共通テストやセンター試験で7割とるには?難易度や勉強法・入れる大学まで全て解説

「共通テストで7割取るにはどうすれば良いの?」

「7割取るのは難しい?おすすめの勉強法は?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

共通テスト(旧センター試験)で7割を取れば、中堅クラスの地方国公立大学を狙うことが可能です。またセンター利用で日東駒専レベルの私大に合格できることもあるでしょう。

そこで今回は共通テストで7割を取る方法について、難易度や勉強法、入れる大学などを解説します。

これを参考に、共通テスト7割以上を目指しましょう。

共通テストで7割を取る方法についてざっくり説明すると

  • センター試験なら7割は偏差値53〜57というレベル
  • 得意科目を伸ばすことと苦手科目の失点を抑えることが重要
  • センター利用だと日東駒専なら可能性がある

センター試験や共通テストで7割ってどれくらい?

雲を見る女性

センター試験(共通テスト)の7割とは、一体どのくらいのレベルなのでしょうか。以下ではセンター試験(共通テスト)の7割の偏差値や難易度、進学先などを解説します。

センター試験(共通テスト)7割の偏差値と難易度

センター試験は平均点が6割程度(520〜560点前後)になるように作成されていました。この傾向は共通テストにも引き継がれるでしょう。

よってセンター試験の7割の偏差値は53〜57程度に入る場合が多いといえます。またレベルでいうと全受験生の上位25〜30%ほどには入れるくらいのレベルと言えるでしょう。

センター試験で7割以上取れば、医学部医学科は除き、大抵の国公立大学の足切りなら突破することができるはずです。また中堅クラスの私立大学ならセンター利用で合格できることもあるでしょう。

しかし、センター利用でMARCH以上を狙うなら7割では不十分となります。

センター試験(共通テスト)7割で入れる私立大学

私立大学ならセンター利用を使えば、二次試験は受けずにセンター試験のみで合格することもできます。

センター7割では、いわゆる日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)レベルの大学なら合格できる可能性があります。

しかし、近年はセンター試験のレベルが上がってきているので、日東駒専をセンター利用で狙うなら7割後半を取るのが理想的です。

なお、MARCH以上はセンター7割では厳しいですが、学部によっては合格できるパターンもあります。

センター試験(共通テスト)7割で入れる国立大学

国立大学入試では、センター試験と二次試験の総合点で合否が決まります。そのため、偏差値が高い大学を目指すなら、センター試験でもかなりの高得点が必要です。

センター7割なら、国公立大学だと岡山大学(理学部数学科、理学部生物学科、環境理工学部環境数理学科、環境理工学部環境管理工学科)や信州大学(理学部数学科、繊維学部)などが目指せるレベルの目安として挙げられます。

以下ではそれらの大学も含めて、センター7割で目指せる大学・学部を紹介します。

<理系>

大学名 学部・学科 センター試験 2次試験 2次試験科目 偏差値
旭川医科大学 医学部看護学科 500 400 小論・面接 55
岩手大学 農学部植物生命科学 900 300 数・理のうち1つ 54
東京医科歯科大学 歯学部口腔学科 180 360 数・理・英・面接 67
岡山大学 理学部数学科 900 1400 数・理・英 58
岡山大学 理学部生物学科 900 1400 数・理・英 58
岡山大学 環境理工学部環境数理 1000 700 数・理・英 57
岡山大学 環境理工学部環境管理工学科 900 800 数・理・英 57
信州大学 理学部数学科 900 750 数・理 58
信州大学 繊維学部 500 200 数・理 58
広島大学 理学部地球惑星システム 900 1400 数・理・英 57
広島大学 工学部工学特別コース 900 1500 数・理・英 58
熊本大学 理学部 450 500 数・理・英 56
静岡大学 理学部化学科 900 400 数・理 57
静岡大学 農学部生物資源科学 900 400 数・理 56
新潟大学 工学部建築 800 700 数・理・英 52
新潟大学 農学部 900 500 英+数・物・化・地から2つ 56
金沢大学 理工学部機械工・フロンティア工・電気情報通信 900 1300 数・理・英 57・58
千葉大学 園芸学部緑地環境 450 900 数・理・英 59
滋賀大学 データサイエンス学部データサイエンス学科 900 400 数・英 57

<文系>

大学名 学部・学科 センター試験 2次試験 2次試験科目 偏差値
新潟大学 法学部 550 450 英・小論 55
新潟大学 人文学部 450 500 国・英+社・数のうち1つ 57
大阪教育大学 教育学部小中学科 950 300 面接 58
山口大学 経済学部 900 300 数・英のうち1つ 55
山口大学 人文学部 400 200 国・英 56
富山大学 経済学部 900 300 数・英のうち1つ 57
富山大学 人文学部 450 400 国・英 55
富山大学 人間発達科学部 900 200 小論 54
長崎大学 経済学部 450 300 数・英 54
香川大学 法学部 900 300 数・英のうち1つ 55
香川大学 医学部臨床心理 900 500 国・数のうち1つ 55
福岡県立大学 人間社会学部 600 200 小論 49

※偏差値は東進の大学入試偏差値ランキングを参照

なお、国立大学を受験する場合、センター試験では理系なら「国、英、数×2、理×2、社」、文系なら「国、英、数×2、理、社×2」のような科目構成になることが多いです。

またセンター7割を取ったからと言って必ずしも合格できるわけではないので注意しましょう。合格するには二次試験の成績も重要です。

【最新情報】2021共通テストについて

共通テストで7割とることを目標にしている方は。今年実施された共通テストについて気になるという方も多いことでしょう。

以下では2021年1月16日に実施された共通テストについて徹底分析を行っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

共通テスト国語についてはこちら

共通テスト英語についてはこちら

共通テスト数学ⅠAについてはこちら

共通テスト数学IIBについてはこちら

センター試験(共通テスト)7割をとる勉強法

親指を立てる少年

ここからはセンター試験(共通テスト)で7割を取る勉強法について解説します。

センター試験で7割とるための勉強法

センター試験で7割を取るための秘訣は以下の2つです。

  • 得意な科目で取り切る
  • 得意でない科目での失点を最小限に抑える

文系なら社会、理系なら理科は得意科目である人が多いはずなので、まずはそれらで高得点を狙うのが定石です。

また多くの受験生が苦手とする国語や数学ⅡB、時間的に高得点が難しい英語などは、失点を最小限に抑えるような工夫をするべきです。

苦手分野は問題集で対策するべき

センター試験の点数を伸ばすには過去問演習が重要ですが、苦手分野の克服に関しては過去問では非効率です。

例えば、数学の微分が苦手だとして、過去問1回分には微分の問題は25点分程度しか含まれていません。

そのため、微分を鍛えたいなら、黄色チャートで微分の単元を徹底的に対策する方がはるかに効率的です。

センター試験の点数配分

センター試験で7割を目指すなら以下のような点数配分を意識すると良いでしょう。

<理系の場合>

科目 点数
国語 120点
数学ⅠA 80点
数学ⅡB 60点
理科1 80点
理科2 80点
社会 60点
英語 150点

<文系の場合>

科目 点数
国語 130点
数学ⅠA 70点
数学ⅡB 50点
社会1 80点
社会2 80点
理科 60点
英語 160点

上記の点数を取るための勉強法ですが、まずは参考書の章末問題や網羅系問題集などで演習を行い、教科書レベルの知識を盤石にするのが良いでしょう。

その後はセンター試験専用の問題集で、センター試験特有の発展問題が解けるように演習するべきです。

ちなみに専用問題集には、センター試験の大問ごとに構成されているものやオーソドックスな過去問題集など様々ありますが、ご自身に合ったものを選ぶと良いでしょう。

また2020年度からは共通テストに切り替わりますが、大方の傾向などはセンター試験と変わらないと予想されます。そのため、センター試験の過去問演習も大いに有効です。

なお、センター7割を狙う場合、理系なら社会、文系なら理科に関しては、学習の優先度が低くなります。

センター試験で700点を目指すには

センター試験で7割(630点)以上取れる実力が身についてきたら、次は700点を目指すのが良いでしょう。

なお、センターで700点を取るための秘訣は以下の2つです。

  • ケアレスミスを防ぐ
  • 難易度の高い問題を解けるようになる

以下ではそれぞれについて解説します。

ケアレスミスを防ぐ

ケアレスミスを失くすには、過去問演習などを通して自分が犯しやすいミスを把握しておくのが良いでしょう。

ケアレスミスには、問題文の読み間違いや勘違い、時間不足による焦りからのミスなど、色々なタイプがあります。よって自分のミスの傾向を把握し、それに合った対策や見直し方法を模索することが重要なのです。

また大抵のケアレスミスは問題に慣れることによって減らすことができるので、演習をたくさんこなすことも大切になります。

難易度の高い問題を解く

センター7割のさらにその先に行くには、各科目の難易度の高い問題や多くの受験生が苦手とする国語・数学ⅡBも攻略しなければなりません。

なお、それらを攻略する上でもやはり演習量が大切です。特に強化したい科目や単元に関しては参考書・問題集を1、2冊追加し、徹底的に特訓すると良いでしょう。

演習を十分にこなせば、処理スピードが上がり、難しい問題や複雑な計算もクリアできるようになります。

センター試験では処理スピードも重要になる

センター試験は問題の難易度はそれほど難しくありませんが、試験時間は割とタイトに設定されています。そのため、全部解ききれないという受験生も多いです。

この傾向は共通テストにも受け継がれるはずなので、処理スピードを高めるような練習をしておいた方が良いでしょう。

具体的にはセンター試験の過去問を、制限時間の8割程度の時間で解く練習をするのがおすすめです。その時間設定で7割以上取れるなら、本番でも良い結果が期待できます。

一方で時間をかけてやっと7割という程度では、本番で7割を取ることは到底無理なので注意しましょう。演習を重ねて素早く処理できるようになっておくことが肝心です。

共通テストの対策方法についての詳しい解説は、以下の記事を参考にしてください。

センター試験で7割とるための参考書・問題集

腕を組む少年

以下ではセンター試験で7割を取るための参考書や問題集を科目別に紹介します。勉強法も合わせて紹介しますので、参考にしてください。

数学で7割とるための参考書

大学受験生に定番の参考書といえばチャート式ですが、センター試験で7割を目指すなら黄色チャートを使うのが良いでしょう。

黄色チャートは標準レベルの参考書であり、センター試験に頻出の解法が網羅的に収録されています。

なお、チャート式はかなり分厚いですが、例題だけ押さえるだけでも十分な実力アップが可能なので、時間がないならまずは例題だけやって1周してしまうのがおすすめです。

その後は特に勉強したい単元を中心に重点的に対策すると良いでしょう。

ちなみに黄色チャートの基本情報は以下の通りです。

項目 内容
題名 新課程チャート式解法と演習 数学Ⅰ+A・Ⅱ+B
定価(税込) 数学Ⅰ+A:1,991円 数学Ⅱ+B:2,244円
ページ数 数学Ⅰ+A:480ページ 数学Ⅱ+B:624ページ
出版社 数研出版
特徴 基本例題をスタンダードコース・パーフェクトコース・センター試験直前コースの3つに分けて収録
チャート式解法と演習数学I+A
1991円
チャート式解法と演習数学I+A
1991円

なお、センター数学で高得点を取るコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。

時間配分の方法や計算が早くなる裏技まで現役東大医学部生が実体験を元に紹介しているので、センター数学に苦手意識のある方は是非ご覧ください!

英語で7割とるための勉強法

センター試験の英語を攻略するためには、語彙力を高めることが何よりも重要です。そのため、まずはキクタンなどの単語帳を使って単語を覚えるのが良いでしょう。

また文法や語法に関する問題も得点源となるので、Vintageなどの参考書を使ってきちんとマスターしておくべきです。

さらに長文問題に関しては、「基礎英文問題精講」などを1〜2周すれば、ある程度得点できるようになるでしょう。

よって英語の勉強におすすめの参考書は以下の3冊です。

項目 内容
題名 改訂版キクタンBasic4000
定価(税込) 1,540円
ページ数 353ページ
出版社 アルク
特徴 センター試験〜中堅私大レベルの4,000単語を収録
【音声DL・赤シート付】改訂第2版キクタン【Basic】4000語レベル (アルク学参シリーズ)
1540円
【音声DL・赤シート付】改訂第2版キクタン【Basic】4000語レベル (アルク学参シリーズ)
1540円
項目 内容
題名 Vintage 英文法・語法
定価(税込) 1,540円
ページ数 608ページ
出版社 いいずな書店
特徴 大学受験に必要な英文法や語法の知識を体系的かつ効率的に習得するための一冊
英文法・語法 Vintage 3rd Edition
1540円
英文法・語法 Vintage 3rd Edition
1540円
項目 内容
題名 基礎英文問題精講
定価(税込) 1,045円
ページ数 272ページ
出版社 旺文社
特徴 大学受験の基礎レベルから応用レベルまで段階的に英語力を高めていくことができる
基礎英文問題精講 3訂版
1045円
基礎英文問題精講 3訂版
1045円

国語で7割とるための勉強法

国語で7割を取るには、まずは配点を大きい現代文を攻略することが重要です。現代文の勉強法としては、「Z会 現代文のトレーニング」などを使って、演習を行うのが良いでしょう。

この参考書にはテーマ別のオリジナル問題が豊富に収録されており、現代文の力を基礎から身に付けることができます。

問題文中の読解のポイントにはマークが付いているので、現代文が苦手でも無理なく取り組めるでしょう。

また古文の勉強には「短期攻略 大学入学共通テスト 古文」を使うのがおすすめです。駿台のオリジナル問題10題を解くだけで、古文の得点力を手っ取り早く上げることができます。

漢文に関しては、センターでは比較的簡単な問題が出題されることが多いので、「漢文ヤマのヤマ」などを一冊こなせば、高得点が期待できます。

よって国語の勉強におすすめの参考書は以下の通りです。

項目 内容
題名 入門編 現代文のトレーニング 改訂版
定価(税込) 1,100円
ページ数 224ページ
出版社 Z会
特徴 これから現代文の読解を始める人におすすめの入門書
入門編 現代文のトレーニング[改訂版]
1100円
入門編 現代文のトレーニング[改訂版]
1100円
項目 内容
題名 短期攻略 大学入学共通テスト 古文
定価(税込) 935円
ページ数 93ページ
出版社 駿台文庫
特徴 オリジナル問題10題を解くことで共通テストに出そうな様々な出題形式の対策ができる
短期攻略 大学入学共通テスト 古文 (駿台受験シリーズ)
935円
短期攻略 大学入学共通テスト 古文 (駿台受験シリーズ)
935円
項目 内容
題名 漢文ヤマのヤマ パワーアップ版
定価(税込) 2,680円
ページ数 208ページ
出版社 学研プラス
特徴 東進ハイスクールの人気講師がセンター試験に頻出の句法66個を厳選して収録
漢文ヤマのヤマ パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ)
2680円
漢文ヤマのヤマ パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ)
2680円

理科で7割とるための勉強法・参考書

以下では理科で7割を取るための勉強法・参考書を科目別に紹介します。

物理

物理に関しては、特別なセンター試験対策をする必要はありません。センター物理は問題数も多くなく、センター特有の問題もないため、二次試験の勉強がそのままセンター試験対策につながります。

ただし、問題形式には慣れておく必要があるため、冬休みごろからは過去問演習をしておくのが良いでしょう。

よってセンター物理の勉強には以下の問題集を使うのがおすすめです。

項目 内容
題名 共通テスト対策問題集 マーク式実戦問題編 物理 2021
定価(税込) 1,188円
ページ数 -
出版社 駿台文庫
特徴 駿台のオリジナル問題を5回分収録
共通テスト対策問題集 マーク式実戦問題編 物理 2021 (大学入試完全対策シリーズ)
1188円
共通テスト対策問題集 マーク式実戦問題編 物理 2021 (大学入試完全対策シリーズ)
1188円

化学

化学は用語の定義や物質の性質に関する暗記学習と計算問題の練習をバランスよく行わなければいけません

基本的にはセンターの過去問で演習を繰り返せば良いですが、基礎知識の暗記に不安が残る場合は「大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる本」などの参考書で知識をインプットするのも良いでしょう。

また演習で間違えた問題の内容をノートにまとめるのもおすすめです。

なお、化学の勉強には以下の参考書をおすすめします。

項目 内容
題名 大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる本
定価(税込) 1,760円
ページ数 624ページ
出版社 KADOKAWA
特徴 熟読することで教科書レベルの知識を網羅的に習得できる
大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる本
1760円
大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる本
1760円

生物

生物は暗記学習がメインとなる科目です。特にセンター生物に関しては、基本的に知識さえ押さえておけば、十分高得点が狙えます。

よってまずは参考書を読み込んで、基礎知識を万全にするのが良いでしょう。その後は過去問演習を繰り返せば、7割はおろか、8割以上も狙えるはずです。

なお、生物の参考書としては以下をおすすめします。

項目 内容
題名 大学入試 山川喜輝の生物が面白いほどわかる本
定価(税込) 2,640円
ページ数 608ページ
出版社 KADOKAWA
特徴 生物の基礎知識と根本原理をストーリー形式でインプットすることができる一冊
大学入試 山川喜輝の 生物が面白いほどわかる本
2640円
大学入試 山川喜輝の 生物が面白いほどわかる本
2640円

社会で7割とるための勉強法・参考書

社会はご存知の通り暗記科目なので、十分な知識量があれば高得点を狙うことができます。

よってまずは学校の教科書をよく読み込むことから始めるべきです。そして、ある程度の知識を蓄えたら、過去問演習をしましょう。

過去問で間違えたところは教科書に戻って復習し、また過去問を解くという流れを繰り返せば、7割以上は確実に取れるはずです。

なお、例えば理系の学生で、そこまで社会に時間をかけられないという場合は、以下のような参考書を使って短期間でざっと勉強するのも良いでしょう。

項目 内容
題名 センターはこれだけ! 金谷俊一郎の日本史B
定価(税込) 1,100円
ページ数 192ページ
出版社 文英堂
特徴 表解・講義・過去問という流れでセンター日本史に必要な力を効率的に習得できる
センターはこれだけ! 金谷俊一郎の日本史B[近代・現代] (シグマベスト)
1100円
センターはこれだけ! 金谷俊一郎の日本史B[近代・現代] (シグマベスト)
1100円
項目 内容
題名 大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本
定価(税込) 1,760円
ページ数 512ページ
出版社 KADOKAWA
特徴 共通テストに必要な知識や理論を網羅的に習得すると共に思考力や判断力を磨くこともできる
大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本
1760円
大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本
1760円

共通テスト対策におすすめなのは?

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共通テストの分析をする

ここまで共通テストに必要な問題集や参考書を紹介してきましたが、共通テストそのものの分析をする事も共通テスト対策には欠かせません

共通テストの分析を行う事で、今までの試験との相違点についての把握などを行う事ができ、これからどのように勉強をしていけば良いのかが明確になります。

そうする事で効率的に受験勉強を行う事ができるようになるでしょう。

以下では2021年1月16日に実施された共通テストについて徹底的に問題分析・傾向分析をしています。

ぜひ参考にして、これからの受験勉強・共通テスト対策に役立ててください。

共通テスト国語についてはこちら

共通テスト英語についてはこちら

共通テスト対策は通信教育や予備校の活用もおすすめ

今年度から始まる共通テストは、過去問が無い状態で対策を行わなければならないため、どうやって勉強すれば良いか不安に感じてしまう受験生も多いのでは無いでしょうか。

そんな受験生には、良質な教材やプロの指導を受けながら学習を進められる通信教育や予備校を活用した学習がおすすめです。

通信教育は、テキスト学習が中心なので、好きな時間に学習を進められたり、プロの講師による講義をお手軽に受講できる点が魅力です。

一方、予備校は周りに共通テストを共に受けるライバルがいることから、学習モチベーション高く学習を進められる点や、疑問点をすぐに解消できる点がメリットとなります。

通信教育・予備校については下記の記事でも詳しく解説しているので、こちらも併せてご覧下さい。

共通テストで7割を取る方法まとめ

共通テストで7割を取る方法まとめ

  • 過去問演習を十分に行うべき
  • ケアレスミスを減らせばさらなる高得点も狙える
  • 通信教育なら進研ゼミがおすすめ

共通テストで7割を取る方法について解説しました。

共通テストで7割を取るには、得意な科目でしっかり得点することと、苦手科目での失点を最小限にとどめることが重要になります。

具体的な勉強法ですが、まずは章末問題や網羅系問題集で教科書レベルの知識を完璧にし、それから過去問演習でセンター試験特有の発展問題の対策を行うのが良いでしょう。