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小学生におすすめのプログラミング言語は?授業で学ぶ内容や勉強ツールまで解説!

更新日時 2020/12/28

「小学生にはどのプログラミング言語を学ばせるべき?」

「学校の授業では何を学ぶ?おすすめの勉強ツールは?」

などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。

2020年度から小学校でプログラミングが必修化されたことで、小学生向けのプログラミング学習が注目されています。

学校では具体的なコーディングスキルを学ぶわけではありませんが、小学生のうちからプログラミング言語を学ぶことは非常に有意義です。

今回は小学生におすすめのプログラミング言語について、授業で学ぶ内容やおすすめの勉強ツールなどを紹介します。

これを読めば、小学生のプログラミング学習法がよく分かるはずです。

小学生におすすめのプログラミング言語をざっくり説明すると

  • 小学校では特定の言語は学ばず、「プログラミング的思考」を学ぶ
  • ビジュアルプログラミング言語ならScratchなど
  • テキストプログラミング言語ならPython
目次
  • 小学生のプログラミングの授業では言語を扱うの?

  • プログラミングには大きく2種類ある

  • 小学生におすすめのプログラミング言語6選

  • 小学生のプログラミング学習法

  • 小学生におすすめのプログラミング言語まとめ

小学生のプログラミングの授業では言語を扱うの?

二人の少年 そもそも小学生のプログラミング授業では言語を扱うのでしょうか。

以下ではまず、小学生のプログラミング授業の実態について解説します。

小学生のプログラミング必修化

学習指導要領の改訂により、2020年度から小学校でプログラミングが必修化されました。

デジタル化が進行している現代では、コンピュータを自在に扱う技術や論理的なプログラミング的思考力の必要性が増しています。

そのため、小学生のうちからそうしたスキルを鍛えなければならないのです。

なぜ2020年というタイミングなのかというと、小学校へのコンピュータ導入が進み、全国でプログラミングの授業が行えるようになったという背景があります。

なお、今回の新学習指導要領では、授業の詳細な内容まで決められているわけではないため、当面は各小学校の裁量の下で授業が実施されることになるでしょう。

プログラミングはどう授業で扱う?

プログラミングが必修化されたと聞くと、国語や算数のようにプログラミングの授業が実施されることをイメージする人もいるでしょう。

しかし、実際にはプログラミングという新しい教科ができるわけではなく、既存の科目にプログラミング的要素が盛り込まれるようです。

学年ごとの学習内容の違い

文部科学省の「小学校プログラミング教育の手引」には、プログラミング授業に関するいくつかの具体例が挙げられています。

例えば、3〜6年生の音楽では、プログラミングでまとまりのある音楽を作り、それらを組み合わせて音楽的な表現を行うというような授業が実施されるそうです。

また家庭科なら、炊飯手順のプログラムを考えることで、自動炊飯器に組み込まれているシステムを学びます。

炊飯方法を理解するとともに、身近な家電製品などにプログラミング技術が用いられていることを知るという授業です。

これらはあくまで一例ですが、今後は各校でこうした授業が実施されることになるでしょう。

プログラミング言語は使わない

小学校ではプログラミングが科目化されるわけではなく、今ある科目の中でプログラミングを学ぶことになります。

そのため、小学校ではプログラミング言語を用いた授業は行われません

新学習指導要領によってプログラミングが必修化されましたが、その目的は小学生のうちにプログラミング的思考を身に付けることです。

小学生の段階ではプログラミング言語を用いたコーディングなどのスキルは要求されないため、学校の授業に備えて特別な対策をさせる必要はないでしょう。

プログラミングは学ぶメリットが多い!

小学校の予習としては必要ありませんが、プログラミングスキルを自主的に学ぶのは大いにおすすめです。思考力が鍛えられるので、有意義な取り組みと言えます。

最近はゲーム感覚でプログラミングが学べる無料サイトなども多いため、一度試してみると良いでしょう。

子供にとっては遊びの延長で学べるはずなので、勉強の合間の息抜きにもなります。

日本の子供は外国より学習が進んでいない?

子供のプログラミング教育に関しては、日本はアメリカや欧州などの先進国よりも遅れていると言えるでしょう。

そもそも子供のパソコン保有率が低いという背景もあるのですが、日本ではプログラミングというとまだまだハードルが高いというイメージが強いはずです。

しかし、今後プログラミングをはじめとするICTスキルの必要性は増していくと考えられるので、小学生のうちからプログラミングに触れておくことはおすすめできます。

プログラミングやパソコンスキルに対する抵抗感を低減できる可能性もあるので、余裕があれば少しずつ触れさせてみると良いでしょう。

まずはとっつきやすいものから

親がプログラミングを学ばせたいと思っていても、子供が興味を持つかどうかは分かりません。そのため、まずは様子見として簡単なレベルの教材を用いるのが良いでしょう。

いきなり難易度の高いソフトやサイトで学ばせると、子供がやる気を失ってしまう可能性もあります。

そうなれば本末転倒なので、最初はとっつきやすいサイトなどから始めるべきです。プログラミングの考え方や基本的なスキルが学べる動画を見せるのも良いでしょう。

プログラミングには大きく2種類ある

喜ぶ子供 プログラミングには2つの種類があるため、まずは両者の違いについて理解しておくことが重要です。

プログラミングの種類

プログラミングには、テキストプログラミングとビジュアルプログラミングがあります。

テキストプログラミング

一般的にはプログラミングと言えばテキストプログラミングを指すことが多いでしょう。

テキストプログラミングには、PythonやJavaScript、c言語などの言語を用います。それらは全て数字や記号によって記述される言語です。

コーディングとはテキストプログラミング言語の作成のことを意味します。

ビジュアルプログラミング

ビジュアルプログラミングとは、コンピュータへの指示を表すブロックやカードなどの順番及び組み合わせによってプログラムを作成することを指します。

視覚的にプログラムを表現できるため、テキストプログラミングよりも分かりやすいと言えるでしょう。

有名なビジュアルプログラミング言語としてはScratchが挙げられます。

小学生はビジュアルプログラミングから始めよう

テキストプログラミングは難易度が高いため、まずはビジュアルプログラミング言語から始めるのがおすすめです。

特に小学校低学年のうちは、プログラミングに苦手意識を持たせないためにも、簡単なものから始めるべきです。

小学校高学年になり、プログラミングに慣れてきたら、テキストプログラミングに挑戦させるのも良いでしょう。

小学生におすすめのプログラミング言語6選

パソコンを見る女性 プログラミング言語は、それぞれ得意分野と不得意分野を持っています。

そのため、プログラミング言語によって、できること・できないこと、達成しやすいこと・しにくいことが異なります。

以下の6つは小学生におすすめのプログラミング言語です。「楽しくプログラムが書ける」「小学生でも理解できる」「将来性が見込める」という観点を重視し、最適なプログラミング言語を選びました。

言語 できること
HTML(エイチティーエムエル) 簡単にウェブサイトを作ることができる
CSS(シーエスエス) ウェブサイトのデザインを整えることができる
JavaScript(ジャバスクリプト) ウェブサイトにアニメーションを加えることができる
PHP(ピーエイチピー) ウェブアプリケーションを作れる
Swift(スウィフト) iOSアプリケーションを作れる
Python(パイソン) データ分析・AI作成ができる

上記6つの中では、特にPythonがおすすめです。今流行のAIは今後の成長分野の一つであり、将来的に仕事で活かすことができるでしょう。

難易度もそれほど高くないため、小学生でも十分理解することが可能です。データサイエンスエンジニアに重宝される将来性抜群な言語なので、積極的に学ばせてみましょう。

また難易度が低い言語から始めたいという場合は、HTMLやCSSをおすすめします。これらはエンジニアの登竜門とされる言語なので、確実にマスターしておきたいところです。

小学生のプログラミング学習法

スマホを見る女性 小学生にプログラミングを学ばせたいなら、まずは無料サイトから始めるのが良いでしょう。

ビジュアルプログラミング学習におすすめのサイト

ビジュアルプログラミングの学習サイトとしては以下の4つがおすすめです。

  • Scratch

  • Springin

  • viscuit

  • programin

以下ではそれぞれの特徴をお伝えします。ちなみにこれらのサイトは全て完全無料です。

Scratch

ScratchはMITメディアラボが無料提供する教育プログラミング言語です。ブロックによってゲームやアニメーションを作ることができます。

コーディングを覚えなくても簡単にプログラミングができるので、小学生には大人気のビジュアルプログラミング言語です。

Springin

Springin(スプリンギン)は、描いた絵や写真に音や動きを組み合わせて、簡単にゲームなどが作成できるビジュアルプログラミング言語です。

公式サイトによると、スプリンギンで遊ぶことによって以下のような力を鍛えることができます。

  • 創造力

  • 論理的思考力

  • 試行錯誤力

  • 物語力

  • 表現力

  • マーケティング力

小学校の授業での導入実績もあるため、小学生にはぴったりのプログラミング言語と言えるでしょう。

Viscuit

Viscuit(ビスケット)は、Scratchなどとは一線を画す独特なビジュアルプログラミング言語です。

一般的なプログラミング言語が「コンピュータの動作の最適化」を重視するのに対し、ビスケットは「コンピュータの表現力を落とさないこと」をテーマにしています。

スマホやタブレットでも遊べるので、ぜひ無料でダウンロードしてみましょう。

programin

programin(プログラミン)は文科省が提供するビジュアルプログラミング言語です。

「プログラミン」というデジタルな生き物を積んでいくことによって、アニメやゲームを作成します。

プログラミンはそれぞれ異なる役割(動きの指示)を持っており、組み合わせ方を変えることによって様々な表現が可能です。

テキストプログラミングはProgateがおすすめ

ProgateはHTMLやPythonなどの有名なテキストプログラミング言語のオンラインレッスンが受けられるサービスです。

無料で基礎レベルの18レッスンが受講でき、分かりやすく各プログラミング言語に関する基本事項を解説してもらえます。

説明のスライドに表示される漢字にはルビがふってあるため、小学生でも問題なく理解できるでしょう。

一つのレッスンが一つの項目に対応しており、各レッスンが終わるごとにスコアが上がっていくという仕組みなので、その都度達成感を得ながら学習できます。

先ほどおすすめしたHTMLやPythonをはじめ、汎用性の高い人気のプログラミング言語を中級者レベルまで学習できるため、小学生にとってはかなり高度な学習になるでしょう。

各コースを終了すれば、簡単なアプリケーションが作成できるようになるので、かなり実用的なサービスだと言えます。

さらに月額980円の有料オプションを利用すれば、応用的・実践的なレッスンを受講することも可能です。

プログラミングスクールに比べると格安でハイレベルな学習ができるため、コスパの良いサービスと言えるでしょう。

プログラミング教室は学習内容に注意

文部科学省によるプログラミング必修化に伴い、全国で小学生向けのプログラミング教室が急増しています。一部のスクールでは申し込みが殺到して入会できないほどです。

小学生の子供をプログラミング教室に入れる際は、どのような学習ができるのかをチェックするようにしましょう。

小学生向けプログラミング教室では、ビジュアルプログラミングでおもちゃを動かすなど、簡単な操作しか学べないこともあります。

そのため、Pythonなど本格的なテキストプログラミング言語を小学生のうちから学ばせたいという場合は、発展的な学習が行えるスクールを選ばないといけません

オンラインでプログラミングが学べる?

近年では、オンライン上でプログラミングを手軽に学べるようなサービスも存在します。

D-SCHOOLオンラインでは、21世紀に必要となる英語とプログラミングを学べる次世代型の教材として注目を集めています。

DーSCHOOLの最大の魅力は、コースが豊富に存在することと、月額料金が3,000円代とかなりお手軽にプログラミング学習をすることが可能であることです。

特に子供たちに大人気である「マイクラ」を題材としたマイクラッチコースは楽しみながらプログラミング学習ができると評判です。

D-SCHOOLオンラインの評判についてさらに詳しく知りたい人はこちら

また、D-SCHOOLは今なら14日間の無料体験も実施しています。興味のある方は以下のボタンより申し込んでみることをおすすめします。

通信教育では学校に準拠したプログラミングを学ぶ

小学校でのプログラミング必修化に伴い、最近では通信教育もプログラミング教材を提供するようになりました。

通信教育では、学校の予習として「プログラミング的思考」を身に付ける学習が行われます。そのため、主要教科に加えてプログラミング授業の対策も行いたいという場合におすすめです。

ただし、通信教育のプログラミング教材はあくまで学校の補助教材であることを理解しておきましょう。教材は良質で、学力向上や成績アップには有用ですが、プログラマー的スキルを身に付けることはできません

そのため、コーディングなど具体的なプログラミングスキルを学ばせたい場合は、無料サイトやプログラミング教室を利用しましょう。

プログラミング教材がある通信教育

以下の通信教育では、基本教材の一つとしてプログラミング教材が利用できます。

  • 進研ゼミ 小学講座

  • Z会の通信教育 小学生コース

  • スマイルゼミ 小学生コース

これらの通信教育では、追加料金なしで「プログラミング的思考」のトレーニングができるため、学校の予習としては最適です。

またZ会では以下3つのプログラミング専用講座も開講されているため、本格的にプログラミングを学ばせたい方にもおすすめです。

  • Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション

  • Z会プログラミング講座 with LEGO® Education

  • Z会プログラミング講座 with Scratch

特にZ会プログラミング講座 with LEGO® Educationは、2019年度のイードアワードにおいて「プログラミング教室」部門の顧客満足度最優秀賞を受賞している優良サービスになります。

\Z会は顧客満足度No.1/

以下の記事では、Z会プログラミング講座の特徴や費用、評判などについて詳しく解説しています。興味のある方は、ぜひご覧ください。

小学生におすすめのプログラミング言語まとめ

小学生におすすめのプログラミング言語まとめ

  • 学校の授業ではプログラミング言語の勉強はしない
  • 小学生のうちはビジュアルプログラミングでも良い学習になる
  • テキストプログラミング言語ならHTMLやCSS、Pythonなどがおすすめ
  • プログラミングの学習法としては無料サイトが挙げられる

小学生におすすめのプログラミング言語について解説しました。

小学生の子供にプログラミング言語を学ばせたいなら、まずはビジュアルプログラミング言語から始めるのが良いでしょう。学習法としてはScratchやSpringinなどの無料サイトを利用するのがおすすめです。

またテキストプログラミング言語では、とっつきやすいHTML・CSSや、AIやデータサイエンスと関わりの深いPythonが良いでしょう。

この記事がどのようにプログラミングを学んでいくかの指針になれば幸いです!

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