不安になってしまう人も多い
  • まずは自分自身を認めることから始めよう
目次
  • 大学受験や高校受験の勉強で不安を感じる理由

  • 受験の心配を和らげるメンタルの持ち方

  • 受験の不安を解消する方法

  • 高3の6月からでもまだまだ挽回できる

  • 受験で不安を感じる原因まとめ

大学受験や高校受験の勉強で不安を感じる理由

顔を隠す人 受験生は実力が伸びないことへの焦りや「落ちたらどうしよう」とうプレッシャーから、不安に苛まれることが少なくありません。

以下では受験勉強で不安を感じる理由について解説します。

受験生に不安はつきもの

まず理解しておきたいのは、高校受験や大学受験を前にして不安を感じない人はほぼいないということです。その後の人生を大きく左右するような一大事であるため、誰しもが少なからず不安を感じています。

そのため、受験勉強の際にいい知れない切迫感や焦りにかられるのはごく自然なことだと言えるでしょう。

ライオンが大学1・2年生を対象に行った、「受験期間中にプレッシャーを感じたか」というアンケートでは、なんと92.2%もの大学生が「プレッシャーを感じた」と回答しました。

重要なのはその不安とどう向き合うか、不安を抱えながらもどう良いパフォーマンスを発揮していくのかということです。そのためには不安を感じる原因を分析しなければなりません。

以下では不安を感じるようになるきっかけをいくつか紹介します。

【きっかけ①】受験勉強の進捗が悪くて不安に

勉強が捗らないことに対して不安を感じるケースは非常に多いです。自分が「やらなければならない」と設定した勉強量と比べて、現状の進捗が悪いとどうして不安になってしまいます。

また計画通りに勉強が進んでいないことに加え、集中したいのに集中できない、理解しようとしているのに頭に入ってこないなどの理由から不安になってしまうことも珍しくありません。

そのようなケースでは不安以外に、焦りや苛立ちを覚えることもあるでしょう。

【きっかけ②】模試の判定が悪くて不安に

模擬試験や定期テストの結果が悪くて不安になるケースも非常に多いです。

特に模擬試験では「過去の受験生と比較した場合の合格可能性」を客観的に判定されるため、D判定、E判定などはかなりのインパクトがあるでしょう。

それらの判定が出ると「合格するのは難しい」と言われているようなものなので、不安になるのも無理はないでしょう。

また模擬試験では受験生の中でも順位も出されるため、周りと比較して自分に自信をなくしてしまうことも多いです。

【きっかけ③】友達と自分を比較して不安に

友達の存在によって不安になってしまうというのもあるあるです。勉強の進捗や模擬試験の点数などを比較することで、劣等感や不安を感じてしまいます。

「自分の方が努力してるのになぜ」「友達ができて自分にできないのだから、勉強法が間違っているのではないか」などと負の感情に支配されてしまい、不安がエスカレートしてしまうこともあるでしょう。

そうなれば「自分はどうせ無理」「元々勉強ができないから」などと自己否定に陥ってしまうことも珍しくありません。

また友達が推薦やAOなどで先に合格していくのを見て不安になる生徒も多いです。

【きっかけ④】親や先生の言葉で不安に

「期待しているぞ」「この成績で大丈夫なの」など、親や先生の何気ない一言がプレッシャーになって不安を感じてしまうこともあります。

特に親や先生を尊敬している場合は、彼らの期待に応えたい、良い結果を出して認められたいと思うからこそ、プレッシャーはどんどん大きくなっていくでしょう。そうすれば不安感も強くなっていきます。

【きっかけ⑤】入試が迫ってきて不安に

入試本番が近づいてくると、だんだん試験を受けることが現実味を帯びてくるので、多くの人が不安を感じ始めます。

「本番で失敗したらどうしよう」「何か良からぬアクシデントが起きないだろうか」「苦手な問題ばかりが出るかも」など、ネガティブな想像をしてしまう人も多いです。

程度に差はあれど、この種の不安に関してはほぼ全員が経験すると考えて良いでしょう。

【きっかけ⑥】経済的な負担で不安に

受験勉強のために塾や予備校に通っている生徒であれば、月謝や受講料などで少なからず親に負担をかけていることをどこで意識しているはずです。

月々の費用は10万円を超えることも珍しくないため、それだけのお金を払っているのにも関わらず結果が出ない自分に対して焦りや苛立ち、不安を感じる生徒は少なくありません。

また「国立に落ちて私立に行くことになればまたお金がかかる」「浪人して予備校に通うとまた親に迷惑をかける」などと考えて不安になってしまうこともあるでしょう。

不安やネガティブは真面目に勉強している証

受験勉強において強い不安を感じるのは、それだけ真剣に勉強に取り組んでいるという証拠でもあります。

真面目に勉強していない生徒ならそもそも結果を出す気もあまりないため、不安を感じることもないでしょう。反対に勉強にとことん打ち込んでいるからこそ、上手くいかないことに対して不安を覚えるのです。

また完璧主義の人は不安を感じやすいということも言えます。やるべきことを完璧にこなそうとするからこそ、少しの遅れでもネガティブに捉えてしまうのです。

しかし、やるべきことが多い受験勉強において、完璧を求める姿勢は非常に重要だと言えます。実際、落ち込みながらも順調に成績を伸ばしていく完璧主義の受験生は多いです。

受験の心配を和らげるメンタルの持ち方

笑顔の少女 ここまで受験に対して不安を覚える原因を分析してきましたが、続いてはその不安を小さくするのにおすすめのメンタルの持ち方や生活のポイントについて解説します。

まずは受験勉強を頑張っている自分を認める

成功するにはある程度の自尊感情も必要です。そのため、自分を褒めてあげることも大切になります。

例えば、限界まで努力しているつもりなのになかなか成績が伸びないことから不安を感じている人もいるでしょう。その場合はそれだけの努力を認めてあげるべきです。

受験勉強において自分の限界まで努力できるような人はそう多くないので、その努力は十分評価に値します。

また高い目標を達成できていないために不安を覚えている人は、まずはそれまで達成してきたことについて褒めてあげるべきです。

受験は受けるか落ちるかの「All or Nothing」であると考えることもできますが、受験勉強をする中で培った忍耐力や行動力、精神力などはその後の人生における財産となるでしょう。

よって時には現状の成果を認めてあげながら、人間としても成長することを意識するべきです。

前例を気にしすぎない

模擬試験の判定は、あくまで過去の受験生のデータから算出されたものであるため、必ずしも判定通りになるとは限りません。

悪い判定が出たのにも関わらず、難関大学に逆転合格する受験生は例年数多くいるので、あまり真に受ける必要はないでしょう。

また予備校や塾は信頼性を担保するために厳しめの判定を下す傾向にあるので、実際の合格可能性は判定よりももう少し高いはずです。

さらに受験は「受けてみなければわからない」要素が強いので、試験本番が終わるまでは諦めずに勉強するのが良いでしょう。

周りと比較しない

受験勉強においては周りのことは気にしないということが非常に大切です。勉強ができる人と自分を比べたところで成績が上がるわけではなく、むしろ劣等感を覚えるだけなのでやめましょう。

基本的には過去の自分と比較して成長を感じながらマイペースで勉強するというのがおすすめです。

またトップで受かろうとギリギリで受かろうと合格は合格なので、志望校が同じ友人よりも勉強ができなくても問題ありません。自分に適した目標に向かって一途に頑張るべきです。

悩みの多い時こそ食事・睡眠はしっかりと

精神的に不安的になってくると、食欲がわかなかったり、うまく寝付けないこともあるでしょう。しかし、食事や睡眠が不規則になると集中力低下を招き、精神的なバランスにも悪影響を与えます。

そのため、悩みが多い時こそ食事をしっかり摂り、7、8時間きちんと眠るということを意識すべきです。

特に受験シーズンは食事を抜いたり、夜遅くまで勉強する人が多くなりますが、生活習慣の乱れはメンタルの乱れを引き起こします。

どれだけ受験勉強を頑張りたくても、受験は身体が資本です。食事と睡眠を最重要視し、整った生活リズムで入試本番を迎えましょう。

あまりに鬱症状がひどい時は病院に

受験生なら誰でも不安は感じるものですが、あまりにも抑うつ状態が長く続くようなら、精神科に行った方が良いでしょう。

適応障害やうつ病の可能性があります。毎日勉強内容が変わっていたり、記憶力や集中力が極度に低下している場合は注意しましょう。

そのような場合は早めに専門医に相談して治療に取りかからないといけません。

なお、自分では気がつかないうちにそうした状況に陥っている場合もあるので、家族から真剣に「病院に行こう」と言われた時は素直についていくべきです。

精神疾患は誰にでもなり得る純然たる病気で、治療さえきちんとすれば良くなるので心配する必要はありません。一人で抱え込まず病院に相談しましょう。

受験の不安を解消する方法

サムズアップ 上に述べたようなメンタルで受験勉強を頑張っていても、どうしても不安になってしまう時ってありますよね。このトピックでは、受験の不安を解消するための方法を紹介していきます。

友達や家族・先生に悩みを打ちあけよう

思い切って不安を親しい友達や家族、先生に打ち明けてみるのも良いでしょう。心のモヤモヤを言語化することで考えが整理されるため、少しはスッキリするはずです。

なお、毎日毎日友達にネガティブな悩みを聞かせるのは、友達のモチベーションにも影響するためおすすめしませんが、信頼できる親友に不安やつらさを正直に打ち明けるのは悪いことではありません。

親友の悩みも聞いてあげ、共感し合い励まし合えば、お互いにとってプラスになるでしょう。「自分だけが不安なわけじゃない」ということを再認識することで心が軽くなることもあるのでおすすめです。

不安で押しつぶされそうなときは泣いても良い

冒頭でも述べた通り、受験生が不安を感じるのはごく自然なことです。中には「不安で眠れない」「不安すぎて死にそう、泣きたい」などと考える人もいます。

実際に涙を出して泣く人もいるくらいなので、不安になるのは当たり前と割り切って考えることも重要です。

また泣きたい時は思い切って泣くというのも良いでしょう。お風呂場など人目につかないところであれば恥ずかしくないですし、涙を流すとスッキリするはずです。

勉強場所や時間を変えてみる

集中できなかったり、思うように勉強が捗らないという場合は、環境を変えてみるのも良いでしょう。毎日同じ環境で勉強しているとマンネリ化してしまい、脳のパフォーマンスも落ちてしまいます。

そんな時は違う場所で勉強してみたり、時間する時間帯を変えてみると良い気分転換になるでしょう。

そうしたアクセントを勉強に加えることで、常に新鮮な気持ちで学習でき、能率も上がるはずです。

普段からちょっとした練習

普段から試験本番を意識するような練習を勉強に盛り込むのもおすすめです。例えば、問題を解く際に時間制限を設けたり、試験本番のスケジュールに合わせて過去問を解いてみるのも良いでしょう。

そうした工夫で試験本番に感じるようなプレッシャーを日頃の勉強から感じておけば、少しは余裕を持って試験当日を迎えられるはずです。

浪人を避けるための解決策を用意しておく

受験において最も不安なのは、受験に落ちて浪人してしまったらどうしよう… という悩みのようです。

現役生にとっても浪人生にとっても、自分の努力が実らずに受験勉強をもう一年行うのはとても辛いものです。親にも申し訳ない気持ちになるでしょう。

「失敗したらどうしよう」と不安になるのなら、「失敗してもなんとかなる」という解決策を準備しておくことが重要です。

つまり、志望校とは別に、少なくとも合格できる滑り止め校を複数受けておくのが良いでしょう。

「志望校一本だから滑り止めは受けない!」という人もいますが、浪人と隣り合わせのプレッシャーはとても大きいものです。また滑り止め校をあらかじめ受けていることで、志望校の試験でもリラックスしやすいです。

親御さんとも相談しつつ、できるだけ滑り止め校を受けておくことをお勧めします。

経済的な問題は支援を活用

経済的な問題は非常に切実な問題ではありますが、それによって受験勉強が捗らなくなるのはもったいないので、できることなら周囲に相談して早めに解決してしまうのが良いでしょう。

また浪人して予備校に通う場合などは、低金利の日本政策金融公庫の教育ローンや予備校の特待生制度などもあるため、そうした制度を利用すれば、親にあまり迷惑をかけずに通うこともできます。

さらに「頭が真っ白になったら一度深呼吸しよう」などと、試験本番のトラブルを想定しておくこともおすすめできます。

ルーティーンを作る

「数学の次は必ず暗記学習を行う」「シャーペンは必ずこのブランド」「机に向かう前にはストレッチをする」など、自分なりのこだわりやルーティーンを作っておくのもおすすめです。

試験当日にもこだわりやルーティンを意識することで、いつもと変わらない心境で試験に臨むことができるでしょう。

不安や緊張が強い時は「いつも通りにやるだけ」と心の中で唱えれば、平静さを取り戻すきっかけになるはずです。

一番の対処法は「努力」

ここまで不安に対処する様々な方法を解説してきたわけですが、結局不安に打ち勝つ最良の方法は「努力」、つまりは「勉強をし続けること」以外にはありません。

ひたすら勉強に打ち込めば、当日には自信が持てるでしょうし、それだけ努力したなら、たとえ結果が悪くとも納得がいくでしょう。

「これだけやってダメなら諦めがつく」というくらいまで努力すれば、不安が出る余地はもはやないはずです。

モチベを上げるための名言を知るのも良い

努力を続けるにはモチベーションを維持することが大切なので、時には有名人の名言に耳を傾けるのも良いでしょう。

例えば、かの有名なマイケル・ジョーダンは、「一度でも諦めると、諦めることが癖になってしまう。だから絶対に諦めてはいけない」という名言を残しています。

人生は挑戦の連続です。高校受験や大学受験が終わっても、挑戦しなければならないことはたくさんあります。そのため、その後の人生における挑戦を成功させるためにも、受験で諦めてはいけません

受験当日までのメンタルケアや元気が出る名言について、もっと知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

高3の6月からでもまだまだ挽回できる

指を立てる少年 「五月病」という言葉があるくらいなので、高3もしくは中3の初夏になると精神的に不安定になってしまうこともあるでしょう。

しかし、高3や中3の6月からでもまだまだ挽回できるので、諦めてはいけません。特に部活をしている生徒は、部活を引退して勉強中心の生活に切り替えると一気に成績が伸びるので、頑張りましょう。

以下では高3もしくは中3の6月から挽回するための勉強法を解説します。

夏休みの終わりまではインプットに費やす

6月から夏休みの終わり頃までに、基本的な知識は全て頭に入れてしまうのが良いでしょう。1、2年生で習った内容も総復習し、徹底した基礎固めを行うべきです。

暗記学習を行う上でのコツですが、読み込む教科書なり参考書なりを1科目につき1冊に絞ることが重要になります。

そこまで時間もないので、とにかく1冊とことん極めましょう。また英単語に関しては毎晩大量に暗記するのがおすすめです。

高校生なら英単語ターゲット1900を1、2日で1周するペースで覚えるのが良いでしょう。

夏休み以降はアウトプット中心にシフト

夏休みで基礎知識をしっかりインプットしたら、それ以降はアウトプット中心の勉強でより実践的なスキルを磨くのが良いでしょう。

なお、問題集で演習を行う際は、教科書や参考書を使って間違えた問題を復習を必ず行うべきです。また過去問にはなるべく早く触れておくことをおすすめします

志望校の出題傾向や問題形式を把握しておいた方が、やるべき勉強を明確にしやすいからです。

ただし、直近3〜5年分に関しては解かずに取っておき、冬休み以降の直前期に力試しとして使うのも良いでしょう。

入試が近づいたら割り切る

はっきり言って入試直前期に弱音を吐いているのは時間の無駄でしかありません。くよくよしている時間があるくらいなら、机に向かって勉強するべきです。

入試が差し迫ってきたら、どれだけ不安になろうと、いくら集中できなかろうと「やるしかない」状況なので、試験本番でいかに得点できるかということだけを考えて勉強するのが良いでしょう。

受験で不安を感じる原因まとめ

受験で不安を感じる原因まとめ

  • 食事や睡眠は重視するべき
  • 入試が迫ると不安になるが割り切ることも大切
  • 周りと比較しない、模試の結果を気にしないことも重要

高校受験や大学受験で不安を感じる原因について解説しました。

ほとんどの受験生は不安を感じていますが、勉強が捗らなかったり、模試の結果が悪かったり、その原因は様々です。友達と自分を比較したり、親や先生の言葉によって不安を覚える人もいます。

このような不安とうまく付き合うには、まずは自分の努力や成果を認めてあげることから始めましょう。また周囲と比較したり、模試の結果を気にしすぎることは避けるべきです。

さらに試験直前期には不安になっている暇はないので、割り切って頑張りましょう。

以上を参考に、不安とうまく向き合い、受験を成功させてください。

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